●Rlc. Princess Kiko‘Hohoemi’

※2017年06月20日内容更新（新画像追加等）

於：世界蘭展日本大賞2017
■Rlc. Princess Kiko‘Hohoemi’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ　プリンセス・キコ‘ホホエミ’
(C. Dubiosa (1890) x Rlc. George King (23/10/1990))

■花色＝黄色コンカラー系
■花径＝通常12～14cmくらい
■花型＝整型
■弁質＝厚弁
■花着き＝良い
■着花輪数＝１花茎に２～４輪くらい
■花期＝未確認
■株姿＝普通
■香り＝良い

旧属名表記 Blc. Princess Kiko、Rsc. Princess Kiko
・本種の親 C. Dubiosa はフランス産の古い品種ですが、近年でも交配親としての実績があります。
・本種の親 Rlc. George King は、サーモンピンク系の銘個体‘Serendipity’AM/AOS を有する有名品種です。
・秋篠宮両殿下のご成婚を記念し命名・登録された品種。
・ミニカトレヤの育種でも世界的に有名な堂ヶ島洋蘭センターさんの交配・登録です。
＜個体‘Hohoemi’について＞
・上品で清楚な印象の花容と、柔らかい色調のソフト・イエローの花色が調和する美花だと思います。
・本種の個体名として‘Hosomi（ホソミ）’と表記されているものを見たことがありますが、おそらくこの‘Hohoemi（ホホエミ）’の間違いではないかと思われます。
・栽培も比較的容易なため、営利用にも栽培されているようで最近ではホームセンターで見かけることもあります。私が以前ホームセンターで見かけた本種はホームセンターの店内で立派な２番花を咲かせていましたので、比較的咲かせ易い品種でもあるようです。
・現在までのところ、本種を親にした品種登録はありません。

◎Rlc. Princess Kiko の親品種の交配
・C. Dubiosa = C. harrisoniana x C. trianae (01/01/1890)
・Rlc. George King = Rlc. Buttercup x C. Bob Betts (01/01/1970)

◎交配系統図は、こちらをクリック！（協力＝Abiko Orchid Room　Ronさん）


※Rlc. Princess Kiko の親品種（於：世界蘭展日本大賞2008　画像提供＝埼玉のMさん）
■C. Dubiosa‘Scully's’
カトレヤ　ドゥビオサ‘スカリーズ’
(C. harrisoniana x C. trianae (01/01/1890))
●C. Dubiosa についての記事は、こちらをクリック！



※Rlc. Princess Kiko の親品種（於：第31回　明石ラン展、2017年１月）
■Rlc. George King‘Serendipity’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ　ジョージ・キング ‘セレンディピティ’
(Rlc. Buttercup x C. Bob Betts (01/01/1970))
●Rlc. George King についての記事は、こちらをクリック！


＜Rlc. Princess Kiko‘Hohoemi’画像集＞


於：世界蘭展日本大賞2017
■Rlc. Princess Kiko‘Hohoemi’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ　プリンセス・キコ‘ホホエミ’



於：第４回 関西らんフェスタ（2008年01月）
■Rlc. Princess Kiko‘Hohoemi’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ　プリンセス・キコ‘ホホエミ’



於：世界蘭展日本大賞2007
■Rlc. Princess Kiko‘Hohoemi’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ　プリンセス・キコ‘ホホエミ’



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