建築家のブログ 西尾善博 【 多治見 土岐 瑞浪 恵那 可児 版】

瑞浪の設計事務所。近代建築を研究。シンプルで、温かく、しっかりした設計を心がけています。

自分の思い通りの間取りの家づくり

2015-10-07 21:48:22 | 建築作品

家をつくるとき、自分の思い通りの間取りが欲しくありませんか。

住宅メーカーの間取りから選ぶのはどうも気が進まない。

お気に入りの建築家にお願いするにはちょっと気が引けるし、いくらかかるかわからない。いったん相談したら断りにくい。

でも自分で書くとなるとなかなかうまく書けない。

 

こういう方の要望に応えられないかと思って、ひとつの方法を考えています。

私としては「黄金のルール」といえるものです。

さっそくそのルールを紹介したいと思います。

次の6つのステップに沿って書けばきっと思い通りの間取りが書けます。

1.敷地に建物の外形を長方形で書きます。

2.建物を4つの部分に分けます。(ゾーニングといいます。)

3.家具を配置します。(ここがあなたのイメージを引き出します。)

4.玄関の位置を決めます。(動線計画といいます。)

5.部屋の大きさを決めます。

6.窓をつけて外観を決めます。

※できた設計図を見直します。1~6の作業を適宜繰り返します。

 

ただし前提条件として敷地を想定していること、屋根は片流れの金属屋根を想定してることなどがあります。

1から6、それぞれについて、もう少し細かく説明しなければなりませんね。

 

それはまたあらためて説明します。