FAR SKY (遠い空) 世の中の本質を自分なりに・・・

遠い空には何が見えるのだろう。若者には輝く未来が。関西弁おっさんにはオネーチャンの優しい笑顔。遠いあの空はどこに行った。

今年の夏も蒸し暑い(88) 映画館に行ってきた。

2016年09月28日 19時40分28秒 | 日記

ビートルズの映画はこれで3回目だ。一回目は高校2年生のとき新京極の美松で「アビーロード」やったかな?初めは練習風景ばかりでこれでも映画か!?と思っていたら、例の屋上のゲットバックに感激してしまった若き頃の思い出である。2回目は中年になってから渋谷で仕事をさぼって「バックビート」を見た。プロの俳優が出てきた、演奏などの音楽はむろん本物ではなかったが、FABたちの心情が良く表現されていた秀逸な映画だったと思う。特にジョンが暴れてポールが子守歌を歌いながら「It's time go home,Jhon!」とかばうシーンが印象的だった。彼らの愛情が観客にストレートに伝わった。そして、今度のエイトデイズアウイーク。この映画は内容的にはなにも目新しいところはなかったが、ジョンの声が素晴らしくきれいに再現されていた。世の中の技術の進歩は遥かにビートルズを超えてしまったのか、と感慨に浸る間もなく映画が終わった。



映画が終わって観客が席を離れようとするが、まあ見事におばはん、おっさんの群れである。ビートルズをみて若かりし頃を思い出しているのはどうやら俺だけではないようだ。



もし、ジョンはヨーコと一緒に軽井沢で生活していた時期があった。ヨーコが「ねえジョン。このまま日本にずっと住まない?いいでしょ。ねえ?」とおねだりしてレノン夫妻は帰化して日本人となった後、ジョンが日本国籍を有する被選挙人として選挙にでたならこの日本も今とは少しは違ったのもになったのではないかなあと、愚にもつかぬことを思いながら映画館をでた。

さて、ヨーコは日本国籍だったのかな?車に戻ると、あほのシンゾーが相も変わらずアホな演説をしているのがカーラジオから聞こえてきた。映画が台無しになるところだ。





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