日本いきいき倶楽部

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「日本いきいき倶楽部」(408)「美作市民通貨」7

2018年09月21日 07時56分42秒 | 通貨問題
「日本いきいき倶楽部」(408)「美作市民通貨」7
「美作市民通貨」と「円」との関係。1

「美作市民通貨」と「円」との関係は、これまでにも少しずつお話しさせて戴きました。
「円」を、大型トラックに例えますと、「美作市民通貨」は、リヤカーになります。
積荷の「量も、中身も」、比べようも無いほどの差があります。
一見、リヤカーには何の勝ち目も無いように見えますが、この両者が必要とする道幅に差が生じて来ます。
人々の生活圏の中にある道の幅は、細いものになっています。
また、生活に必要な品は、小さなものです。
この領域には、「大型トラック」は、通れませんし、又、大量の品も必要ないのです。
市民生活の直ぐそばには、リヤカーに相当する「美作市民通貨」が、最も有効な「市民型通貨」とるのです。
「誰でも気軽に手に出来、使い勝手が良く、犯罪に巻き込まれることも無い」そのような「市民型通貨」は、新生児から、現役世代の方々、そして高齢者まで、「暮らしの分野」で使うようになって行けるのです。
新生児の「お祝い金」も、「美作市民通貨」で、気前よくお渡しされれば、如何でしょうか。
その「美作市民通貨」は、「美作市民通貨経済圏内」で流通して行きますと、「御祝い金」は、「市民型通貨経済圏」に留まりつづけ、回り回って、「通貨」本来の役目を果たしてくれます。
「閉じた経済圏」のお金は、「何倍にもの嵩」に膨らんで行きます。
「円」は、流通の過程で、少しずつ、その勢いを失って行きます。
例え、投資によって大きく育てることが出来ましても、永遠に育て続けて行く保証はありません。
「美作市民通貨」は、「“損失”を知らない通貨」となるのです。
発行された「美作市民通貨」は、増え続けで行きましょう。
それは、「美作市民通貨経済圏」に、『インフレ』を齎せるのでしようか。
『インフレ』になる前に、「美作市民通貨」には、途轍もない「物を産み出す力」を持っています。(この生産力については、後日お話させて戴きます)
市民生活の分野には、「円」よりも、「美作市民通貨」が有効になって来ると思っています。平成30年9月21日