初恋

キミと出会った日　ふとした瞬間　口づけた

手を離したキミが　わたしのどこがすきなの？って

挨拶じゃないキスをしたのは　キミがはじめて

もう一度　手を捕まえて　僕は無口になにも言えなかった

はじめて結ばれる予感がしてる　

こころがなにを言おうか　戸惑っている

初恋

僕は美のストライクゾーンは広いけど

キミは可愛くて愛らしくて　抱きしめたいほど

初恋

自分を見失うヤツも多いと思うけど

キミと出会って　僕は軌道に乗れたようさ

この広すぎる街で　僕等は出会い

この広すぎる街で　僕等は　とりあえず別れた

「またね」「じゃね」

初恋

自分を見失うことも多いと思うけど

キミと出会って　僕は軌道に乗れたようさ

この広すぎる街で　僕等は出会い

この広すぎる街で　僕等は　約束して別れた

失恋気分日

今日は冬の日曜　ひとりきりで

車に乗って　丘の上の公園へ行った

どうしてだろう　懐かしくもない

あの日会った　あの子はいまはどこに

一目惚れなんて　信じてもらえないよね

もう一度逢えたら　一体なにから話そう

失恋気分日

巡り巡って　あの日に戻れたなら

語り合って　どうしてすきになったんだろう

巡り巡って　この日に出逢えたとしたら

笑い合って　最初から失恋覚悟で　玉砕

傷つけたくなくて　なにもできなかったあの日

あの日出会って　あの子はいまはどこに

リアル・ワールド

今朝もTVの世界ニュース　不穏な出来事

部屋をシャットアウト　身近な現実ではないことばかり

生き残るために　勝ち進むために

世界情勢と時流　なりゆきの中を進んで行く

彼女には言わない　世界中の怪しい雲行き

彼女の現実は　今朝も　僕にコーヒーを淹れること

リアル・ワールド

今日も平和な一日　彼女が僕を起こしに来た

今日もまた　事件が起こる　僕等の幸せをニュースが脅かす

彼女には言えない　人類の半分は女性だから

彼女との平和を　もう脅かされたくない

TVを消して　彼女の淹れたコーヒーを飲む

こんな生活を愛している