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平和憲法枚方市民の会

2012年12月07日 | 活動

12月1日(土) 平和憲法枚方市民の会 2012年度講演会が開催されました。

「憲法・民主主義を壊す危険な流れ~維新の会の虚像と実態~」と題して、北本修二弁護士が講演されました。
大阪労働者弁護団のおひとりです。
橋下市長が弁護士からタレント、そして大阪府知事・大阪市長へとなり、大阪維新の会(地域政党)」から日本維新の会という政党をつくり、国政へと向かっているわけですが、彼が一体何をしたいのか、何をめざして政治の世界に入ったのか、がなかなかつかめない、ということを明らかにされました。
職員と労働組合に対する攻撃を矢継ぎ早に行っているわけですが、民主主義社会の重要な要素である労働組合に対する攻撃です。労働組合を新自由主義を妨げるモノとしての攻撃です。
結局、橋下市長の本質は、名誉欲と権力欲であるということです。
それは、石原前都知事も同じですよね。
そんな日本の維新の会、なぜ、多くの人が選ぼうとしているのでしょうか。
自民党にしても、維新の会にしても、「戦争ができる国」をつくろうとしているわけです。
本当にいいんですか?! 
官民の労働者・市民と手を携えてたたかっていかなければならない!と話を締めくくられました。

意見としても、首長と議会の二元制のことを述べられ、首長が個人の政党をつくって議会にその議員を送り出すということは、地方自治のあるべき姿ではない!という声も上がっていました。
そうですよね、大阪府議会は、維新で過半数をとっているので、結局、一会派だけの賛同で、知事の思いのままの政策が進められているわけですから…

あらためて、私たちは、平和憲法を守るために、今回の衆議院議員選挙で何をどう選ぶのか、をしっかりと考えなければならないですね。


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