もう、ず~っと書いてるけれど、フィンガリングで悩んでます。でも、ようやく右手に関しては答えが見つかったような・・。
まず、指を寝かして演奏する事に決めて、もう1ヶ月ほどになる。しかしながら、子供の頃に右左両腕を計7回も骨折や捻挫でギブスの世話になった経験の有る僕にとっては後遺症の関係で、少しでも腕に負担がかかるとスムースなフィンガリングに支障をきたす事になる。ストレスの無いフィンガリング探しは急務である。
指を寝かせるようにした際の指の置き方は毎度こんな感じだった。

いつも、右手の小指がCのキーに乗ってる感じ。楽器に対して腕が垂直になるような角度。見ても分かる通り、楽器をガッチリ握った感があり、多少振り回しても大丈夫。(でも、それが出来る事で僕自身、演奏中に動き過ぎてしまうのが長年の悩みでもあった。) 利点はC~D#への移行が比較的簡単だと言う事や、A#のサイドキーが近いと言う事。しかし難点はHigh Eへのサイドキーまで距離が有る事と、D#&Eの半音階トリルがやり辛い事など。あと、あまり指が綺麗に見えない。。(笑)
そこで、一念発起して変えてみました。

手首の角度を付け、上斜め45°あたりから指を添える。(本当に「添えてる」という表現がピッタリなほど脱力できる。親指はサムフックに差し込んでいるだけの状態) 丁度、幽霊が「怨めしや~」ってやるような感じにする。D#キーに小指が常に触れている感じ。う~ん、これが何ともスムースだ。先程難しいと言っていたトリルも簡単になったし、難関だったハイレジスターのサイドキーもスムース。今まで難しいと思っていたフィンガリングが一気に解決!
ただ、<B>や<F#>などサイドA#キーを多用する#系のキーは以前の指の置き方の方が向いているように思われる。低音域を吹く場合もCを押さえなきゃなので、自ずと前者の指の置き方になる。まぁ、だから、音域やキーによっては、手首の角度を素早く変えて対応するってのは当然な話だ。
現在は手首の角度によっては腕に痺れが生じたりするので、角度の微調整をしながら様子を見ている状態。スムースに指が動きすぎてリズムが転がっちゃうのも早く何とかしたい。今まで何気なく吹いていたフレーズも指の置き方一つで全く違うフィンガリングに感じてしまい、一から練習しているような気になる。う~ん、学生時代を思い出す練習の数々だ。指先の神経を重視して、以前は指を立てて演奏していたが、この置き方だと指先がキーの上に来る感じなのでGOOD!まぁ、でも、殆どの人が当たり前にこの指の置き方をしているわけで、手首の後遺症を恐れてずっと避けてきたけれど、結局、これかい!ってな感じです。(苦笑)
クラリネットもサムフックの位置を思いっきり上げて同じような指の置き方にして練習を始めました。今までクラのF#キーが右手中指によく当たってヘンな音が出てたんだけど、これも解決。そういえば、クラがあまりにもミストーンが多くて辟易してる時に指の置き方変えてみようかな・・と考えたんだった。要は誰かさんの指の置き方の通りに設計された楽器のキーの配列なわけで、その誰かさんと同じ様に指を置かなきゃ合理的なフィンガリングは望めないというわけだ。
あと、すごい余談ですが、ヘッドフォンをかけてリズムマシーンを聞きながら練習してたんだけど、自分をしっかりモニターできてない事が判明。ルーティーン練習がどんどんラフになっても自分で気が付かない事が多いみたいです。カラオケなどで練習する場合はスピーカーから流して練習するか、ヘッドフォン着用でも方耳は当てない様にするとかした方が良いみたい。・・って当たり前か、これも。(笑)
まず、指を寝かして演奏する事に決めて、もう1ヶ月ほどになる。しかしながら、子供の頃に右左両腕を計7回も骨折や捻挫でギブスの世話になった経験の有る僕にとっては後遺症の関係で、少しでも腕に負担がかかるとスムースなフィンガリングに支障をきたす事になる。ストレスの無いフィンガリング探しは急務である。
指を寝かせるようにした際の指の置き方は毎度こんな感じだった。

いつも、右手の小指がCのキーに乗ってる感じ。楽器に対して腕が垂直になるような角度。見ても分かる通り、楽器をガッチリ握った感があり、多少振り回しても大丈夫。(でも、それが出来る事で僕自身、演奏中に動き過ぎてしまうのが長年の悩みでもあった。) 利点はC~D#への移行が比較的簡単だと言う事や、A#のサイドキーが近いと言う事。しかし難点はHigh Eへのサイドキーまで距離が有る事と、D#&Eの半音階トリルがやり辛い事など。あと、あまり指が綺麗に見えない。。(笑)
そこで、一念発起して変えてみました。

手首の角度を付け、上斜め45°あたりから指を添える。(本当に「添えてる」という表現がピッタリなほど脱力できる。親指はサムフックに差し込んでいるだけの状態) 丁度、幽霊が「怨めしや~」ってやるような感じにする。D#キーに小指が常に触れている感じ。う~ん、これが何ともスムースだ。先程難しいと言っていたトリルも簡単になったし、難関だったハイレジスターのサイドキーもスムース。今まで難しいと思っていたフィンガリングが一気に解決!
ただ、<B>や<F#>などサイドA#キーを多用する#系のキーは以前の指の置き方の方が向いているように思われる。低音域を吹く場合もCを押さえなきゃなので、自ずと前者の指の置き方になる。まぁ、だから、音域やキーによっては、手首の角度を素早く変えて対応するってのは当然な話だ。
現在は手首の角度によっては腕に痺れが生じたりするので、角度の微調整をしながら様子を見ている状態。スムースに指が動きすぎてリズムが転がっちゃうのも早く何とかしたい。今まで何気なく吹いていたフレーズも指の置き方一つで全く違うフィンガリングに感じてしまい、一から練習しているような気になる。う~ん、学生時代を思い出す練習の数々だ。指先の神経を重視して、以前は指を立てて演奏していたが、この置き方だと指先がキーの上に来る感じなのでGOOD!まぁ、でも、殆どの人が当たり前にこの指の置き方をしているわけで、手首の後遺症を恐れてずっと避けてきたけれど、結局、これかい!ってな感じです。(苦笑)
クラリネットもサムフックの位置を思いっきり上げて同じような指の置き方にして練習を始めました。今までクラのF#キーが右手中指によく当たってヘンな音が出てたんだけど、これも解決。そういえば、クラがあまりにもミストーンが多くて辟易してる時に指の置き方変えてみようかな・・と考えたんだった。要は誰かさんの指の置き方の通りに設計された楽器のキーの配列なわけで、その誰かさんと同じ様に指を置かなきゃ合理的なフィンガリングは望めないというわけだ。
あと、すごい余談ですが、ヘッドフォンをかけてリズムマシーンを聞きながら練習してたんだけど、自分をしっかりモニターできてない事が判明。ルーティーン練習がどんどんラフになっても自分で気が付かない事が多いみたいです。カラオケなどで練習する場合はスピーカーから流して練習するか、ヘッドフォン着用でも方耳は当てない様にするとかした方が良いみたい。・・って当たり前か、これも。(笑)
私も姿勢や指に関しては長年苦労しましたが、4年前からアレキサンダーテクニークに通うようになり、全て改善しました(^0^)/
特に、
無理なくブレスコントロールが可能になった
音が自然に伸び響く
です(^O^)
東京にいる弟子にも先生を紹介しレッスンに通っています!
周りからも音に関しては評判いいみたいですよ!
アレキサンダーテクニーク、勉強不足でよく分からないのですが、興味有ります!ネットで調べて見ますね。
音大卒の生徒さんを僕も何人か教えてきましたが、意外と奏法ってのをキチンと学ぶ機会は少ないようです。僕もバークリー音大でジョー・ビオラに奏法は習いましたが、基本の基本である持ち方等は教えて貰えなかったです。
僕の腕の様に、自分の生徒さんの中にも色々な身体の問題でサックスが上手く吹けないって方が居ます。それぞれの人に合った奏法ってのも有ると思います。それをレッスン中に一緒になって考えるってのも僕は結構好きですね。
本来あるべき場所に骨を戻す
と言われています
弟子の一人は長年バネ指に悩んでいましたが改善しましたよ
テクニックも悩みますが、他にも色々課題も有りますしねぇ・・(笑) 修行あるのみですな。
>NADDYさま、
プロでも、こんな感じで悩んでるモンですよ。(笑) 初心者やアマチュアの方は特に、変な癖が付く前にきちんと先生に習う事をお薦めします!