ここ最近、「表現」をよく考えてます。そのうちの一つがビブラート。バークリー音大時代に表現方法をみっちり仕込んでくれた師匠、ジョー・ビオラ先生は「アゴでかけなさい」と教えてくれました。テンポに合わせて3連譜でかける…などアゴを動かしてやる練習法を徹底的にやり、教えるようになっても同じ指導をして来ました。日本の教則本には「喉でかける」などの曖昧な言葉が並んでいて、「違う違う、アゴでかけんだよ、サックス . . . 本文を読む
今日も途中で練習が時間切れとなってしまった。
ここ最近、ずっとスランプであった。それでも仕事が有るので、騙し騙しやってきた訳だが、本当は休業してコンディションを整えたかったところ。まぁ社会的には、それはあくまで個人的な事情でワガママに過ぎない。
思えば去年5月に自分のリーダーバンドでモーションブルー横浜に出演した時に、あまりにもモニタリング状況が素晴らしく、自分の音が丸裸にされ、演奏中 . . . 本文を読む
最近、サックスを斜めに構えて右腰辺りに楽器を固定して吹くことにチャレンジしていたのだが、昨日のラテンバンドの演奏中にどうも吹き辛く思い、急遽、正面に構えて吹くことにした。ま、それをする前に、譜面が読み辛かったり、テクニック的に問題が出てしまったため、付け焼刃的だったんだけど。
さて、今日、再び練習してみたら、昨日まで楽々吹けていた楽器の鳴りがどうも芳しくない。膝の上に乗せて吹く奏法なので、フ . . . 本文を読む
最近、テクニックで悩んでいる。
子供の頃、両腕をスポーツや遊びで何度も骨折したせいで、結構、腕の関節が堅かったりする。この問題とサックスを如何に上手く扱うかという鬩ぎ合いは長年僕の中で重要なポイントである。無駄な動きが少しでも有れば、即テクニックの低下に繋がる。それはフィンガリングのみではなく、構え方一つ取っても僕には大きく左右する大問題だ。長年、指を立てるか寝かせるかで悩み、真っ直ぐ構える . . . 本文を読む