いろはにぴあの

メッセージ欄を設けました。

最近のいろいろと気になる存在であるクラヴィコード

2009年04月06日 | ピアノ・音楽
 春ですね、新たな出発の時期を迎えられた方も多いかと思います。桜もきれいですね。O市の千○寺の桜はまだつぼみもありましたが、夜景の中美しい姿を見せてくれました。
 ちなみに私ときたら、パソコンをしすぎた罰か気分が悪くなり、ただ今自粛中です。これからは時間を決めてやろうと思います。

 おとといはMジュニア・スウイング・フェスティバルのコンサート、昨日はチェンバロと花見に行きました。
 久しぶりに聴いた吹奏楽とジャズ。曲目はポピュラー、ジャズのスタンダードおよび普通の曲をスウイングしたようなものでした。演奏者は小学生から高校生と若い方たちがメインだったのですが、のりのりでエネルギーに満ち溢れていました。ドラムの小学生の女の子の迫力がすごかったです。荒削りかもしれませんが、リズム感が抜群でこれからが楽しみ。M市ではこのようなスウイングのセミナーをやっていて、今もメンバーを募集しています。ただ年齢が22歳までなのです(涙)私があと○歳若かったらやっていたかもしれません。ただそうしたらピアノに気持ちが向いていなかったかな。そうそう、ゲストに松永貴志がこられました。エネルギッシュでしたね~。即興演奏みたいなのがたくさんでてきてかっこよかったです。
 昨日はチェンバロでした。図々しくも練習中のハイドンを聴いていただきました。なんとHob.XVI/27、チェンバロの音域で弾けるんですよ。びっくりしたけどうれしかったです。この曲、チェンバロで作曲した可能性も強くなってきたかも。ちなみに演奏はつっこみどころ満載でした。これから再練習です。アルベルティの伴奏って、チェンバロで弾くとさらに粗が分かりますね~。ピアノとは演奏法が違うのですが、指の独立が本当に必要ですね。
 チェンバロとクラヴサンは一緒の楽器だけど、クラヴィコードは違う楽器なんですね。音を出すのにピアノは弦を叩き、チェンバロは弦をひっかき、クラヴィコードは弦をつついて音を出すのだそうです。クラヴィコードは音量が非常に小さいのですが、タッチで音程、音色、強弱を変化させることができます。このなかで音程を微妙に変えることができるいうのがとっても重要、鍵盤に触れている指を上下させることで、弦楽器みたいにビヴラートをかけることができるそうです。こんなことのできる楽器はクラヴィコードしかないそうです。バッハやモーツァルトも好んで弾いていたそうです。とても気になる楽器です。
 なおチェンバロ、クラヴィコードについての内容は、『ビジュアルで楽しむピアノの世界』那須田務著も参考にしています。

 コメントのお返事、すぐにはできないかもしれませんがご了承ください。

 それからしつこいのですが、
第2回ポポロ会第2次アンケート
よろしくお願いします(^^)
 

最新の画像もっと見る