続きです。
その畏怖すべき湯津佐姫、そして利府・岩切に鎮座する二社の伊豆佐比売神社のルーツはどこにあるのか。
答は山形県です。「語られぬ 湯殿に濡らす 袂かな」。会津から山形に上り、先ずはその神を祀る神社へ参拝へ。
神職は誰もいませんでした。社も荒れ果てていた。有名な神社なのに。
比較的近代的な建物も側にあったが無人。廃れているのか。近くに住宅も無いから管理も難しいのだろうなぁー。
山腹にもその神を祀る社があるのですが、今の穢れて重い私がその社まで登るのは無理。穢れ(体重)を落としてからにしよう。下手したら命を落とす。
実はその前日、西会津の大山祇神社にも参拝したのですが、更に山頂にある2社の社は諦めました。流石に山道を4キロも歩くのは無理。更にそこから700m登る山頂の社は、崖同然の場所にあるらしい。無理だ。危険を感じる。
私は神を殺した血筋になる。心身とも今のレベルでは駄目だと思う。無理はするべきではない。
そして月山を通り、今回の禊旅の最大の目的地である由豆佐売神社へ。
同社が鎮座する地は鶴岡市湯田川温泉。「湯田川」。温泉と灌漑の女神・伊豆佐比売こと三島溝咋姫を祀るにピッタリの地。
クルマを駐車するスペースを探す。アイドリングしたままのリッターカーが道端に止まっている。その近くの池の側にアリオンを止める。この池は人工的に造られたと言うか、まるで公園の池みたいだ。
リッターカーのドライバーは、由豆佐売神社の隣の長福寺の住職とお話していた。お金がかかってそうな立派なお寺だ。二人は珍しそうに私を見ている。私はそのまま隣の由豆佐売神社の鳥居の前に立つ。
石段は急勾配で長い。否、それでも先日参拝した福島県金山町・沼沢湖の沼御前神社の石段に比べれば大分マシか。
沼御前神社の石段は登れても降りられない。崖から落ちる感じ。手すりも付いていないし。これを降りれる人はいないと思う。降りるとしたら後ろ向きになって、這って降りるしかない。
この沼御前神社に祀られている神はその名の通り沼御前。髪の毛の長さが6メートルの大美人。そしてその正体は沼沢湖の湖底に住まわれる大蛇。ゲゲゲの鬼太郎にも出て来る妖怪でもある。
この沼御前も瀬織津姫をモデルとされていると想われる。機会があったらその話も何れ語りたいと思う。
由豆佐売神社に戻る。
日の高い時間帯に訪れたが、木々が生い茂っていて暗い。木の葉が絨毯状になっている。手入れが行き届いていない。っと言う事は神職が在住していないのか。
ここで映画「たそがれ清兵衛」を撮られたと聞いていたが、かなり廃れた感じがする。
先に参拝した神社もそうだったが、お湯の神は人を拒むのか。やはり怖い感じがする。
でも、それは予想していた。この由豆佐売神社から遠く離れた宮城県の利府、岩切に分霊されて建立されたのが、怖い思いをした伊豆佐比売神社なのだから。
続く。
その畏怖すべき湯津佐姫、そして利府・岩切に鎮座する二社の伊豆佐比売神社のルーツはどこにあるのか。
答は山形県です。「語られぬ 湯殿に濡らす 袂かな」。会津から山形に上り、先ずはその神を祀る神社へ参拝へ。
神職は誰もいませんでした。社も荒れ果てていた。有名な神社なのに。
比較的近代的な建物も側にあったが無人。廃れているのか。近くに住宅も無いから管理も難しいのだろうなぁー。
山腹にもその神を祀る社があるのですが、今の穢れて重い私がその社まで登るのは無理。穢れ(体重)を落としてからにしよう。下手したら命を落とす。
実はその前日、西会津の大山祇神社にも参拝したのですが、更に山頂にある2社の社は諦めました。流石に山道を4キロも歩くのは無理。更にそこから700m登る山頂の社は、崖同然の場所にあるらしい。無理だ。危険を感じる。
私は神を殺した血筋になる。心身とも今のレベルでは駄目だと思う。無理はするべきではない。
そして月山を通り、今回の禊旅の最大の目的地である由豆佐売神社へ。
同社が鎮座する地は鶴岡市湯田川温泉。「湯田川」。温泉と灌漑の女神・伊豆佐比売こと三島溝咋姫を祀るにピッタリの地。
クルマを駐車するスペースを探す。アイドリングしたままのリッターカーが道端に止まっている。その近くの池の側にアリオンを止める。この池は人工的に造られたと言うか、まるで公園の池みたいだ。
リッターカーのドライバーは、由豆佐売神社の隣の長福寺の住職とお話していた。お金がかかってそうな立派なお寺だ。二人は珍しそうに私を見ている。私はそのまま隣の由豆佐売神社の鳥居の前に立つ。
石段は急勾配で長い。否、それでも先日参拝した福島県金山町・沼沢湖の沼御前神社の石段に比べれば大分マシか。
沼御前神社の石段は登れても降りられない。崖から落ちる感じ。手すりも付いていないし。これを降りれる人はいないと思う。降りるとしたら後ろ向きになって、這って降りるしかない。
この沼御前神社に祀られている神はその名の通り沼御前。髪の毛の長さが6メートルの大美人。そしてその正体は沼沢湖の湖底に住まわれる大蛇。ゲゲゲの鬼太郎にも出て来る妖怪でもある。
この沼御前も瀬織津姫をモデルとされていると想われる。機会があったらその話も何れ語りたいと思う。
由豆佐売神社に戻る。
日の高い時間帯に訪れたが、木々が生い茂っていて暗い。木の葉が絨毯状になっている。手入れが行き届いていない。っと言う事は神職が在住していないのか。
ここで映画「たそがれ清兵衛」を撮られたと聞いていたが、かなり廃れた感じがする。
先に参拝した神社もそうだったが、お湯の神は人を拒むのか。やはり怖い感じがする。
でも、それは予想していた。この由豆佐売神社から遠く離れた宮城県の利府、岩切に分霊されて建立されたのが、怖い思いをした伊豆佐比売神社なのだから。
続く。
で鶴なんですよね。鶴岡も山形だとどうも関東で出て来やすいワードで。そして若干距離を置いた方が良いかと一か所行けずに止まってます。どうも各民族のわだかまりが見え隠れするんで大昔から色々と引きずっているんだろうとも。
ただただ南無阿弥陀という呟くしかないのかな?と。
記事を書かれているんでご無事が分かり無茶しないで戻って来られたんだと分かり、あとは記事を楽しみに待てますよ。
けど、東京ならその地形的な要素もたかが知れているけど東北の山だとそれはそれは大変な起伏も崖もあるだろうし、また交通手段も頼るのは足とか地図とか人もそういないでしょうし不審がられそうだし。相当のご苦労をされて行かれた事を何か感じてくれるといいのにと思いましたよ。
過去に鶴岡は行きたいなあと思ったのが5、6年前。けど行かない事になってます。ちょっと今鷺の方に傾いてしまってそれがまた鶴を刺激する事も十分分かるので断念してます。世が世なら行き来出来るんではとも。理由も明確ですのでこちらは鶴岡はゆっくりやりますね。
どうも身体ある人間だけが出来る事もある。それゆえ身体を攻撃される。なので身体第一で出来る動きをする事が生きている人間のベストだと思いますね。
「鶴の恩返し」の話は養蚕の機織、つまり養蚕信仰、オシラサマ、そして天照大神に繋がります。
田沢湖の辰子姫伝説は元々は鶴子姫伝説です。秋田弁の発音で「ツルコ」が言えず「ツッコ、ツコ」と発音した。それも言い辛く「タッツコ、田鶴子」へ。そして明治時代に入り「辰子」へと変わります。
鶴岡市は月山、湯殿山と隣接している。そして隣の秋田県には田沢湖がある。多分、月は年老いた太陽との考えが存在した。「鶴=月」なのではないかと考えます。
今回は暑過ぎて月山、湯殿山、そして西会津の大山祇神社の御本社にも登れずじまいでした。当然ながら登山支度が必要でした。
凜とした季節に登りたいと想います。
月はちょっと苦手なんですけど、令和をきっかけに大昔に日光の裏や東京でもそんな所をなぜか回っておりました。で水面下に三島さんのキーワードです。
辰とはこの関係なんだとはびっくりです。けどなるほどとも思ってます。普賢菩薩でくくると辰と巳両方ですけど多分役割が違うはずだとも。どうも今巳の方に偏ってるんです。弁財天ばっかり。
年老いた太陽とその後の太陽、年老いた鏡とその後の鏡にもお言葉聞いて東京で回ったようにも感じちゃいました。2012あたりに戻っているような感じです。やり直しなのかな?そこで八幡がちゃんと機能するか?どうも機能しないとまた戻るって感じに思えてきました。
八幡が年老いた太陽護れるといいのに。多分スサノオじゃないと思うんですけどただ一緒にいて護ってくれている部分もありそうなのでありがたいとも思います。
麓にいけたら十分な気もしますが、季節により移動すると思えば良い時期に上で正式にお参り出来る目標もとても素敵だと思いますよ、信念あるのが分かるので尊敬です。
段々と神の領域が人によって狭められて来た。つまり神社は麓の方が古いケースが多いのですが、やはり神の領域に入り、神を感じてみたいという気持ちが有ります。
何かで読んだのですが、剣(つるぎ)は鶴の足から来ているとの説もあるようです。
天照大神は素戔嗚尊の剣をバリバリと噛み砕いた。その剣は鶴、或いは月の神を意味しているのかも知れません。
そう以前教わったので麓信仰しています。山岳信仰等もあり上に上がって行ったとも思っていましたが、それ以前にどんどん追いやられたというのも理解できます。どこかで父系で迷惑かけたんじゃないかと慰霊中ですけどもっと前に山頂の巨石等での信仰はおそらく役行者より以前からあったはずその理由のヒントにもなりそうです。吉野の山にも登りたいけど登らないで方法を見つけたいです。
あと鶴の足!なんかこの前調べていてなんかあったような?夢だか足縛ってるとか捕まえたとか?温泉ネタだったかなぁ?足攻撃されるのもありますよね、私も膝が軟骨不足でもあるんですけどね。スサノオの剣が鶴、鶴あってのスサノオって事でもあるんだろうなあ。スサノオからしたら鶴に敬意ないといけないって事かな?
今年の目標の熱田に行くまでに鏡系はかなり久々にお参り終了出来たんで剣系がどうも課題、玉系はまたとても険しいので置いておいて剣系だな。バリバリって音もなんかインパクトありました。今ハマっているのが木簡に墨書きで失敗とか書き換える時に使った可能性ある刀子ってやつが気になって仕方ありません。古墳でも出る所に興味ありまして、関東東北多いんじゃないかな?
木を削るのでうずめさんとも関係しないわけないとも思ってます。材質も含め長い棒から後の剣への変遷でも考えてます。足が大事なら鶴も鷺そんな関係ないのかも?源氏や徳川は鶴、松平や大平は鷺。男女で分けているだけなのかも?源氏も平氏も繋がりそうに思うんですよね、結局の所。分けているのは所詮人間の固定観念。ただこれが目の上のたんこぶに思う人もいるんでけど妬みでありお互い傷付け合うのは思う壺だとも思うんでどうにかならないかなぁと。そう思うと鶴もチャレンジするべきかな?
私の中では月は苦手意識が高いんですが、リスペクトしていたらいつか?まあ甘いんですので身体を勘で護りながらゆっくりとやります。
子供のアニメでも昔剣がキャラにプラスαされてなんか進化していたようにも昨日不動明王の御朱印が届いたんですけど、水神と剣というと不動明王が出てきちゃいます。今仏系に一旦シフトしているのでそれを自然の中の神に変化させていく作業も今後必要になるのかもしれませんね。ただ自然の神は人間の都合とは次元が桁外れに違うんで徐々にしないと怖いし、またそれが出来るスキルの方がいっぱい世に現れるのを待つだけになりそうです。これ男性しかできないし、女性なら門前払いでしょう。山神さまは女性は無理なのも重々実感しますよね。
色々教えて頂き感謝しております。語らずに動けるって本来男性のが特性あったんでしょうね、神職さんたちを見ていると。記事の中でも語らないでも読者が感じるようにいたしますね。
記紀は情報を収集し、天皇家に都合よく編集した部分がある書物です。
記紀で一番メインの話題は三貴子の誕生だと言えますが、本来、伊弉諾尊の鼻から産まれたのは猿田彦尊とする古文書もあるそうです。鼻に特徴のある猿田彦尊ですから、その方が辻褄が合うと思います。
保食神を殺した月読尊、オオゲツ姫を殺した素戔嗚尊。何故、同じ内容の話をそれぞれ記紀の載せたのか。
オオゲツ姫は大月姫とも記載される。月の女神を素戔嗚尊が殺し、素戔嗚尊が月読尊となったのか。そして豊受姫との関係は。
ここら辺を考えると答えが出てくると思います。