腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

ブログ世論は生まれないと思う

2005年09月08日 10時44分28秒 | Weblog
佐々木俊尚さんの特別寄稿に日本で「ブログ世論」は生まれるかを読ませていただきました。

ブログについて理解している人口が果たしてどの位あるのでしょうか。

まずインターネットについて、いやパソコンの操作から始まる問題であって、とても現段階では、一部の自己満足派の遊びでしかないと考えます。

将来、電話器を使えない人がいないように、パソコンがもっと簡易化され簡単に文章が書け、簡単に送受信できるシステムが出来てくれば、佐々木さんの提唱しているように時代は変わっていくと行くと思います。

 

省庁といわれるお城がある霞ヶ関

2005年09月08日 09時04分53秒 | 政治

お城についてこんなことが言えます。
西洋には有名なお城が沢山あります。もちろん日本にもありましたが、その全てが独裁者の象徴でしたが今はその体をなしておりません。

ところが現在独裁的な権力を発揮しているそのお城が、現実に霞が関に悠然と居を構えております。官僚権力の象徴といわれる省庁城です。

有楽町の駅前に無印良品の店舗がありますが、そこにレンタル自転車があります。3000円の保証金を支払うと1日1000円で都心のサイクリングを楽しめる。もちろん保証金の3000円は自転車を返納したときに戻ります。
このレンタルサイクルを利用してお城の町である霞が関を散策してみては如何だろうか。

なるほどお城だと外見からだけでも理解いただけます。 そして全部の省庁のお城を見てみますと、日本の縦割り行政の根拠が良く分かり、官僚政治が存続する理由も良く分かります。

なにせ外部のものを寄せ付けない凛とした威厳?があります。

今回の選挙の焦点である郵政民営化が国会で否決された裏には、このお城の家老や側近たちの強硬なる抵抗があったのです。 各省庁といわれるお城からOBを国会に送り込み国会を牛耳っているからこのお城は難攻不落城になっているのです。

今、私たちはこの城を開放させなければなりません。
官から民へとある党が言っておりますが、官の側近たちが勝手に作った天下り先、公団や特殊法人、事業団などを乱立させ、そこへ郵貯のお金を湯水のごとく垂れ流して権益利権者の腹を肥やしているのだ。

日本の政治が腐敗してしまったのは、景気対策と称して官業の部分に何十兆円もつぎ込んだ無能に近い景気政策を続けてきたこのようなことがあったからだ。

この金のばら撒き景気対策には裏があった。
特殊法人へどんどん金を送り仕事をさせ、そのおこぼれを政治献金として受けていた政治家がいたことだ。要するに政・官・業の癒着だ。

何としても行政改革は今の日本に必要なこと。
このことを反対すると言う政治家には私は投票する気になれない。


靖国神社の合祀に反対

2005年09月07日 09時16分57秒 | Weblog
首相の靖国神社への参拝は、行くことに大きな意義があり、国民の1人としてうれしくもあります。
タダ一つ難点は、戦争を始める事を決断した国の指導者が祀られていることです。
(A級戦犯とはあえて言いませんが)

この問題は隣国から日本攻撃の種にされていますが、日本人の中にも思想に関係なく合祀には反対をしている人が沢山います。

以前にも書きましたが、靖国神社に祀られている人たちには、私が身近に感じるのは、近くは太平洋戦争で無くなった方々ですが、私の父は、私の叔父は赤紙1枚で戦地へ引き出されました。

その結果叔父は戦死、父は除隊後まもなく心臓肥大という病で仕事も出来ずに寂しい人生を送りました。

国民であったが故に国から強制的に徴兵されて、お国のためと暗示をかけられて戦地へ赴く人たちの心中を推し量っても悔しさが蘇ります。

死にたくない、戦争をしたくない、人を殺したくない、でもお国のためと、そんな思いの人たちが、運が無く戦死してしまった。

靖国神社にはそのような方が祀られています。軍属の人ばかりではないのです。

そんな哀れな人生を送らなければならなかった当時青年であった人たちを死に追いやったのは国の指導者たちなのです。

その指導者が同じ神社に祀られていることに違和感を感じませんか?

戦争を起こした国の指導者、その命令に従わなくてはならずに徴兵され戦死してしまった人が、どう考えても一緒に一つ御社にいることは不自然であると思う。
意に反して戦地へ行き戦死した人の魂は、狭い御社の中で、毎日毎日悔しい思いをしているのではないかと思うのです。

文献によると戦争責任を取って自決した指導者もおりました。しかしその方の霊は靖国神社には祀られていないとのことです。

靖国神社を、国のために亡くなった方々のために参拝できる場所にするためには、戦争を引き起こした人たちの合祀を止めるべきであると思います。

この問題を隣国から言われるのではなく、日本の国民が思想を超えて、自発的に行動を起こしていいのではないか。

あえてA級戦犯と書きますが、
A級戦犯を東郷神社にと言う話が一時持ち上がったらしいが、東郷の遺族からの猛反対で頓挫したと聴く。
A級戦犯のご遺族たちよ赤紙1枚で戦地へ行かされた弱者のことをお考えされたし。

妥当な読売新聞の調査結果

2005年09月06日 15時14分08秒 | Weblog
選挙後政権「自民中心望む」64%…ネットモニター (読売新聞) - goo ニュース

このニュースは、まったく違和感の無い、国民の常識的な結果が出ていると思う。
私はこの調査結果を満足して読みました。

政治の基本は単独政権が好ましいとは思いますが、自公連立の前までの持ち回り談合政治を行なった自民党には、ほとんどの良識ある国民は切れたはずだ。

どこかの国の一党1人独裁政治を批判できない、自民党の独裁政治が50年も続いたのだから。

連立になって、小泉首相になって、その横暴さは影を潜め、さらにその改革が進んでいる。

宗教色が政権に入るのは多少考えものですがすれすれ合格なのではないかと思います。

投票率が高いと政治形態が変わる!

2005年09月06日 14時53分59秒 | 政治
「投票率、高い方がいい」=衆院選で不在者投票-小泉首相 (時事通信) - goo ニュース

投票率は高いほうが良い。

と小泉首相の談話ありましたが、高い投票率は政治の形態を変えます。

私は毎回の選挙に思うのですが、投票に行く人たちはほぼ決まっています。
候補の後援会の人、後援組織の人、その人たちから頼まれてしぶしぶ行く人、たまには言ってみるかという気まぐれの人、無党派層といわれるほんの一握りの人、大体こんなもんです。

だから投票率が40%~50%台に留まってしまうのです。
投票率40%では、後援会票や組織票だけで当選してしまうのです。
議員何世とか、官僚出身とか、そんな国会議員が多いのはその賜物です。

だからますます無党派層と言われる国民は政治に関心が無くなってしまう。

でも今度は違います。
無党派層といわれる人たちが投票したら、投票権を行使したら、日本の政治が大きく変わるチャンスが来ています。

投票率が一気に跳ね上がり、70%台以上になる可能性があり、明日の日本が楽しくなります。

私はそんな思いを込めて投票に行ってきました。
期日前投票です。簡単ですよ。待ちませんよ。

日本人は根性無し?

2005年09月06日 10時36分31秒 | Weblog

今朝の新聞に「首相の政治手法に批判」と記事が出ていました。

今の政権が出来るまで、国民の半数近い人たちが、長い間「政治は自分たちの手の届かないところへ行ったしまった」と嘆き諦め投票権も行使しなかったはずです。
しかし今の政権党になって4年、何かが変わろうとしているのを国民の大多数の人が認めています。
私は今までの政権党が今の首相を迎えてから、私たちが諦めていた政党とは、明らかに変わっている。
少なくとも選挙地盤ばかりを気にしていた政党から国民を向いた政治に変わってきていると感じています。

日本の持ち回り談合型一党独裁政治が50年も続いてしまったのは、「支持政党無し」と表現される政治無関心(諦め型)派の責任です。
支持基盤だけの票で国会議員になってしまうのですから。
又当選してほしくしたくない人が比例区から当選してしまう
おかしなシステムだから。

これらの私たちが諦めかけている政治に新風を吹き込んでくれたのが今の首相だと思います。
時代を変えるときに、馴れ合い政治をするトップがいたのでは成り立ちません。
独断と実行力、取り巻きに機嫌をとらない政治が出来るのは、身が清潔だから出来ることです。
その首相を、「政治手法が気に入らない」と言いのける国民はどんな人たちなのか、ほんとに日本を愛しているのか疑います。

今日本は、中国からしたい放題、やりたい放題のことをされています。
靖国問題をとことん日本叩きの餌として使われていますが、今首相が靖国を参拝しないとしたら、日本の意地はどこへ消えてしまうのでしょうか。

私はA級戦犯の合祀には反対の立場ですが、それを除けば靖国は大切な場所です。好んで戦争に行き戦死したのではない人が沢山います。
英雄視されることを望んでいない、戦争に行きたくなかった人、死にたくなかった人、赤紙1枚で戦地へ狩り出され無念を抱いて死んでしまった人も祀られています。
そんな方々を弔うのは子として国民としてあたり前のことなのです。
首相の参拝を日本叩きの方便に利用されているそのことに屈服しない今の首相は立派だと思う。


選挙無関心派に変化がある?

2005年09月03日 10時19分53秒 | 政治
産経新聞の1面に「無党派層に変化?」というタイトルで、読者の声が出ていた。
 小タイトルに一票の重み、実感、何かが変わりそう、楽しみ、意義ある選挙とあります。
読者の声
男性1 無党派の私は22年間投票に行ったことは無い。どうせ何も変わらないという無気力からだ。でも今回の一票は無力ではないことを示すチャンスだ。

男性2 今まで選挙には行かなければと思っていても、何党の誰がどうゆうことをしたいのかはっきり分からなかったが、今回は争点が明白だ。

女性1 今回の解散劇で初めて選挙に関心が持てた。自分の一票が政権を左右すると感じた人が多いはず。

女性2 自民党が分裂して誰がどんな考えを持っているのか分かってきた。今までは国民には見えにくい政治だった。

男性3 若年層でも、無党派層でも、今回の選挙は目標がはっきりしているので投票に行くでしょう。この選挙にも投票しない人は無責任だと思う。

 今までの国政選挙の投票率は、40%~50%台しか届かなかった。
元首相の森さんが、「国民は寝ていてくれればいい」と暴言を吐いたことを覚えているでしょうか。 そうなんです。

森さんの言うように地元支持団体票だけで当選してしまうのが今までの選挙でした。
40~50%の投票率では、利益誘導を受けている組織票が入るだけで、一般国民の意思はまったく届かないのです。

選挙に関心が無かった人たち「無関心層」=今まで投票行為をしなかった層(全体の40%)が投票したら、日本のどろどろした、誰がなっても同じとさじを投げた政治は、完全に変えることが出来ます。
これからの政治は、おらが先生がおらが村に道路を作った、橋を架けた、新幹線の駅を作った、郵便局を護った、こんなことはいらないのです。

「おらが村の先生が、日本国のために、世界のためにこんな働きをした」ということを誇りにする時代です。
そのためには、政治家一匹では何もできません。
優れた党首が居て、リーダーシップを発揮して、党を纏めて、政党政治を行なう政党が必要なのです。

このことは40%の人たちが、目覚めて投票に行くことによって、日本の政治の夜明けを勝ち取ることが出来るのです。

無関心層(私も含めて)よ、投票に行こう。政治が変わるから!

前回の投票で後悔しました

2005年09月03日 07時58分03秒 | Weblog

前回の参院戦で投票した党や候補者にものすごく後悔しております。

今朝、テレビで参院選で私が投票した人が討論会で言っていることは、「まず私たちは何々しますといいながらなぜ今の政府はそれをしないのか」というフレーズを使っています。

「何々します」というその根拠について、又その結果がどのように変わるのかの具体的な説明がありません。

机上の理論で政治は対処できないことは国民の誰もが知っている。

国会議員ともなれば主張だけでなく、あなた方が主張を押し通して、その結果がどうなるのかを説明しないと、ほんとに政権を切り盛りできるのか判断が出来ない。

党首にしても然り、権力がほしい、ほしい病ではないのかとさえ思ってしまう夢を公約しているに過ぎない。もっと実務的な内容をお話してほしい。

ちなみに今朝テレビに出た私の投票したRさんは、12月には自衛隊をイラクから引き上げると発言した。


イラクから自衛隊を引き上げて、その後のイラクなど中東諸国との関係、もっと身近なアメリカとの関係がどのようになるのか、私たちには不安を覚えるだけです。

政治ゴッコでは困るのです。


私今日投票をしてきました

2005年09月02日 16時34分02秒 | Weblog

選挙戦が始まっておりますが、私は今日投票を済ませました。

簡単です。混んでいません。貸切の状態でゆっくりリラックスして投票用紙に書き込みました。


投票した今の心はものすごく爽やかです。満足感があります。 今まで選挙に関心の無かった人、投票に行ったことの無い人って居ると思います。
その方(特定するつもりはありません)は、投票日に行かずに投票日前に行くことをお薦めします。


だってぜんぜん待たなくていいんですから、貸切のようなものですから。 東京ならば各区役所で、又は町村役場で、投票が出来ます。


 投票日の1週間前になりますと投票所を増やすとのことなので、役所へ電話で聞いてみてください。

ちなみに私の住んでる区役所は、投票日1週間前からは、投票所を4ケ所増えるそうです。 さあ!選挙に関心の無かったあなた、投票日前に行ってきましょう。