NHK大河ドラマ 光る君へ
の感想です。※ネタバレありです。
光る君へ 第10話~月夜の陰謀
<出展:NHK『光る君へ』公式ページより>
前回、まさかまさかの重要なサブキャラ退場で驚かされましたが、
今回、ついに月夜の夜の2つの出来事が描かれました。
一つは、道長(柄本佑さん)とまひろ(吉高由里子さん)のチョメチョメ(^_-)-☆
驚くような“セックス・アンド・バイオレンス”を描きたい
という会見での脚本家・大石静先生の言葉が第10話にして実現しました。
NHKなのに・・・(^-^;
でも、身分を捨てても、まひろに
いっしょに『遠くの国』へ行こう
と誘う道長にあなたの役目は違う
と諭すまひろ。その後のチョメチョメなので、別れのチョメチョメということか?
これによって、道長は『遠くの国』・直秀への悔やむ気持ちから開放され、
出世して権力を得る道を選び、
この世をば 我が世とぞ思ふ
望月の 欠けたることも
なしと思へば
と読むほどになる。望月の 欠けたることも
なしと思へば
そのきっかけを与えたのがまひろ(紫式部)だと大石先生はしたのでしょう。
そして二つ目の月夜の出来事は、
その心を決めた道長を含めて、兼家(段田安則さん)一派による
花山天皇(本郷奏多さん)を
玉座から引きずり降ろし奉る
事件・寛和の変が、ほぼ歴史書に書かれたとおりに描かれました。決行前夜の兼家パパの道長への、
成功すれば長兄・道隆(井浦新さん)の手柄、
失敗した時には道長の手柄とせよ
のセリフは、策士ですねぇ。失敗した時には道長の手柄とせよ
さぁ、成功したので右大臣家への権力集中がされていきます。
ただ、まだ道長の上に道隆・道兼(玉木玲央さん)がいます。
道長がどうやって権力トップにのし上がるのか
それに、まひろがどう絡んでいくのか?
もっと激しいチョメチョメがあるのか?(^_-)-☆
楽しみになりました。
※あくまで、私の個人的な感想です
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