そういえば私の住む団地にお住まいになっている「佐々木さん」は仙台出身だった。あの頃、たまたま顔を合わせた折、今度の地震、被害はありませんでしたか？と軽く聞いたが、実母殿が亡くなったとの事。聞かなければよかった。こんなことばかりの毎日だった。そのころ俺は「パキシル」という全く効かない薬を薬局から買って飲んでいた。この薬は本当に不味かった。地震の味がした。
地震や原発の事を考えると、本当に嫌な事ば . . . 本文を読む
あれから５年。
よくもまあ、あの品川の倉庫から帰宅できたものだ。あの日も金曜日だったのが幸いしたと思う。翌日が出勤日なら地獄のサラリーマンになっていただろう。日本中のマスコミやネットがこの話になるだろうが、私は敢えてあの深刻なアジェンダに挑みたい。
私がこのブログを開設した直接的な理由はこの話をしたかったからだ。このブログの初日と2日目にアップしているので再読していただければ幸いである。
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