FAR SKY (遠い空) 世の中の本質を自分なりに・・・

遠い空には何が見えるのだろう。若者には輝く未来が。関西弁おっさんにはオネーチャンの優しい笑顔。遠いあの空はどこに行った。

今年の夏も蒸し暑い(71) 幻の名菜

2016年09月08日 23時10分45秒 | 日記

このブログの記事にすでにしたと思うが、京都に逆単身赴任していた頃の楽しみは、東京駅で買った崎陽軒のシュウマイを新幹線の中で食べることだった。早朝に出発する新幹線に間に合うように東京駅のキオスクには配達されたばかりのシュウマイが並べてあった。その艶やかな食感は得も知れず美味であった。崎陽軒のシュウマイは私にとってあこがれの一品であった。そのごちそうを崎陽軒の本丸である本店のレストランで腹いっぱい食することは私の大きな喜びになるはずだった。



意を決して今日、崎陽軒の門をくぐることにした。夢中でシュウマイを皿によそった。




はたして新幹線の中での夢のようなおいしさを再び味わえるのかと思えば、思わず笑みが浮かぶはずだった。

が、期待は無残に消え果た。口にしたシューマイはそこらへんのスーパーで売っているチルド・シュウマイと同じ味がした。独特な「ホタテ味」は全く感じられなかった。



俺の舌がおかしいのか?一緒にたこ焼きもほおばってみたが、同じことである。ちなみにたこ焼きは「冷凍たこ焼き」そのものである。

結局、一番おいしかったのはポテトサラダをピザにのっけた最期の一口だった。



正直、期待外れだった。 残念!





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