神戸蘭展2005での「出会い」その１

Blc.Sanyung Ruby‘Tzeng Wen Rainbow’
蘭展初日に台湾の蘭屋さん曾文蘭園さんのブースで購入した花見本株です。
（先日、コメント頂いた鎌倉蘭友会の穆　阿里（モアリ）さんからもお奨め頂いていました。）
花径207mmの巨大輪！しかも、画像のようなコンパクトな株姿！
ウチの栽培環境には非常に有り難いです。
さーて、来年、再来年はどんな花が咲くことやら、
再び、207mmの巨大輪を拝めるのは何年先でしょうか？
というか拝めるのでしょうか？
２年前の神戸蘭展では内覧会の開場直後に
１０株近くあったこの個体が
あっという間に完売しました！主に業者さんが買われていたようです。
１輪咲きで数万円もする高価なものだったのですが、
たしかに、そのくらいの値打ちはあると感じられる「つくり」で
正に、「生きた芸術品」といった感じでした。
今回は花が終わりかけていたことで２年前に比べれば
信じられないほど安く入手出来ました。
３日程で萎れてしまいましたので、花粉を採って冷凍保存し
花を切りベラボンに植え替えました。
「花見本株」を植え替える時にいつも思うのですが
その植え込み方が結構、面白いのです。
その様子、状態から「花見本株」の栽培されている環境や
栽培手法の「秘密」「秘技」的なものを想像してしまいます。
そういう面でも僕的には「花見本株」を手に入れる意味を感じています。
また近いうちにこのブログでも紹介したいと思います。