前回までのあらすじ
2日目は盛り沢山でした。いよいよ旅も3日目突入です。
3日目は高雄(左営)→新幹線→板橋→タロコ自強号→宣蘭と移動します。

高鉄左営には1時間ほど早めに行って写真撮影。

高鉄左営駅は在来線新左営駅併設ですので、新幹線ホームから在来線のホームも見渡せます。現在の南北移動の主力である新幹線と、主力であった自強号の並びも無理矢理ですが撮影可能です。

今回は運良くトップナンバーの編成がいました。

トップナンバーの証です。
左営からは台湾新幹線で北上します。今回は台中・板橋のみ停車の速達タイプに乗車します。

台湾新幹線の車内はこんな感じです。日本の700系新幹線がベースですので、内外装とも700系とそっくりです。

普通座

商務座(日本でいうグリーン車です)

今回は商務座を選択。料金は日本ならば東京~名古屋くらいの距離である左営~板橋で約2,000元なので日本円で6,000円程度です。普通車が約1,500元なので差額は500元(約1,500円)。物価の違いもありますが安くて良いですね。


座席は700系グリーン車とモケット類の色違いだと考えて頂ければ分かりやすいかと。細かい点は台湾ナイズ(空調・自動ドア・荷物置き場等)されていますが大きな違いはないと言っても過言ではありません。

東海道山陽新幹線のグリーン車では軽食などのサービスはありませんが、こちらでは茶菓子と飲み物(おかわり自由)のサービスがあります。ブランケット・オーディオサービスもある模様です。

車窓。この日は霧が立ちこめていたため、雲の中を走行しているようでした。
軌道状態の違いもあるのだと思いますが、車両自体は同じでも700Tの方が乗り心地はよく感じました。最高速度は日本の700系が285km/hなのに対し台湾の700Tは300km/hです。

在来線時代は長時間かかった台湾南北間の移動もあっという間で、左営を出て約1時間30分で板橋駅に到着しました。

新幹線の板橋駅は上下2層式で、上階が南行(台中・高雄方面)、下階が北行(台北)になっています。

新幹線の改札を出て、地下街を歩き台鉄の板橋駅に向かいます。日本とは違い新幹線と在来線で別会社経営ですので乗換改札はありません。

台鉄の板橋駅に到着。こちらも地下駅です。中央右よりの行列は駅弁を購入する列です。台湾では列車内でお弁当を食べる人は少ないと書物で読んだことがありますが駅弁が全くないわけではありません。ただ、車内で食べている人はほとんど見かけませんでしたので、マイナーな存在であることは確からしいです。
つづきます
2日目は盛り沢山でした。いよいよ旅も3日目突入です。
3日目は高雄(左営)→新幹線→板橋→タロコ自強号→宣蘭と移動します。

高鉄左営には1時間ほど早めに行って写真撮影。

高鉄左営駅は在来線新左営駅併設ですので、新幹線ホームから在来線のホームも見渡せます。現在の南北移動の主力である新幹線と、主力であった自強号の並びも無理矢理ですが撮影可能です。

今回は運良くトップナンバーの編成がいました。

トップナンバーの証です。
左営からは台湾新幹線で北上します。今回は台中・板橋のみ停車の速達タイプに乗車します。

台湾新幹線の車内はこんな感じです。日本の700系新幹線がベースですので、内外装とも700系とそっくりです。

普通座

商務座(日本でいうグリーン車です)

今回は商務座を選択。料金は日本ならば東京~名古屋くらいの距離である左営~板橋で約2,000元なので日本円で6,000円程度です。普通車が約1,500元なので差額は500元(約1,500円)。物価の違いもありますが安くて良いですね。


座席は700系グリーン車とモケット類の色違いだと考えて頂ければ分かりやすいかと。細かい点は台湾ナイズ(空調・自動ドア・荷物置き場等)されていますが大きな違いはないと言っても過言ではありません。

東海道山陽新幹線のグリーン車では軽食などのサービスはありませんが、こちらでは茶菓子と飲み物(おかわり自由)のサービスがあります。ブランケット・オーディオサービスもある模様です。

車窓。この日は霧が立ちこめていたため、雲の中を走行しているようでした。
軌道状態の違いもあるのだと思いますが、車両自体は同じでも700Tの方が乗り心地はよく感じました。最高速度は日本の700系が285km/hなのに対し台湾の700Tは300km/hです。

在来線時代は長時間かかった台湾南北間の移動もあっという間で、左営を出て約1時間30分で板橋駅に到着しました。

新幹線の板橋駅は上下2層式で、上階が南行(台中・高雄方面)、下階が北行(台北)になっています。

新幹線の改札を出て、地下街を歩き台鉄の板橋駅に向かいます。日本とは違い新幹線と在来線で別会社経営ですので乗換改札はありません。

台鉄の板橋駅に到着。こちらも地下駅です。中央右よりの行列は駅弁を購入する列です。台湾では列車内でお弁当を食べる人は少ないと書物で読んだことがありますが駅弁が全くないわけではありません。ただ、車内で食べている人はほとんど見かけませんでしたので、マイナーな存在であることは確からしいです。
つづきます
台湾新幹線は車両だけ見ると日本仕様ですが、欧州と日本のハイブリッドだったりします。
現状大きな事故とかはないので安全だと思いますが、細かいトラブルは比較的あるようで・・・