2004年頃から愛用している”Wireless IntelliMouse Explorer 2.0”の左クリックが完全に効かなくなったので修理しました。専門用語的に書くとチャタリング現象が発生したので修理しました。
買い換えも考えましたが、店頭でしっくりとくるマウスがなかったので修理へ。
修理に関して
この記事は修理をオススメする記事ではございません。素人が修理することで修理中に怪我をしたり、マウスを壊したり、状況によっては命に関わる問題が生じる場合もあります。また、この記事を読んで修理した際に生じた一切の事故などに関して当方が責任をとることはできませんので、あくまでも自己責任でお願いいたします。
とりあえず分解します
電池カバーを外すとネジがありますので外します
トップカバーを外します
クリックボタンなどがあるカバーも外します
サイドカバーを外します
基板を固定しているネジとホイールのケーブルを外します
基板をアンダーカバーから外します
基板を見てみましょう
基板は2枚からなっています。これ以上分解せずに作業可能です。
私が保有している”Wireless IntelliMouse Explorer 2.0”の左右クリック、サイドクリックのスイッチは”Panasonic ライトタッチスイッチ EVQP0E07K”という商品でした。なお、製造ロットによって使用されているスイッチが異なる場合もあるかもしれませんので、必ずご自身のマウスをご確認ください。
EVQP0E07Kを探しに秋葉原に行きましたが見つけられなかったため通販で購入します。私が利用したお店は1つ100円で送料120円でした。ま目外の方が送料分お得になるので5つ購入しました。
ここからは半田ごてを利用します。なお、主の半田ごてレベルは中学校の技術家庭科レベルです。まぁ、本気は出しませんけどねw
作業中の画像はありませんが、手順としては半田ごてで熱して半田を除去→スイッチを撤去→新しいスイッチを半田付けとなります。作業自体はそれほど難しくありません。
EVQP0E07Kは端子部が直線ではなくくの字になっていますので、半田ごてで熱しながら押し広げてやると簡単に外れました。
スイッチを付け替えたら逆の手順で戻して完了です。基板やカバーの戻しは省略可能な工程もありますが、省略をすると取付難易度は上がります。
今回はスイッチの交換でマウスは直りました。しかし、スイッチの交換だけで直らない場合もありますので自己責任でお願いいたします。
おまけ
同マウスを2台持っており、使えるスイッチの集約も行いました。
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