※2017年03月09日内容更新(新画像追加等)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/96/c48ca1a9a825277d40c4d303beb1afef.jpg)
於:我が家(2016年7月初旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
(Rlc. Chia Lin x C. Bangkok Bazaar (27/06/2016))
カトログ管理人シンによる交配登録品種。交配番号「SN-4」です。
・受粉=2006年12月28日
・播種=2007年7月
・フラスコ出し=2008年9月
・初花開花=2016年6月25日(播種から約9年)
・品種登録日=2016年6月27日
■花色=スプラッシュ(くさび)系
■花径=極大輪系(初花は1花茎2輪咲き、約17cm)
■花型=整型(ペタル先端が垂れる)
■弁質=普通
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎に2輪くらい
■花期=不定期咲き
■株姿=中型、葉・バルブ共に細長い
■香り=上品で優しく良い
大輪赤花の最高峰 Rlc. Chia Lin(チア・リン)と、スプラッシュ(くさび)系花の重要な祖先 C. Excellency の子供 C. Bangkok Bazaar(バンコック・バザール)との交配。なお、私の交配「SN-4」で使用した各々の親の個体は Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’と、C. Bangkok Bazaar‘Eastern Island’となっており、おそらく、他の方の交配では、Rlc. Chia Lin の中では最優秀・有名個体としての‘Shin Shyn(新市)’が多用重用されていると推察しますが、「SN-4」の場合は、花色の濃色化の目的で‘Shin Shyn(新市)’よりも紫味が少なく、より赤く濃色の‘Pau Ching Tien(包青天)’を使いました。
画像の個体‘Red Horizon’は、私の手元に残った(生き残った)唯一の個体です。それでも、他の交配の苗に比べ、栽培難易度が高く、我が家の不備な環境の中でも特等席での栽培をしても、なかなか充実度の上がらなかった個体ではありましたが、個人的には、花はユニークで秀逸なものになったのではないかと思っています。なお、花容に関しては、Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’の影響を受けて、あまり整型にはならなかったと推察しています。花色の濃色化にも貢献していない点も考えれば、やはり‘Shin Shyn(新市)’を使えば、より良い結果が得られたかもしれませんが、次世代以降への隔世遺伝的な濃色化に期待したいと思います。
・2016年7月2日(土)に当初の計画通り、C. Canhamiana‘Purple Shadow’の花粉を付けましたが結実せず、失敗でした。次回以降に期待!
<2017年3月9日追記>![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/new_color.gif)
・2017年3月7日(火)に再度、C. Canhamiana‘Purple Shadow’の花粉を付けました。今回は結実してくれるよう祈ります!
<個体名命名の楽しみ 〜個体名候補の選択方法とその過程について〜>
※箇条書きにて。
・花容が翼を広げた鳥に似ている為、鳥に関連するものをピックアップ。「鳳凰」「朱雀」「ファイアーバード」などなど。しかし、品種名に「フェニックス」を使っているので、鳥だらけというのも何か変な気がして却下。
・「Amadeus(アマデウス)」が良いんじゃないか?意味も「神に愛される」ということで、運良く残った貴重なこの個体の名として相応しいのでは?でも、何か違和感を感じるので却下。
・ここ数年、常套手段のようになっているが、宝石の名前はどうだろうか、「アレキサンドライト」とか、カッコイイのでは?でも、そもそも、「アレキサンドライト」とは色が違う。この花を想起出来ない為、却下。
・「バルバドス」はどうだろう?カッコイイけど、花容の印象には何となく合っている感じはするけど、しっくりこない為、却下。
・家族の名前か?いや、やめよう。この花のイメージに合う家族はいないし、1個体しか残って無いので、もし枯れたら、なんか縁起悪い為、却下。
・ギリシャ神話系からの選択?「ネプチューン」「プロメテウス」「クロノス」「ティターン」。どれも、なんかしっくりこない為、却下。
・花の模様から?「スプラッシュ○○」「○○スプラッシュ」は、ありきたりの為、却下。
・元品種名候補の「フレアー」をつけるのも何か単純で納得できない為、却下。
・「スーパーフレア」は?なんか大袈裟だし、品種名にも「Rlc. Hawaiian Super Flare」で使われている為、却下。
・横一文字に入るユニークで印象的なクサビを上手く表現出来るような名前は?横一文字→水平線・地平線→「ホライズン?」
そして、「ホライズン」関連用語をネット検索し、変な意味や忌避される意味が無いかをチェック。
・地平線=見果てぬ夢の象徴→元々この交配の目的は大輪ブルー系花の創出=見果てぬ夢。
・日本には地平線が見られる場所が極めて少ない=貴重→交配番号「SN-4」のこの個体も唯一の残存個体で貴重。
・「地平線」といえば、学生の頃に詠んだ短歌を思い出した。「若者よ、駆け出すことが出来るのか?地平線など無いこの国で(季語欠如(苦笑))」。この短歌に込めた意味=「情熱を燃やすことの出来るような、見果てぬ崇高な夢が極めて見つけにくくなった現代のこの国で私は生きる意味や価値を見出すことができるだろうか?」→現在、そして将来の自分が情熱を燃やせる対象=大輪系カトレヤ交配種。
結果、クサビの色の赤(レッド)を追加して‘Red Horizon(レッド・ホライズン)’に決定!
◎Rlc. Shining Phoenix の親品種の交配
・Rlc. Chia Lin = Rlc. Oconee x Rlc. Maitland (01/01/1989)
・C. Bangkok Bazaar = C. Excellency x C. Princess Margaret (01/01/1970)
●この個体‘Red Horizon’の初花開花までの記録「交配番号「SN-4」 経過報告」の記事は、こちらをクリック!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a3/23f73835a276c5fef16319b145d019b6.jpg)
※Rlc. Shining Phoenix の親品種(実際に「SN-4」の交配に使用した親株の画像、於:我が家(2006年12月下旬))
■Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’FCC/OSROC, AM/AOS
リンコレリオカトレヤ チア・リン‘パウ・チン・ティエン’
(Rlc. Oconee x Rlc. Maitland (01/01/1989))
●Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’についての記事は、こちらをクリック!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/de/048fb52f7c06ec26db2fc6b1537958d6.jpg)
※Rlc. Shining Phoenix の親品種(実際に「SN-4」の交配に使用した親株の画像、宝塚市の翠香園さんにて入手 ※実際の花色もっと濃く鮮やかです)
■C. Bangkok Bazaar‘Eastern Island’
カトレヤ バンコック・バザール‘イースタン・アイランド’
(C. Excellency x C. Princess Margaret (01/01/1970))
●C. Bangkok Bazaar についての記事は、こちらをクリック!
<Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’画像集>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/de/043fabbcce53958ba3897715ddddfa07.jpg)
於:我が家(2017年3月上旬、1花茎1輪咲き、花径約17cm)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/new_color.gif)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
ありのままの事実の記録を残す意味で、自身の栽培した花に関しては、こういった画像もアップしようと思っています。分け株のバックの方ということもあり、おそらく樹勢不足に起因して花容は乱れていますが、小さく細い貧弱なバルブに1花茎1輪咲きとはいえ、我が家の環境で花径17cmは、かなり優秀だと思います。今後の開花も楽しみです。
ちなみに、クサビの入り方は日照条件の影響を強く受けるようです。今回は開花直近まで屋外ミニ温室栽培だったため、広範囲が色着いたようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/29df675332ea45ca2d202b431bce38d2.jpg)
於:我が家(2017年2月中旬、1花茎1輪咲き、花径約15cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
2016年7月2日(土)の受粉は結実せず、失敗でした。次回以降に期待!
さて、今回の開花は、我が家のベランダのミニ温室内でしたので、昼夜の温湿度差が激しいことから、おそらく、それがストレスになり、正常に開花させることが出来ませんでした。画像の通り、リップが小さく、バランスが崩れてしまいました。ただし、日照条件はベランダミニ温室の方が良いのでペタルのクサビは濃く大きく入りました。
ちなみに、この個体の分け株を沖縄の方に進呈しており、沖縄でどんな風に咲くのか?楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/03/3952905933faa171090805cd954735d5.jpg)
於:我が家(2016年7月初旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/58/308452640cc5ffbe953b9de1278aead8.jpg)
於:我が家(2016年7月初旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/1b8a04ace5ac32a3a0846ac0913ac605.jpg)
於:我が家(2016年6月下旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ce/6f2e6faab6f401576c4bda566c4d62c4.jpg)
於:我が家(2016年6月下旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
(上記、記事中の属名表記は最新属名を採用しました。そのため一部、過去記事との表記の相違等が発生する場合がございます。)
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於:我が家(2016年7月初旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
(Rlc. Chia Lin x C. Bangkok Bazaar (27/06/2016))
カトログ管理人シンによる交配登録品種。交配番号「SN-4」です。
・受粉=2006年12月28日
・播種=2007年7月
・フラスコ出し=2008年9月
・初花開花=2016年6月25日(播種から約9年)
・品種登録日=2016年6月27日
■花色=スプラッシュ(くさび)系
■花径=極大輪系(初花は1花茎2輪咲き、約17cm)
■花型=整型(ペタル先端が垂れる)
■弁質=普通
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎に2輪くらい
■花期=不定期咲き
■株姿=中型、葉・バルブ共に細長い
■香り=上品で優しく良い
大輪赤花の最高峰 Rlc. Chia Lin(チア・リン)と、スプラッシュ(くさび)系花の重要な祖先 C. Excellency の子供 C. Bangkok Bazaar(バンコック・バザール)との交配。なお、私の交配「SN-4」で使用した各々の親の個体は Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’と、C. Bangkok Bazaar‘Eastern Island’となっており、おそらく、他の方の交配では、Rlc. Chia Lin の中では最優秀・有名個体としての‘Shin Shyn(新市)’が多用重用されていると推察しますが、「SN-4」の場合は、花色の濃色化の目的で‘Shin Shyn(新市)’よりも紫味が少なく、より赤く濃色の‘Pau Ching Tien(包青天)’を使いました。
画像の個体‘Red Horizon’は、私の手元に残った(生き残った)唯一の個体です。それでも、他の交配の苗に比べ、栽培難易度が高く、我が家の不備な環境の中でも特等席での栽培をしても、なかなか充実度の上がらなかった個体ではありましたが、個人的には、花はユニークで秀逸なものになったのではないかと思っています。なお、花容に関しては、Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’の影響を受けて、あまり整型にはならなかったと推察しています。花色の濃色化にも貢献していない点も考えれば、やはり‘Shin Shyn(新市)’を使えば、より良い結果が得られたかもしれませんが、次世代以降への隔世遺伝的な濃色化に期待したいと思います。
・2016年7月2日(土)に当初の計画通り、C. Canhamiana‘Purple Shadow’の花粉を付けましたが結実せず、失敗でした。次回以降に期待!
<2017年3月9日追記>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/new_color.gif)
・2017年3月7日(火)に再度、C. Canhamiana‘Purple Shadow’の花粉を付けました。今回は結実してくれるよう祈ります!
<個体名命名の楽しみ 〜個体名候補の選択方法とその過程について〜>
※箇条書きにて。
・花容が翼を広げた鳥に似ている為、鳥に関連するものをピックアップ。「鳳凰」「朱雀」「ファイアーバード」などなど。しかし、品種名に「フェニックス」を使っているので、鳥だらけというのも何か変な気がして却下。
・「Amadeus(アマデウス)」が良いんじゃないか?意味も「神に愛される」ということで、運良く残った貴重なこの個体の名として相応しいのでは?でも、何か違和感を感じるので却下。
・ここ数年、常套手段のようになっているが、宝石の名前はどうだろうか、「アレキサンドライト」とか、カッコイイのでは?でも、そもそも、「アレキサンドライト」とは色が違う。この花を想起出来ない為、却下。
・「バルバドス」はどうだろう?カッコイイけど、花容の印象には何となく合っている感じはするけど、しっくりこない為、却下。
・家族の名前か?いや、やめよう。この花のイメージに合う家族はいないし、1個体しか残って無いので、もし枯れたら、なんか縁起悪い為、却下。
・ギリシャ神話系からの選択?「ネプチューン」「プロメテウス」「クロノス」「ティターン」。どれも、なんかしっくりこない為、却下。
・花の模様から?「スプラッシュ○○」「○○スプラッシュ」は、ありきたりの為、却下。
・元品種名候補の「フレアー」をつけるのも何か単純で納得できない為、却下。
・「スーパーフレア」は?なんか大袈裟だし、品種名にも「Rlc. Hawaiian Super Flare」で使われている為、却下。
・横一文字に入るユニークで印象的なクサビを上手く表現出来るような名前は?横一文字→水平線・地平線→「ホライズン?」
そして、「ホライズン」関連用語をネット検索し、変な意味や忌避される意味が無いかをチェック。
・地平線=見果てぬ夢の象徴→元々この交配の目的は大輪ブルー系花の創出=見果てぬ夢。
・日本には地平線が見られる場所が極めて少ない=貴重→交配番号「SN-4」のこの個体も唯一の残存個体で貴重。
・「地平線」といえば、学生の頃に詠んだ短歌を思い出した。「若者よ、駆け出すことが出来るのか?地平線など無いこの国で(季語欠如(苦笑))」。この短歌に込めた意味=「情熱を燃やすことの出来るような、見果てぬ崇高な夢が極めて見つけにくくなった現代のこの国で私は生きる意味や価値を見出すことができるだろうか?」→現在、そして将来の自分が情熱を燃やせる対象=大輪系カトレヤ交配種。
結果、クサビの色の赤(レッド)を追加して‘Red Horizon(レッド・ホライズン)’に決定!
◎Rlc. Shining Phoenix の親品種の交配
・Rlc. Chia Lin = Rlc. Oconee x Rlc. Maitland (01/01/1989)
・C. Bangkok Bazaar = C. Excellency x C. Princess Margaret (01/01/1970)
●この個体‘Red Horizon’の初花開花までの記録「交配番号「SN-4」 経過報告」の記事は、こちらをクリック!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a3/23f73835a276c5fef16319b145d019b6.jpg)
※Rlc. Shining Phoenix の親品種(実際に「SN-4」の交配に使用した親株の画像、於:我が家(2006年12月下旬))
■Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’FCC/OSROC, AM/AOS
リンコレリオカトレヤ チア・リン‘パウ・チン・ティエン’
(Rlc. Oconee x Rlc. Maitland (01/01/1989))
●Rlc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’についての記事は、こちらをクリック!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/de/048fb52f7c06ec26db2fc6b1537958d6.jpg)
※Rlc. Shining Phoenix の親品種(実際に「SN-4」の交配に使用した親株の画像、宝塚市の翠香園さんにて入手 ※実際の花色もっと濃く鮮やかです)
■C. Bangkok Bazaar‘Eastern Island’
カトレヤ バンコック・バザール‘イースタン・アイランド’
(C. Excellency x C. Princess Margaret (01/01/1970))
●C. Bangkok Bazaar についての記事は、こちらをクリック!
<Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’画像集>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/de/043fabbcce53958ba3897715ddddfa07.jpg)
於:我が家(2017年3月上旬、1花茎1輪咲き、花径約17cm)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/new_color.gif)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
ありのままの事実の記録を残す意味で、自身の栽培した花に関しては、こういった画像もアップしようと思っています。分け株のバックの方ということもあり、おそらく樹勢不足に起因して花容は乱れていますが、小さく細い貧弱なバルブに1花茎1輪咲きとはいえ、我が家の環境で花径17cmは、かなり優秀だと思います。今後の開花も楽しみです。
ちなみに、クサビの入り方は日照条件の影響を強く受けるようです。今回は開花直近まで屋外ミニ温室栽培だったため、広範囲が色着いたようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/29df675332ea45ca2d202b431bce38d2.jpg)
於:我が家(2017年2月中旬、1花茎1輪咲き、花径約15cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
2016年7月2日(土)の受粉は結実せず、失敗でした。次回以降に期待!
さて、今回の開花は、我が家のベランダのミニ温室内でしたので、昼夜の温湿度差が激しいことから、おそらく、それがストレスになり、正常に開花させることが出来ませんでした。画像の通り、リップが小さく、バランスが崩れてしまいました。ただし、日照条件はベランダミニ温室の方が良いのでペタルのクサビは濃く大きく入りました。
ちなみに、この個体の分け株を沖縄の方に進呈しており、沖縄でどんな風に咲くのか?楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/03/3952905933faa171090805cd954735d5.jpg)
於:我が家(2016年7月初旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/58/308452640cc5ffbe953b9de1278aead8.jpg)
於:我が家(2016年7月初旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/1b8a04ace5ac32a3a0846ac0913ac605.jpg)
於:我が家(2016年6月下旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ce/6f2e6faab6f401576c4bda566c4d62c4.jpg)
於:我が家(2016年6月下旬、1花茎2輪咲き、花径約17cm)
■Rlc. Shining Phoenix‘Red Horizon’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・フェニックス‘レッド・ホライズン’
(上記、記事中の属名表記は最新属名を採用しました。そのため一部、過去記事との表記の相違等が発生する場合がございます。)
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