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超ミニレイアウト~今年こそ?

2010-01-10 | レイアウト / Layout
去年2月に「超ミニレイアウトを作ろう!」と言いつつも、板にレールを貼っただけで終わってしまいました。まあ、動力車の試運転用線路としては活躍していますけど・・・。で、今年こそ「超ミニレイアウトを作るぞ!」ということで、まずはケースを買ってきました。



買ったのは、「TケースL」で、サイズは縦150x横280x高150mm、プラモデル展示用としてはポピュラーなケースですね。もう少し奥行きがあるとカーブを大きくできるのでいいのですが、検討ばかりしていると先に進まないので、深く考えないことにします。ケースの上に乗っているのは頸城DC92風DLですが、この手の2軸車ならケース内を十分にくるくる回ってくれるはずです。



線路配置はエンドレスにするとして、シーンは未だ決めていません。DLが数量の客貨車を牽いて走るのに似合う、山間にしようかと思っています。トンネルを作ってみたいんですけどね。ケースの高さも低いのでどうなるでしょうか。


みにちゅあーとの明かり

2009-06-27 | レイアウト / Layout
㈱さんけいの”みにちゅあーと”駅舎Bはご覧のように完成しました。
ここでふと思ったのですが、ベースも紙なのでレイアウトへ置く時にそのままで大丈夫なのかな?という不安があります。地面や草撒きなどでレイアウトのベースは水をいっぱい使いますから・・・。今のところレイアウトなりジオラマなりを作る予定はありませんので、そのうち試すことになるかと思います。



今回はトミーテックから発売になった”電飾キット”を買ってきたので、それをセッティングして写真を撮ってみました。
このキットは電球色LEDとスイッチ付き電池箱などが入っていて、単三電池2個で最大6個点灯できるものです。電気に詳しい人ならLEDなどパーツだけ買ってきて自分で作ったほうが安上がりですけど、何も考えなくて済む簡単キットも便利ですね。



で、お決まりの夜景を・・・。
建物の壁と床の間に隙間ができちゃいました。ちょっと失敗! でもなかなかいい軽便ムードが出せました(かな)。


みにちゅあーと続き

2009-06-20 | レイアウト / Layout
さんけいのNスケールストラクチャーの組み立ての続きです。ほぼ完成に近い形になりました。今回はアップ画像を。

まずは駅舎の入り口です。紙とは思えない造形で柱も凝ってますね。紙厚は0.5mmなので柱の太さは1mmくらいです。


建物の横から。柱が並んでいるところがホームになります。窓枠も細くてきれい。


続いて屋根のアップ。赤い瓦は印刷で表現されています。モールド式の瓦と比べると、照明の当たり方で見る角度によっては陰影が少ない(平たく見える)ような気もしますが、注意して見ているからそう思うのかもしれません。ひとつ残念なのは、瓦の紙シートをカッターで切り出すのですが断面が白く出てしまうことです。同色を差して白い断面を消すようにと説明書にも書いてありますけど、どうせなら瓦シートを折り返して断面を見せない構造にしてあれば、もっと気軽かなと思います。鬼瓦は他と同じ0.5mm厚の紙です。


最後に内側を。このキットでは室内には何もないので、少し手を加えようかと思っています。


みにちゅあーと組み立て

2009-06-13 | レイアウト / Layout
組み立ての続き、途中経過です。
組み立て始めて、一息ついたらここまでできました。パーツ寸法には狂いが無いですし、基本的にホゾ組みになっているので何も考えずに作業が進みました。



接着には洋物の”乾いた後でテカらない”木工用ボンドを使っています。
大きな面を木工用ボンドで接着すると、どうしても水分を吸って紙が反っちゃいますね。普段ブラスばかり扱っていると気になってしまいますが、ペーパーなら当然でしょうか。乾いた後にしごいて真っ直ぐに直しました。面に接着剤を塗らないで、点付けすればよいのかもしれません。角材の補強を付けようかとも思ったのですが、裏側にはホゾ組みの穴がいたるところにあるので容易に補強はできませんでした。

続きはまた次回・・・


みにちゅあーと

2009-06-12 | レイアウト / Layout
最近は車両作りばかりなので、気分を変えてストラクチャーを手がけてみました。と言っても手の込んだ話ではなくて、最近種類も増えて注目の?さんけいさんのキットの組み立てです。しばらく前に天賞堂をプラプラしていた時に見かけて、購入しておいたものです。



価格は建物の場合1,500円くらいから。同じような価格でトミーテックのコレクションシリーズが買えますから、組み立てが好き!という人でないと微妙な線かもしれません。
トミーテックのコレクションシリーズは”ウェザリング済みほぼ完成品”なのがとても簡便でいいのですが、窓枠などの線がちょっと太すぎるのが気になっていました。その点こちらは細密なレーザーカットですので繊細さは満点なのですが、では質感やらレイアウトでの扱いやすさはどんなもんだろう・・・ということで、まあ、言ってみれば導入テストです。



などと偉そうことを言ってますが、分かっていても封を開けてビックリ、いや~すごい細密感ですね~。なにかやる気にさせてくれます。
ペーパーは0.5mm厚、細い窓枠でも強度感はあります。色紙を使っているので塗装は不要になっています。屋根瓦は薄いペーパーへの印刷で実際にはデコボコはありません。そういえばレーザーカットなのに焦げ目が無いですね。プレス抜きみたい(笑)。その辺が色紙を使うためのノウハウなんでしょうか。今時のレーザーは焦げないのかな?

などと考えつつ、次回は組み立て過程に入ります。

レールの比較

2009-04-03 | レイアウト / Layout
久々の投稿になってしまいました・・・

マイクロレイアウトは欲が出てきてストップしています。なんとポーターC型蒸気機関車がカーブを曲がれません。”何を言ってんだ?”と思われるでしょうが、なんとメルクリンのC型蒸気機関車はR60mmでも脱線せずに走れます! どうもパワー不足のためにレールとの抵抗でカーブを曲がれないようです・・・。
ということでもう少し大き目のマイクロレイアウトに、どうせならケース(フタ)付きにすればよかったかな?と、考え中です。今のレイアウトは2軸気動車の運転試験場としては活躍していますので、これはこれで活用するとして・・・。

そこで話題を変えて、レールの比較なんぞをしてみました。
(写真下)左からトミックスのNゲージ(9mm)、マイクロトレインのZゲージ道床付きレール(6.5mm)、一番右がマイクロトレインのZゲージフレキシブルレール(6.5mm)です。マイクロトレインのレールは共に55番です。



(写真下)マイクロトレインのレール同士はご覧のように接続できます。同じメーカーの製品ですから当然といえば当然ですね。ジョイナーは道床つきのものをそのまま使えます。道床なしのポイントは発売されていませんから、どうしてもポイントが欲しければ道床付きを使うことになります。見た目を我慢すればレイアウトの幅も広がりますね。
ちなみに双方のレールの厚さ(道床や枕木含む)の差は約2mm(正確には2.2mm前後)なので、フレキシブルレールの下に約2mmのスペーサーをかませるとほぼ同じ高さになります。


マイクロレイアウト~配線

2009-03-07 | レイアウト / Layout
ずいぶん間が空いてしまいましたが・・・、配線を済ませました。

コードの取り回しをどうしようか数分悩んだ末、裏側を通すことにしました。
板へ1mmのドリルで穴を貫通させて、レールへハンダ付けしたコードを通します。板は固いアガチス材なのですが、まあ木ですから1mmドリルでもよほどへまをしなければ折れる心配はありません。


裏側は娘から彫刻刃を借りてきて、V字にコードが通る溝を彫りました。コードは瞬間接着剤で固着してあります。
パワーパックへつなぐコネクタ部分は、今回はU字型にしてみました。台枠板の側面へ1.5mmの穴をあけ、そこへ曲げた1.5mmの真鍮線を差し込んで接着剤で固定してあります。コードとはハンダ付けです。
あまり見かけない方式のような気がしますが、以前マイクロパイクの作例で見かけ、便利そうだなと思っていた方式です。ここへパワーパックのワニ口クリップをはさんで通電します。




マイクロレイアウト~レールスパイク

2009-02-27 | レイアウト / Layout
レールの問題は無さそうなので、線路を板へ固定しました。ちなみにコレは6.5mmゲージです。

固定には透明のゴム系接着剤、Gクリアーを使いました。線路をエンドレスにしたままで枕木の裏へ接着剤を塗り、板へペタッと貼り付けます。念のため位置がずれないように虫ピンで押さえました。



この接着剤は速乾性でかなり強力ですね。あっという間に固着したので、虫ピンを準備する必要は無かったかもしれません。ということで線路の敷設が終了しました。次は線路への配線です。


マイクロレイアウト~試走

2009-02-24 | レイアウト / Layout
2軸車なら半径約55mmの急カーブでも走れるだろうと思いつつ、心配なので試走してみました。
結果は何も問題ありませんでした。車両同士の接触もなく、まだ余裕があります。ただし、これだけの急カーブだと動力車への抵抗は少なくないようで、牽引できる車両数は減ってしまうかもしれません。