あっと言う間に関が原に着いた。いつも新幹線で通るたびにこのあたりで小早川秀秋が寝返ったんだろうか?ここを島津義弘が駆け抜けたんだろうか?と想像をめぐらしていた。
ここがにっくき家康の桃配山か。たいしたことないわい。
こんなところで戦ったのか?西軍勝利なら、間違いなく今も日本の首都は京都のままだ。
明智光秀と石田三成。それに吉良上野介。江戸時代の大衆娯楽によって間違ったイメージ . . . 本文を読む
なのにあなたは京都に行くの?と尋ねられた際に何と答えようと、ずっと思案を凝らしていた。
1.東本願寺大谷廟に葬られている両親の墓参り。
2.伏見稲荷大本営から近所の稲荷での食品販売の許可を得る。
3.宝塔寺へ参拝する。
4.友人に会う。
5.年度末の為NHK中国語講座は再放送なので、この時期は中国語学習を中断する。
すぐに5つぐらい出てきた。が達成できたのは目的外のかじかの湯だけだ。
京都 . . . 本文を読む
日本の人々は本当に力強く生きているのだ。と実感する。こんな辺鄙な田舎に鉄道が今も現役で走っている。一体、一日に何人の人が乗るのかわからないが、もしかすると両手の指で数えるに足りるのではないだろうか。
正解はこれ。
パンダグラフは上がっているが線路は赤錆びているので廃線鉄道なのだろう。きっと鉄ちゃんには有名な垂水鉄道なのだろう。
このダムをこえて福井の方へ向かおうとしたが、
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早晨4時に家を出て国道16号線に入った。この日は、まあ大型トラックやトレーラーがやたらと多く、轟轟と彼らの出す騒音でハンドルを握る手にはもうっすらと汗が滲んでいる。平日の夜明け前というのは、まあ何とも恐ろしい世界だ。
ようやく八王子を過ぎ、相模湖を見下ろす頃に車が空きだした。よく、ここまで運転ができたものだと自分で感心する。さあ、京都までどんなルートを取ろうか?富士山をぐるっと回って身延山経由に . . . 本文を読む