「品種名」＆「個体名」命名の楽しみ

実生交配の楽しみの一つとして、命名、名付けの楽しさがあります。
自身で交配して、数年を費やしてようやく、開花する花に付ける名前を考える時間はとても貴重で楽しいものです。
例えば、私の交配登録品種の選抜個体 Rlc. Kobe Star‘Pearl Bridge’の場合は、下図の様でした。



ちなみに、実生交配をなさらない方でも、実生苗への個体名の命名をオススメします。
個体名は品種名とは異なり、登録の必要がありませんので、好きな名前を付けることができます。
もし、入賞可能なレベルの花でなくても、名前を付けることで、より愛着が湧くということもあると思いますし、株分けなどで誰かの手に渡った後も少しでも大切にしていただける可能性が高まるかもしれませんので、是非、世界に一つだけのあなただけの名花をデビューさせて下さい！




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