毎日が新鮮でワクワクドキドキでスリリングでエキサイティン
グなエブリディを過ごしていた。
次の日の昼食はインド料理屋さんに入ってみた。
店員は無愛想なインド人だ。
なんかおっかない感じだ。
何がなんだかわからずに注文してみた。
スパイシーな山盛りのライスとヨーグルトがでてきた。
ヨーグルトはデザートに食べるんだなと思い、先にその
スパイシーなライスを食べていたら、店員のインド人がやって
きてジェスチャーでこのヨーグルトをそのスパイシーなやつに
かけるのじゃ!と言ってきたので、内心ご飯にヨーグルトかい
な~と思いながらも顔がおっかないので言われるがまま試
してみると、あら不思議!味がまろやかになって美味しいで
は、あ~りませんか!その後もちょくちょくインド料理屋さんに
足を運ぶ事となる。
しかもキープザチェンジ(釣りはいらねぇよ)をかっこよく言って
みたかったのでここでちょくちょく言ってみたりしていたら、無
愛想な、おっかない顔が日に日に変わってエンジェルな顔に
なっていくのが、手に取るようにわかっていった。
さてこの日は色んなところをミニュイ(路面電車)に乗って
探検してみた。
ノースビーチ、カストロ、ヘイト-アシュベリーなどなど色々廻り
そこでちょうどタンニングという看板が目に入った
僕は色白のいわゆる美白という顔なので、その日焼けサロン
に入ってみた。
←(いろんな方々のお部屋訪問した。壁やタイルの色使いが素敵だ)
素っ裸になり日焼けマシーンでこんがり狐色で美味しそうに
焼けた。
店を出てあまり見慣れない光景が目に入ってきた。
男同士が手をつないでいたり抱き合ったりしているのだ。
なんだこりゃ?
後から判った事ですが、そこはゲイの街だったのです。
危なかった
日焼けマシーンに美白の美少年(美中年ともいう)が一人ゲイ
の街で日焼けとは・・・・
しかも素裸にサンオイルで滑りやすいときてる!全てが好都
合ではあ~りませんか
なかなかスリリングな旅はまだ続く・・・
We To Man VOL.13 5月分より
棚橋