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宝塚訪問記4月末 その1

2005年05月15日 00時21分50秒 | ■その他

■先日「母の日」ということで、得意先からの要請の
 「社内販売」で購入した「カーネーションと薔薇の花束」
 僕には送るべき母がいないので妻へのプレゼントです。
 (ちなみに、妻はまだこの花の代金が「給料天引き」だということを知りません!)
 横のカトレヤは「Blc.Mark Zeug 'Yumi'」です。
 「蛍光灯の照明」と「デジカメ」での撮影では全く本来の色が出ません。
 この「薔薇」のような色の巨大輪のカトレヤに出会える日を夢見ています。

4月末の宝塚訪問時の報告が今になってしまいました。
しかし、おかげさまで今年は例年以上に「カトレヤ三昧」でした。
「満腹」です!
 

■Lc.Antonetta Mahan 'Brilliant'
花径約180mmの巨大輪!迫力の満点の立派な花でした。


■Lc.Antonetta Mahan 'Unebi' PC/JOS
リップの色彩の綺麗な品種です。
花径は小さめで約140mm


■Lc.Mildred Rives 'Orchidglade' PC/JOS,AM/AOS
丈夫で栽培容易な強健種。
株姿も小さく、花着きも良いため大人気!
ワーディアンケースでも比較的良く出来る品種。
大株づくりにも向くようです。
リップのカスレたような模様が少し気になりますが
交配親として使用した場合には遺伝しないのか?
それとも淘汰されているのか?
この品種の子供たちには「リップのカスレたような模様」は
見られません。
花径約170mm


■Blc.Mark 'Hatfield' × C.Suavior 'Aquinii'
花径は約120mmとやや小型。
展開の良い品種です。
かつて関西では贈答用のカトレヤは
「クサビ花でなければカトレヤでは無い!」と言われたくらいに
クサビ花がもてはやされた時代があったとのことです。
その時代の遺産のような品種です。




■Lc.Irene Finney 'Ingrid'
切り花用営利栽培品種として非常に優秀な品種とのことです。
株は大型で暴れる傾向があるようですが
花着き・花持ちは抜群とのことです。
この画像の花径は約160mm~170mmでした。
冠婚葬祭用に向く、上品な華やかさをもつ美しい花。


■Lc.Antonetta Mahan 'Waka'
往年の銘花。有名個体。
この画像の花径は約170mmでした。
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