日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(515)「美作起業クラブ」10

2018年12月14日 10時05分41秒 | 人口問題
「日本いきいき倶楽部」(515)「美作起業クラブ」10
「人口問題」と「人材育成事業」2

その方の御国に展開しょうとする「日本語塾」は、とても大切になって来ます。
現在、政府の方では、直接募集に関わろうとしておられますが、気の早いことを申すようですが、「世界の人材獲得競争」の渦に巻き込まれ、苦戦を強いられるように思えてなりません。
ブラジルで、「第四世代の日系人」に、募集を掛けられたそうですが、すっかり日本人離れされていて、三世の時のような反応が無かったとのニュースもありました。
日系の方々でさえ、世代が進みますと、「日本離れ」が進んでいるそうです。
「現場の担い手」を確保しょうとしますと、そこには、「深く読み解くこと」が求められましょう。
相手の方々のお気持ちも確りと汲み取っての政策が、不可欠となって来ます。
大切な「日本語塾」の立ち上げには、美作市が大きな役割を果たすことが求められて来ましよう。
それは、「犠牲を払う」のでは無く、「日本語の教育事業」へと昇華させて行きましたら、海外からも、日本国内からも、大きな期待を寄せて貰えると思っています。
現在、美作市に在留しておられる方々に、「帰国後に、『日本語塾』の立ち上げの必要性を知って貰い、是非共、日本との架け橋として、生涯、活躍して欲しい・・・」とお話して戴きたいと思います。
「生涯を掛けての仕事」となりましたら、きっと、奮い立って下さいます。
それは、「日本に永住すること」と代わりないことになるからです。
これまでは、「日本の人達と会話をされたり、日本の色々な体験をして戴くことで、帰国後に、無理なく日本の紹介をして貰う中で「日本語塾」が立ち上がって来る・・・のではないかとお話しさせて戴きましたが、これからは、帰国後に「日本語塾」の立ち上げに積極的に取り組んで戴くようにして戴きたいと願っています。
そのためには、「K小学校」に来られた時に、『「日本語」の学習』をして戴くようにしましたら、その意気込みも違って来られましよう。
「在留期間」が五年となりましたら、「これから来て下さる方々も、意欲」をそそられましようから、「日本語塾」は、成功することと信じています。
「日本語を自己負担で学んでおられる様子」を見ていました時に、『もっと早い段階から、「日本語塾」で、楽しみながら学んで貰えましたら、日本がもっと身近に感じて貰えるようになり、自己負担と言う出費も無くなるのではないか・・・』と思ったのでした。平成30年12月14日(2/2)





「日本いきいき倶楽部」(514)「美作起業クラブ」9

2018年12月14日 10時01分27秒 | 人口問題
「日本いきいき倶楽部」(514)「美作起業クラブ」9
「人口問題」と「人材育成事業」。1

美作市は、教育に力を入れておられます。
教育こそ、「社会の基盤を強めるもの」として大切にしておられます。
海外の若者の方々に、「日本語」を習得して貰うことが、喫緊の課題となっています。
海外の若者達にとって、「日本語」は、聞きなれない言語に違いありません。
しかもこれからは、漢字の領域まで踏み込んで欲しいとなって来ましょう。
成人されてから、この様なハードルは、至難の業となります。
現在は、日常の会話程度を求められておられましょうが、それだけでも、滞在期間の制限を受けますと、大きな障壁となりましょう。
この様に考えますと、「日本語」の壁の乗り越え方に大きな違いが出来て来ます。
「特定技能2号」の方々には、「漢字の読み書き」まで求められて来ますが、「特定技能1号」の方々は、「日常会話だけで良い」ことになりましょう。
受け入れを想定されておられる分野も、介護業、工業、航空、宿泊、第一次産業、飲食料品製造、外食分野と幅広く考えられています。
「一号の方々」と、「二号の方々」のどちらの方が、より多く集まって戴けるのだろうか・・・と予想して見ました。
「留学生」の方々から、二号の方へと入って行かれる方が、勝るように思えます。
既に、「日本語」の壁を乗り越えておられますし、漢字にも慣れておられましょう。
また、日本への思いも「より強いもの」を持って下さっていると拝察しています。
そうなりましたら、「一号」の方々の方が、「募集に困難が伴って来る・・・」と思ってしまいます。
「会話程度の日本語」の習得は、「これまでにお話しました、その方の御国に展開する『日本語塾』で学ばれることになられるのではないか・・・」と想像しています。
現地の「日本語塾」から来て戴く方々は、現在最も必要としておられる分野、建設や工業の現場、農林漁業などの分野への人材で、しかも、「在留期間最長五年」となりますと、青年達の一番大切な時期を、「日本で奉仕」して戴くことになります。
しかもかなりの高額な諸費用も自己負担して来て下さっています。
その方の御国に展開する「日本語塾」と、帰還されてからのお暮しの在り方などを、確りと捉えた政策を、持ち合わせておかないと、「応募者の人数」が足りなくなる事態になるのではないか・・・と、心配しています。平成30年12月14日(1/2)





「日本いきいき倶楽部」(513)「美作起業クラブ」8

2018年12月13日 10時14分41秒 | 人口問題
「日本いきいき倶楽部」(513)「美作起業クラブ」8
「人口問題」と『赤ちゃん』5

海外の移民政策の問題点を見ることが出来た日本は、その同じ道を歩んではなりません。
日本の独自性を確りと確保し、発展させつつ、「大胆に海外の方々のエネルギーを導入するためには、『赤ちゃん』世代にまで遡ることで、問題を解消して行ける・・・」と思います。
『赤ちゃん』世代となりましたら、日本の文化の中で初めから育って下さるのです。
「価値観」や、「感受性」も、共通のものを持って貰えます。
多くの『赤ちゃん』が、国籍の違いを超えて、育って行く社会は、日本の国際化の大きなうねりにまで発展して行きましょう。
『赤ちゃん』の成長に合わせて、消費の世界も大きく変わって来ます。
住宅の需要も跳ね上がって来ます。
何より国際化によって、「日本での子育て」が、世界の中で認められますと、「日本で『赤ちゃん』を産み育てて、将来は世界に羽ばたく人間になって欲しい・・・」との期待を持って、若い世代の方々が日本へやって来られましょう。
極論となりますが、「日本は『赤ちゃん』天国・・・」と世界に知られる時代を迎えたいものです。
『赤ちゃん』では、何年も先にならなくては、今の「働き手不足」に対応できない・・・とお思いかもしれません。
『赤ちゃん』には、お父さんもお母さんも居られます。
或いは、祖父母の方々まで、来られるかもしれません。
それだけでも、「人口増加」となっています。
両親の方々は、当然の事として、「日本で働いて下さいます」
しかも腰を据えての働きぶりは、責任感からして違って来られます。
家族のために、日本のためにと働いて下さることは疑いようもありません。
困難な仕事も、積極的に取り組んで下さいましょう。
『赤ちゃん』が、成人しましたら、更に活躍して下さることと信じています。平成30年12月13日(2/2)



「日本いきいき倶楽部」(512)「美作起業クラブ」7

2018年12月13日 10時09分12秒 | 人口問題
「日本いきいき倶楽部」(512)「美作起業クラブ」7
「人口問題」と『赤ちゃん』4

何故人口問題に飛び火したかと申しますと、次々と閉店や空き家が増えている様子を見て、これは、「単なる経済の問題ではない・・・」と、強く感じたからです。
今の日本は、構造的に大きな問題を抱えていて、その解決は、「人口の構造を考え直さなくてならないのではないか・・・」となりました。
幸いなことに、国からも、外国の方々の受け入れを積極的に進めようとして下さっています。
特に、「特定技能2号」には、前述しましたように、「在留期間 上限なし 家族同伴 加能」と、ここまで、踏み込まれています。
この条件の緩和策を見て、「人口構造の改善」にまで踏み込むことが出来る・・・と直感致しました。
海外の青年達を、「一定期間拝借する」と言うこれまでの考え方とは、全く違った様相がこれから起きて来ます。
他国では、移民によって活性化しておられますが、一方、そのお国の個性がなくなる危険性も指摘されています。
それは、青年や壮年の方々の「経済的なパワー」に期待されての選択だったことと拝察しています。
日本の国の個性は、世界的に見ても貴重なものとなっています。
これは、「人類のためにも、絶対にこの個性は護り通さなくてならない」と思います。
「日本の精神文化」を護るには、何が何でも、「日本の国体」を護り通さなくてなりません。
これまでは、「日本人だけでそれが果たして行ける・・・」と考えて来ましたが、身近な所から衰退して行く様子を見ていますと、「国そのものが、沈んで行っている・・・」と、思わずにはいられなくなったのです。
これでは、「日本そのものが無くなって行くに違いない・・・」と悟ることとなりました。
「海外の方々のエネルギー」を無視しては、「日本の国そのものが維持できない・・・」と言うところまで、追い込んで考えなくてならない時となっていると思います。平成30年12月13日(1/2)


「日本いきいき倶楽部」(511)「美作起業クラブ」6

2018年12月12日 08時39分35秒 | 人口問題
「日本いきいき倶楽部」(511)「美作起業クラブ」6
「人口問題」と『赤ちゃん』の関係。3

ガラケーの中で見たニュースからのお話をさせて戴きます。
来年四月から始まる「新在留資格」の「特定技能1号」をめぐり、外務省が当面、ベトナムなど八か国で「日本語能力判定テスト」の実施を検討していることが11日分ったそうです。
技能実習生の受け入れ実績などを考慮したとのことです。
テスト実施国は順次拡大して行く方針とのことです。
1号は「相当程度の知識または経験」を持つ外国人が対象で、取得するには技能試験と日本語試験に合格しなければならない。
ただ、外務省が新設する共通の日本語テストの利用は義務付けられていないため、業種によっては所管省庁などが八か国以外で独自に日本語試験を行う可能性もある・・・。となっていました。
この様子を見ていて、「お国は『製薬会社』に思えて」来ました。
これからも「色々な有効なお薬」を作って下さいましょう。
そうなりましたら、国民は、「自分自身で、処方箋を書き、『新薬』を使いこなして行かなくては、“モッタイナイ・・・”」と思います。
民間パワーを発揮して、「『出張試験』を先取りして、日本語教育の段階から取り組むこと」も、大きなビジネスチャンスとなっています。
もっと先取りして、『赤ちゃん』の時からの「教育」にまで進めましたら、途轍もない「ミッション・ビジネス」が始まります。
日本の国の骨格までも作り替えるような、『大きな「社会的エネルギー」が発生』して来ます。
そうしましたら、今日の人口減少による衰退現象も、払拭されて来ましよう。
海外からのパワーを「導入して行く術」は、「国からの提案の中にふんだんにある・・・」と勇気を持って取り組んで行きたいものです。
「美作起業クラブ」の中に「海外人材派遣センター」を設立し、根本からの「人材育成」も視野に入れて行きましたら、『人材の確保は勿論の事、派遣事業から膨大な資金の還流現象』が見られるようになって来ます。平成30年12月12日