青い恋人

いつも　毎日のように　一緒に　いたね
相談事も　聞いてくれた　やさしい　微笑みで
笑って　答えてくれた

ふたりで　よく　海辺を　一緒に　歩いたね
結婚したいと　思ってた　さみしい　気持ちで
手も　つながずに

ふたりきりでいても　なぜだか　
切なくて　さみしくて
でも　楽しかった

空と　水平線の　間を　ふたり　見つめていたね
４月の　海は　まだ　寒くて
あの頃の　思い出　色褪せずに　いつまでも
春の　海を　思い出させる　彼は　青い恋人

いつか　相談事も　できずに　黙り込んで
自然に　はじまった恋が　自然に　終わったね

輝く　空と　水平線の　間を　ふたり　見つめていたね
４月の　季節は　夏に　遠くて
あの頃の　面影　色褪せずに　いつまでも
春の　風を　思い出させる　彼は　青い恋人