今日の東京都の新規検査陽性者は2日続けて1000人を下回り、
1週間の平均でも2か月ぶりに1000人をしたまわったという速報がありました。
いよいよ陽性者数では、第5波は収束したと考えてよいでしょう。
Googleで『新型コロナ 日本』で検索するとグラフが表示されます。
その感染者数と死亡者数を並べてみました。
<出展:Google統計情報ページ>
これを見ると、第5波の感染者数は
第3波第4波に比べて3倍近くピークが高いのに
お亡くなりになってしまった方は、ほぼ同じという結果になっています。
これは、ワクチン効果か、デルタ株の特性(弱毒化)および
流行り病に対応指定いただいている医療従事者のご努力によるものでしょう。
そして、感染者の増減の波形を見ると、ほぼ立ち上がって収束するまでの期間が
どの波もだいたい3カ月と同じに見えます。
下は、国立感染研究所が発表している季節性インフルの過去3年の推計受診者数のグラフです
去年から今年の冬のデータは、今回の流行り病の影響をうけているため違いますが、
その前2年の冬のデータを見ると、ほぼほぼ同じような波の形を示しています。
(絶対数は、推計なので実際の感染者とは違うかもしれませんが・・・)
以前も紹介しましたが、科学者の武田邦彦センセが、
『季節性インフルが流行がなぜ決まった時期に始まって
同じくらいの期間で収束するのかは実はわかっていない』
とおっしゃっていました。
ウィルスの特性なのでしょうか?
ということは、過去の経験から
今回の流行り病の次の波(第6波)は
①11月終わりから来年2月までの3カ月間
②ピークは、第5波よりも大きい?
(治療薬の開発実用化次第)
③季節性インフルは、流行り病対策により昨年並み
とトーシローでも予想できそうです。
『○○の可能性がある』ばかりの専門家分科会は、
もういらないと思うのですが
新しい総裁候補さん、いかがでしょうか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます