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台湾トリップ2018春~その13・嘉義の故宮南院~

2018年05月30日 21時00分00秒 | 2018年03月台湾旅行
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台湾高鐵で嘉義に到着しました。高鐵の嘉義駅を利用するのは5年ぶりくらいでしょうか。駅周辺は5年前と変わってないですね(何もないまま)。

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台鉄の嘉義駅(市街地)へはこちらのバスを利用して向かうことができます。台湾高鐵シャトルバスで台湾高鐵のチケットを提示することで運賃は無料です。

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嘉義ランタンフェスティバルシャトルバスでランタンフェスティバル会場まで来ました。昨年開催された雲林では高鐵雲林駅から歩いていける距離(約1km)でしたが、今回は会場まで2.5kmほどあり歩けない距離ではないですが基本はシャトルバス利用となります。

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ランタンフェスティバルシャトルバス乗り場から会場へ歩きます。会場まで10分ほどかかります。

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昨年も見た船

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台湾のイタ車。キティー仕様。

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会場周辺は住宅街があります(日本で言うニュータウン的な)。あまり生活感は感じませんでしたけど。

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会場に到着。

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日曜日と言うこともあり混雑しています。

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外国からの観光客はパスポート提示で粗品が貰えます。内容は干支のミニランタン、ステージチケット、ドライ金柑でした。

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ランタンフェスティバル会場から北へ向かうと故宮南院があります。故宮もランタンフェスティバル故宮会場となっています。

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故宮南院へ向かいます。

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故宮南院の入口から建物まで10~15分かかります。

館内は2階エントランスから入場。

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今回は17時30分の予約をしていましたが、ランタンフェスティバル会期内は自由参観だったようで予約は無しでも大丈夫でした。また参観料は通常150元ですが無料でした。

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チケット売り場の裏側にはコインロッカーがあります。ロッカーは無料ですが、デポジットとして10元(荷物を取り出す際に返却されます)必要ですので、小銭を用意しておきましょう。

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荷物をコインロッカーに預けて、チケット売場反対側の階段を上って展示室へ向かいます。

館内の様子
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展示室は3階→2階の順に観覧する導線です。各階とも5部屋程度の展示室に分かれていて、各展示室ごとにテーマに沿った展示がおこなわれています。展示内容は入れ替えがあります。台北の故宮は骨董品などの展示が主という印象ですが、嘉義の故宮南院は文化的な面や人間の生活に即した展示も見られます。台北に比べすいていたこともありますが、館内はゆったりとした配置で展示がおこなわれているので、ゆっくりと落ち着いて見学することができました。

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台北の故宮で見れなかった展示物も見れてよかったです。この部屋は定期的に台北の故宮で展示されている有名展示品を展示するみたいですね(以前は角煮や白菜が展示されていましたし)。

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1階の特別展(S101)も無料で参観することができました。このときは干支にちなんだ展示がおこなわれていました。

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1階にはお土産物店もあります。


建物の様子
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今回はランタンフェスティバル期間中ということで開館時間の延長やライトアップがおこなわれていました。通常時は17時以降に入ることはできませんし、ライトアップもおこなわれていないと思います。というか、夜のこのエリアって真っ暗で怖いところだと思います。


故宮南院の感想
気軽にいける台北の故宮と違い一日がかりで行く感じです。台北の故宮とは展示内容も異なりますので、台北の故宮には行き飽きた方でも訪れる価値はあると思います。計画の際には観覧時間2時間以上はみておきたいです。まぁ、なんだかんだで台北からだと1日潰れますので、台南や高雄観光を合わせて計画するとよい感じだと思います。

今回はランタンフェスティバルというちょうどよい機会だったので訪れました。これだけのために時間をかけていくかと問われれば回答に悩みますが、何かのついでがあればぜひ見学したいと思わせる内容の施設であったのは間違いありません。


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暗くなってきましたのでランタンフェスティバルメイン会場へ向かいます。故宮南院園内もランタンフェスティバル南院エリアとしてランタンが展示されていましたが、そちらは入口付近を見たのみです。なぜかって・・・体力的な問題ですよw

つづきます


通常時の故宮南院への行き方
・台湾高速鉄道(新幹線)嘉義駅下車→路線バスで故宮南院下車
新幹線は台北から1時間~1時間30分ほど。高雄(新左営)からは30分ほど。バスは乗れば10分くらいだと思います。駅からのバスもそれなりの本数があるようですので、それほど行くのに難しいということもありません。また、複数名なら駅からタクシーを利用してもよいでしょう。この付近ですとサトウキビ列車の観光施設もありますのでそれを絡めるのもよいかもしれません。
3ヶ月以内の台北故宮のチケットを提示することで無料で参観可能です(期間限定)。


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