野村いくよの最新情報

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枚方ふれあいフェスティバル

2009年06月09日 | 活動

6月7日(日)第30回枚方ふれあいフェスティバルが、岡東中央公園一帯と大ホールで開催されました。コンセプトは、障害者と健常者の交流の場。
毎年6月第一日曜日に行なわれています。
作業所やNPO,学校関係や「障害があるなしに関わらず共に生きる」ことにこだわっている人たちが中心になって、お店を出したり、自分たちの取り組みのキャンペーンを行なったりしています。大ホールでは、例年映画上映があります。今年は旭山動物園物語でした。
30年も続いていることにまず感動!ですね。
養護学校義務化からも30年、だから・・・なのでしょうか。
東香里中学校(私の最後の勤務校)カンガルーサークルが、今年もバザーと焼き鳥を売っていました。青空学級を卒業した人たちが中心に集まって店当番をしています。私が知っている人は少なくなりましたが、毎年おじゃまをしてなつかしくおしゃべりしています。
旭山動物園物語は、いい映画でしたよ。「違いを認め合うことができるのが人間だ」という言葉が響きました。
お天気にも恵まれ、ポン菓子やチョコバナナなどなど食べて、久しぶりの人と言葉を交わして・・・の半日でした。


その前日は、障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワーク大阪集会「いっしょがええやん! ともに学ぶ教育をつくろう!」に参加しました。
当初浅野史郎さんの講演が予定されていたのですが、緊急入院をされ、座談会(北村小夜さん・牧口一二さん・楠敏雄さん)が行なわれました。
私は、急遽平野衆議院議員が帰阪されたので街宣活動を行ってからの参加だったので、ほとんど座談会は聞けませんでしたが・・・
当事者と友達のアピールや、親の立場・教員の立場からのアピール、サポーターからのアピールなどを聴くことができ、インクルーシブの考え方、いっしょがええやん!ということを再確認することができました。
枚方市では、支援学校小中学部の誘致の問題など、「ともに学びともに育つ」ということはどういうことなのか、「地域で生きる」ということはどういうことなのか、しっかりと向き合う必要がある、と思っている時だからこそ、私にとってのこの二日間は意義ある時間だったと思っています。


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