タワーといえば、「東京スカイツリー」が代表格、そして、まだまだ「東京タワー」も健在です。
また、タワーではないですが、大阪にオープンした日本一高いビル、「あべのハルカス」も新しいスポットです。
そして、大都市では札幌と名古屋のテレビ塔、横浜のマリンタワーや神戸のポートタワーなど、各地の観光・デートスポットとして定着しています。
しかし、雑誌などをみると、各地には、まだまだ様々なタワーがあるんです。
今回は、栃木県宇都宮を訪れた際に、「宇都宮タワー」に寄ってみました。
地方都市って、市街地にポコっと小高い山が丘があったりするのですが、宇都宮にも「八幡山」という小さな山がありました。
そこの頂上に、東京タワーと似たような色形の、かわいらしいタワーがありました。
展望台までの高さは、30メートルくらいでしょうか。ただ、一応山の上なので、眺望は望めそうです。
上部にはアンテナが多数あることから、目的はやはり地デジでしょうか。
無骨な紅白塗装の鉄骨は、タワーの典型。東京タワーを思い起こさせます。大きさは全くちがいますが・・・
ちなみに、入場料は190円でした。
展望台に着くと、たしかに小高い山の上にいることを実感します。
なんと「日本一の地平線」の謳い文句が。
眺めてみると、それがわかりました。
高い建物があまりないので、市街全体が見渡せるのです! 夜景も、平面的な美しい広がりが期待できます。
大都市だと、タワーの展望台より高いビルはけっこうありますからね。遠くまで見渡せないことも多いです。
山の標高と展望台の高さを合わせても数十メートルといったところでしょうか。
高さとしては大したことはないですが、市街の広がりを眺めるには、ちょうどよいと思います。
スカイツリーの圧倒的な高さも魅力ですが、各地のシンボルも、これまた捨てがたいですね。
(N.N)