Noriko

しあわせさがし、穏やかで心豊かなライフスタイルを求めて・・・ささやかなブログです。

Today is the First Day of the Second Chapter of My Life. 今日は、私の第二章の一日目

2012-06-05 07:04:04 | This is Noriko with

昨日、6月4日は私の誕生日でした。 今日から、私は、第二の人生をスタートしようと思います。

かつて、Noriko's World Library のニュースレターで、毎回、This is Noriko with Gentle Words を書いていました。 それを、再スタートします。

This is Noriko with Gentle Words

"Life is not so short but that there is always time for coutesy" by Ralph Waldo Emerson

Coutesy とは、礼儀正しさ、寛大、思いやり などの意味です。

現代の世の中、「急げ、急げ」病に、人々がかかっています。皆、毎日、忙しく過ごしています。「忙」と言う字は、心を失うと書きます。 忙しい毎日の中でも、どんなに急いでいる時でも、「有難う」「ごめんなさい」「大丈夫?」など、ちょっとした礼儀正しさ、思いやりの言葉が言えないほど人生は短くはありません。 常に、相手の立場になって、謙虚に、周りの方々を大切に丁寧に、生きていきたいと思います。 一日を一生を思って、今日、明日と生きて、生かされている命の尊さに感謝します。

Each and everyone's day is so busy.  However, as mentioned alove, our lives are not so short to take time for coutesy.  Just a short compassionate words, like "Thank you." "I am sorry." "Are you OK?" make one another so seren and happy.  Chinese character meaning "busy-忙” means "too loose the hearts". No matter how busy I am, I would like to live each and everyday to consider as my whole life and live humbly, sincerely with integrity by taking time for coutesy.


Female Jazz Singers June 3, 2012. I used to be a member of FJS.今日は観客として楽しみました。

2012-06-03 21:57:38 | music

http://jazz-fjs.com/Shidax2012.htm

↑上のサイトをクリック下さい。 今日のライブの様子はこれをご覧くださいませ。

私が2004年に出演したのは、左の記事一覧からご覧下さい。Please click the site above to take a look at today's Female Jazz Singers' Family Live.  I am not the member any more but it was always so enjoyable to visit their lives as an audience.  You could see me singing Jazz in FJS from the list of the article on the left. It was in 2004....8 years ago.

あの頃からいらっしゃるメンバーは1人だけ。殆ど、総メンバーが新しい方々です。 相変わらず、若山先生は若々しく、ユーモアたっぷりの司会ぶりでした。指揮は栗本先生。 2時間、途中休憩を取り、12曲聞かせて下さいました。これらは、全て若山先生の編曲によるものです。

It was a two-hour program of 12 Jazz Title with intermisson.  Almost members has changed since when I used to be the member of Female Jazz Singers.  Dr. Wakayama was MC, so young and with the sense of humour as always.  The arrangement of all the 12 songs was done by Dr. Wakayama. 

今日は、なんと若山先生や栗本先生の、4人男性ジャズコーラスOZSONSの歌声を聞けました!4曲の最後は、サッチモのWhat a Wonderful World. この曲は、反戦の曲だそうです。 始めて知りました。

Big surprise was extra performance  by OZSONS. They sang 4 Jazz titles and the last one was "What a Wonderful World" that is one of my most favorites.  According to Dr. Wakayama, it is the "Protesting the War"song.  It was a big surprise. "No more Wars!"

ところで、前に、今年4月22日にも載せましたが、相撲甚句を唄っている私です(笑)詳しくは、そちらを、左の記事一覧から、ご覧下さい。相撲甚句は、伝統的なお相撲さんがエンターテイメントとして唄うアカペラです。日本全国に巡業に行くと、その土地土地の名所旧跡を、3分程の唄で声高らかに唄われ、とても楽しい日本伝統文化です。2枚目は、亀戸天神の藤祭りで、2枚目は稀勢の里と、3枚目は、千代の富士親方の九重部屋に、「聖心インターナショナルスクール」の専任教諭で、日本文化と日本語のスペシャリストとして教えていた頃、生徒たちを九重部屋の朝稽古の見学に引率した時の写真で、右手は千代大海です。当時、Jazzのレッスンと、相撲甚句のお稽古に通っていました。 私の師範は、元「呼び出し三郎」として有名な方です。現在、83歳位。昔は、北島三郎などともNHKや国立劇場などで唄っておられました。まだ、テレビがなく、ラジオの時代にも大活躍だったと聞いています。

←This is when I used to sing Sumo Jinku. Sumo Jinku is a traditional Japanese "A Cappella" that the Sumo wrestlers song at the Sumo Tornaments as entertainmants. You can enlarge the pictures by clicking them twice. (LOL)

2回クリックすると大きくなります。

下の写真は去年、帝国ホテルでのライブ。 OZSONS の詳細は、こちらからどうぞ。楽しいですよ。この内容は若山先生の編集です。英語でも読めますし、このサイトから、Jazzに関するあらゆる国内外のJazzシンガーとの交流情報、先生の専門の機械工学の高尚で楽しいコラム、Jazzの歴史など、大変教養溢れるサイトにリンクしています。

The picture below is when OZSONS performed at the Imperial Hotel last year. Dr. Wakayama ( we call him Waka-G) is the gentleman on the left, who give us the jazz lessons and the arranger of all the jazz titles we sing. Mr. Kurimoto is the gentleman on the right.  You can read this site in English.→http://www.ozsons.com/ozsons-pit/OZSONS-PIT.htm

 

THE OZ SONS


 帝国ホテル 富士の間, 2011/9/11
撮影:久保田写真館

ジャズ・コーラス好きでヴィンテージ・ワインのような年齢のオジサンが4人集まって道楽にスタンダード・ジャズを唄っています。2005年6月で4人の平均年齢がちょうど還暦となりました。

大して上手でもないのですが「亀の甲より年の功」と申しますか、ごまかすのが上手くなったのでしょうか、不思議なことに周囲の皆さんが「うまくなった」と言ってくれます。気のせいなんでしょう。でも、そう言われて悪い気はしません。

おかしなもんで、仲のよいプロフェッショナルたちに「スイングしてる」とかおだてられては、しばしば彼らのコンサートやリサイタルで一緒に唄わされるようになってしまいました。これもまた、悪い気はしません。

遅ればせながら、われわれは”The Oz Sons(オージーサンズ)”といいます。要するに「おじさんのコーラス隊」です。

はい、オジーサンズと呼んでいただいても一向に構いません。「大爺さんず」と読んだ人が現実にいます。「王子さんズ」というのもありです。中国語で書くと「大痔息子」って書くって言ったやつがいます。汚いけど可笑しいです。

年長の2人は2011年3月と6月に夫々の勤めを終えて「毎日サンデー」となりました。

われわれは,年相応に温かみのあるユニークなジャズ・コーラスとして小粋にやっていこうと思っています。

 
アマチュアという言葉には「どうせ駄目な」という意味が含まれています。どうせ駄目なら人様の前で唄ったり、増してチケット代などいただいたりしてはいけません。どういうわけか、我々は人前で歌う機会が多いのです。

オージーサンズは「どうせ駄目なジャズコーラス」ではありますが、人様が聴いてくれて「おもしろい」と言っていただけることを目標に練習しています。ただ、亀の歩みのようにのろいのです。

 
 
 
 

おかえり、またあえたね ストリートチルドレン・トトのものがたり Story about steet children

2012-06-02 14:20:34 | 本の紹介Book Review

2度クリックすると拡大出来ます。 By clicking twice, It'll be enlarged.

石井光太 文  櫻井敦子 絵  東京書籍 2011年2月14日 第一版発行

この本は、UNICEF(世界子ども白書)、国連世界食糧計画WFP年次報告、ルーバン・カトリック大学疫学研究所「自然災害に関する統計データ」、米国総務省人身売買報告書、国連フォーラム「小型武器問題ー国連行動計画の履行と日本の取り組み」、UNHCR Japan 基本情報「数字で見る難民情勢」、国際連合UN「世界人口白書」、など信頼性が高い各種団体のデータ、または国際的に標準化された推計値を参考にしています。数値は、小数点以下を四捨五入するなど概算で表現した参考数字。為替レートは、2011年2月現在のものとして算出しています。

私が驚いたのは、親のいない子どもが、世界には約1億4000人もいる事です。 日本の人口より多い数の子どもが親を失っているのです。 その原因は、いくつもの理由があります。 親の病気、戦争、紛争、事故、暴力、災害・・・・など。もちろん、学校にも行けません。生活の為に仕事をしなくてはならない。 世界の5人に1人が1日、83円以下で暮らしているというのです。 スラムでは、水道も電気もなく、下水道がありません。道端で、生きていく子どもたちを、ストリート・チルドレンと言います。:Street Children

世界を救いたい!そう思っても一人で出来る事は小さく少ない。でも、国内外で起こっている事を、みんなで話し合ったり、その子らや、被害者の心に寄り添い、話したり、ご飯を一緒に食べたり…自分に出来る事をひとつひとつやって、行動していく事が、その一歩。 そこに行けなければ、ユニセフなどの団体にお金を寄付する。 大勢の人たちの寄付が集まって、途方もなく大きな額や量になる。 その事に誇りを持って、取り組みたい。

貧しい国では「人身売買」があります。 日本では考えられませんが、山火事、地震、洪水などの災害があった直後、家族はなんとか生き延びようと、子どもを売ってお金にすることがあるのです。又、家族を救うために自分から売られる事を選ぶ子どももいると書いてあります。 信じられないけど、事実です。見えないけれど、確かにある放射能と同じです

戦争や暴力によって、命を落とす人の数は1年に50万にもあるそうです。 原因の一つは、銃などの武器が人々の近くにある事です。 銃でなくとも、日本ではナイフで人々が刺されています。被害者やその家族の立場にたったら、どう思うか。世界の問題を考える時、常に相手の立場で物事を考え、自分の事として真剣に考える必要があります。そして、私が一番痛感するのは、放射能の未来など、今生きている大人の未来への責任として、何代も先の事を考えて、何を選択するのか考えるのが必要だという事です。

きれいな水が飲めなくて命を落とす人の数が、1時間に251人!日本では考えられません。今まで、世界の多くの国々に旅行や仕事で行きました。レストランで、最初に、無料できれいなお水が出されるのは、日本だけでした。どこに行っても、Bottled water つまり、「栓をしたボトルを自分で開けて飲む」、それが世界の常識です。

「難民」の問題は長い歴史があります。 戦争、紛争、災害、貧困、…故郷をなはれ、キャンプで生まれキャンプで育つ子どもたち・・・・。国をはなれ、外国にうつりすむ人の数、1時間4900人!先日、紹介した絵本「おとうさんのちず」の作者もそうでしたね。

病気で亡くなるのは子どもだけではありません。大人も同じです。世界の平均寿命は、日本82.7歳。カンボジア60.9歳。南アフリカ共和国51.6歳。なんと、アフガニスタンは43.8歳・・・・日本の半分くらいではないですか。 日本では、5歳以下の子供が亡くなる数が1人に対して、アフガニスタンでは、65人だそうです。その原因は、栄養、黴菌です。予防接種が必要です。結核のための薬は7円。小児まひの薬は20円。でも、国が戦争をしたりしているので、お医者さんにかかれないのです。

私が、とっても素晴らしいと思っている、日本のJOICEPという市ヶ谷にある団体は、募金だけでなく、文房具や学用品,ランドセルを途上国の子どもたちに送り、妊産婦のもとのに助産婦さんが出産の時にすぐいけるように自転車送っています。(事務所は市ヶ谷近くです。162-0845 東京都新宿区市谷田町1-10 保健会館新館 )http://www.joicfp.or.jp/jp/profile/

この本は、多くの信頼できるデータをもとに、世界の視野にたって、今の現実を、「トト」という9歳の男の子の、哀しく辛くても、その中で仲間と協力したり、楽しんだり、恋をしたりして成長するとても感動するお話です。私は、涙がこぼれ落ちました。この本のタイトル「おかえり、またあえたね」の題名。 なぜかというと、「トト」には、「ニコ」という妹がいました。「トト」は、毎日、市場から魚の骨や尻尾を取ってくるのが仕事でした。 その周りに残っているわずかなお肉を取って、妹の「ニコ」を育てていました。しかし、「ニコ」は、スラムにはやった病気にかかります。でも、お金ない「トト」をお医者さんは、二人を追い出したのです。・・・・そして、「ニコ」は亡くなります。その後、たくさんの辛い生活の中、それでも強く生き、「リンリン」という女の子と恋に落ち、赤ちゃんが生まれます。その赤ちゃんが「ニコ」の生まれ変わり・・・それで、「あかえり、またあえたね」というのです。 命の誕生は本当に尊いものです

Taday, I would like to introduce about a book titled "Welcome back, It's so nice to see you again!"

It is about a 9-year-old street child called Toto.  He has a sister called Niko. However Niko passed away because any doctors wouldn't  see Niko because Toto didn't have money to pay them. He lives out his life no matter how terrible his environment was.  He met a girl called Rinrin and fell in love and get a babygirl. That was the way he met his sisiter Niko again.

In the story, many data are shown what were from reliable institucitons like UN, UNICEF, WFP in UN, UNHCR Japan etc. as of Feb. 2011 (including exchanging rate.)

These data make us think of the serious problem currently occurs and what kind of dicisions or directions we, ADULT should make for the next generations to come. I believe it is one of each adult'a responsibility to think over.  Some examples are:

1 The numbers of the children who don't have any parents or cakers: 14.000.

2 One out of five child live on about 1 USD.

3 The number of the children who pass away: 1000 per hour.

4 The number of the people who got involved and damathe ged by natural disaster: 18000 per hour.

5 The number of the children who are sold in the developing countries: 136 per hour. Mostly because of their poverty caused by natural disaster like mountain fires, earthquakes, floods. The family lose their housed jobs and the parents sell their children.  In those children, they do that on their own to save their family...   In the country like Japan, it is just unbelievable but it is done in those developing county....this kind of fact is not recognized and invisible but there are the children sold.....it is just like the radioactivity. It is inVisible but they exist, when we use the radioactive detector. IN JAPAN, AFTER THE HUGE EATHQUAKE & TSUNAMI, INNER-& OUTER-RADIOACTIVE CONTAMINATION & DAMAGE OF NUCLEA PLANTS HAVE BEEN A BIG ISSUE.

6 The number of people who loose their lives because of the war, violence, guns: 500.000 per year (57 per hour)

7 The number of people who leave their own countries and live in the foreign countries (refugee): 4900 per hour.  There are so many children who are born in the fefugee camp and grow there and the old who pass away without being able to go back to their own countiries.

8 The average span of lives in :Japan 81.7  Cambodia 60.9    South-Africa 51.6     Afghanistan 43.8

9 The number of people who pass away because they cannot drink clean water: 251 pre hour  I have traveled about 50 countries before and Japan is the only country where the clean water is served in the restaurant our of no charge.

Lastly, I would like to introduce a wonderful Japanese NPO called JOICEP. This NPO's activity is very unique. Not only to raise money but JOICEP accepts the used bicycles for the nurses & doctors to arrive at the expecting mothers and to help giving birth to babies quickly and safely in the developing countries.  It also accept stationeries & used knapsacks from Japanese elementary school children. For more information, I recommend to click here. You could read in English what JOICEP does.→ http://www.joicfp.or.jp/jp/profile/

 

 

 

 

 

 


100歳の映画監督 新藤兼人さんの死去 映画「一枚のハガキ」

2012-06-01 09:13:14 | エッセイ

昨日、4月29日(2012年)、100歳の映画監督の新藤兼人さんが亡くなりました。

新藤兼人監督の、去年上映された「一枚のハガキ」について、私のブログの「記事一覧」で、ご覧下さい。映画のチラシの写真と共に8月15日付けで、書きました。 山田洋次監督や緒方貞子さんたちのコメントもあります。

「戦争をしてはいけない。 自分の戦争に行って、生き残った一人として、生きていく限り、映画を撮影し続ける。」と生き抜いた100年でした。 自分の撮りたい映画だけを撮り続け、その数50本程、脚本200以上。

山田洋次監督は「新藤監督の映画は、肉声の映画だった。寂しい。」と語っていました。

戦争の悲劇を、映画を通して、語り続け、「生き残って、強く生きて、前向きに前進しよう。」と、全身の力を振り絞り生き抜いた100年でした。

私が、生まれたのは戦後ですが、それから、ベトナム戦争、ボスニアや世界の沢山の国々で今も、民族紛争や、政治や宗教の問題で、多くの罪のない一般人が、毎日犠牲にとなり、命を落としています。

今、私は、大切な事に気がつきました。「世界」を目指す前に、まず、アジアの平和と、有効的な経済発展に貢献したいと思います。 その中でも、ベトナム。 私が小学生の頃、ベトナム戦争がありました。 その頃は、良く解りませんでしたが、歴史を勉強してきて、日本とベトナムとの友好協力にとても興味を抱くようになりました。 共にアメリカに翻弄された国という、共通項が(Common Ground between Vietnam & Japan)あります。 

私は、「一枚のハガキ」は、もっとも世界中の人々に観てもらいたい映画のひとつだと、強く思います。

新藤兼人監督に心から、追悼の念を表します。

100-year-old movie director, Mr. Kaneto Shinto passed away yesterday on April 29, 1012.  His main theme was "to keep the memories of unthinkable misery of WAR to the next generations, to keep living forward posive in peace." These pictures of flyer below are about his movie he took last year called "One Postcard".  The young Japanese man was sent to join the war just by getting one postcard that order to join the military.  Just one postcard destinated each and every young Japanese men's lives....and mostly passed away.  NO right to reject the order, then.  How cruel that must have been!!  INJISTICE!! 

One thing I realized after I the movie was that before I think of "World Peace", I would like to start focus on the Peace and mutual economic development of South East Asia, especially that of Vietnam & Japan.  We have common ground between Vietnam & Japan regarding the Vietnam War and Atomic Bomb dropped in Hiroshima and Nagasaki. 

I hope strongly this movie, "ONE POSTCARD" would be featured in all over the world!!