日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(142)「いきいき型AI社会」1

2017年11月11日 09時45分41秒 | 日本の未来
「日本いきいき倶楽部」(142)「いきいき型AI社会」1
「日本は、AI時代の先駆者」

AIは、「人工頭脳」と考えられますが、工場などで働いているロボットにも、「高度の知能」が組み込まれていますので、自動車や、ICチップの製造現場では、
既にAI時代に入っているのではないでしょうか。
タクシーが無人化されましたら、人影さえない職場が生まれて来ます。
「日本のもの作り」が、進んできましたのも、「AIとの共存」の理想形として受け止められて来ました。
この段階は、「世界との競争に勝つために、より良いものを作るために・・・」と不可欠の道を歩んだのだと思います。
ですから、日本には、新幹線が早い段階から走っています。
日本の通貨の円が、ドルと連動して来ていましたのに、何時の間にか、ドルと相反する動きさえ見せるようになっています。
株式市場も活気を帯びて、さらに上を目指して行くとさえ言われています。
日本の総合的な技術力や、社会の底力から生まれてきた「経済力」と言えるのではないでしょうか。
「いきいき」は、日本の現在の姿は、素晴らしいものだと思っています。
世界の中で、格差が最も少ない国と言われることは、本当に誇りに思えます。
ただ、これから本格的なAI時代に入って来ますと、「日本も、他国に負けまいと、AI化が進み、雇用の縮小」が心配になる時代へと入って行く心配があります。
そこで、今の日本の姿の中に、「これから進むべき方向があるのではないか・・・」と思っています。
「AI時代を受け入れつつ、AIに振り回されない社会」を模索して置くことは大切ではないでしようか。
先日、株式市場のお話を見ていましたら、そこでも、「ベーシックインカムと、株のさらなる進展」をお話になっておられました。
アメリカのことを念頭に置かれてのお話と伺ったのですが、「アメリカは、ベーシックインカムを取りいれて、壮大な社会実験をされる・・・」と確信致しました。
ただ、「日本は、その真逆の発想で、ベーシックインカムを活用して行く道がある・・・」と考えています。
「発展するAIと、日本型 べーシックインカム」について、次稿からお話しさせて戴きます。 平成29年11月11日