
嘉義駅からは今回の旅の目的である阿里山森林鉄道に乗車します。

今回乗車する阿里山5号は1日1往復のみの阿里山まで行ける列車となります。1往復なうえ車両定員が100名弱なので指定席を取るのは簡単ではないですが、こちらの列車は阿里山駅まで行けるのはもちろんのこと、途中の奮起湖駅でも1時間ほど停車時間があり観光ができるため超オススメです。


今回乗車する阿里山5号は1日1往復のみの阿里山まで行ける列車となります。1往復なうえ車両定員が100名弱なので指定席を取るのは簡単ではないですが、こちらの列車は阿里山駅まで行けるのはもちろんのこと、途中の奮起湖駅でも1時間ほど停車時間があり観光ができるため超オススメです。


嘉義1000→1216奮起湖1321→阿里山1456 阿里山5号 SPC41 750元(入園料150元込)

今回乗車した車両は座席がリニューアルされた車両で京阪のコンフォートサルーンのような転換クロスシートが装着されていました。リクライニングはありません。この座席は見た目は綺麗なのですが、サイドサポートが甘く左右に振られて乗り心地が決して良くない阿里山森林鉄道にはあまり合致していないようなきがします。見た目は古めかしいですがサイドサポートが比較的しっかりしている旧シートの方が良いと思いました。

お手洗いも各車両にあります。走行中は揺れるので非常用だと思った方が無難です。

列車は阿里山に向けて歩みを進めてゆきます。車内では現地語による観光案内がありますが現地語を理解できていないので内容は不明。ただし撮影スポットでは乗客が被写体に向けてカメラを向けるのでその所作で見所の判断はつきます。


阿里山森林鉄道前半の見所は8の字ループ。標高を稼ぐためにうねうねと曲がりながら山を登っていくので所々で今走ってきた線路を見ることができます。その線路を下り列車が走行していれば写真映えもしそうですが本数が少ないためそれは無理っぽいです。


機関車込みで6両編成で各車両も短いのですが、カーブが急なので車内から他の車両を見ることもできます。

交力坪駅

列車は定刻の12時16分に奮起湖駅に到着。こちらの駅で65分の停車時間があり下車して観光することができます。

奮起湖老街

お昼時なのでお昼ご飯を食べに行きました。

奮起湖大飯店
お弁当で有名な奮起湖大飯店で昼食。お昼時でしたが平日だからかすいていました。

200元の全部入りにしようと思いましたが売り切れだったので180元のお弁当に。前回訪れたときほどの感動はありませんでしたが美味しくいただけました。

お昼ご飯がすいていたので出発まで30分ほど余裕ができました。奮起湖大飯店の向かいのお店で愛玉ドリンクを購入し周辺を散策します。

駅に戻ると観光列車が入線してきました。Klookやkkdayでも発売していて簡単に切符を入手できますが結構良いお値段なのでスルー。


駅まで戻ってきたので駅横の車庫も見学。


出発5分前になったので列車に戻ります。

奮起湖駅停車中のみ各車両間の扉が開放されて行き来自由です。車掌さんは走行中でも車両間を行き来するのですごいなと思います。
つづきます