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むすめふさほせ

2008-01-06 22:29:02 | その他
お正月といえば昔から我が家では親戚一同が集まり
百人一首を楽しんでいました。叔父や叔母や私も含めた
従兄弟や子供たちも集まりワイワイ楽しんだものです。

今はかつてほどの人数もいなくなってしまいましたが、
それでもこの数年、正月は姉の家に行って叔母や甥夫婦や
姪夫婦たちと百人一首のかるた取りを楽しんでおります。

本格的な競技かるたのルールは堅苦しいので、バラバラに
撒いたいわゆるチラシで全員で楽しみます。その後、目が
慣れてくると、今度は源平と称し3対3とか4対4とかで
敵と味方に別れ、札を取り合って争いますます盛り上がり
ます。

一字決まりの札なんかはどこにあるか必死で覚えておかな
いと、あっと言う間に取られちゃうのですね。昔散々やった
ひとにはかないません。
その他にも有名な札、「おおえやま~」とか「あいみての~」
「ちはやふる~」などの下の句の札の場所も覚えておかないと
いけないし結構大変です。疲れますよ、格闘技ですから。

それでもやはり楽しいですねえ、かるた取りは。これをしないと
正月を迎えた気がしないしね。とは言うものの、もはや記憶力
も反射神経も落ちて来て、なかなか札が思うように取れなく
なって来ました。

写真は上の句の一番初めの一字で、下の句が解る、いわゆる
「むすめふさほせ」の7枚の絵札です。

この他に大山札といって、あさぼらけ、きみがため、わたのはら、
の後の一字が2つある、6字決まりなんて言うのもあるので、
ここまで覚えようとするとほんとに大変です。6字目を聞いて
初めて下の句が分かるというわけですねえ。もうほとんど覚えて
いませんが。

緊張して草臥れたら、坊主めくりをしてリラックスします。
大笑いをして緊張を解こう、て具合ですね。

羽根突きや獅子舞なんていう昔からの正月の習慣がもう殆ど
見られない現在では、かるた遊びはわずかに残された正月の
家庭の楽しみとなってしまいました。凧揚げも見ないし、ましてや
三河万歳なんてとうの昔に消えてしまったし、せめては思う存分
百人一首を楽しんで今年もまた正月を味わうこととします。

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