8月11日、日本公衆電話会では、広島市の中国統括支部事務室において、
黒瀬子ども会に対して電話教室を開催しました。東広島市黒瀬町の武田中学
1年生が母親と共に訪ねてこられ、夏休みの研究として「公衆電話の歴史」
「世界の公衆電話の普及状況」などについて調べているとのことで、一連の
資料を用意し説明するとともに、公衆電話のかけ方・公衆電話の必要性・災
害用伝言ダイヤル171の使用方法・公衆電話の設置場所・特設公衆電話の
設置場所等について公衆電話教室を開催しました。
今回の公衆電話に関する問い合わせは、日ごろ目にしている公衆電話はど
のような仕組みなのか、どうやってつながっているのか、昔はどうだったの
かなどの疑問を、夏休みの研究を通じて理解したいという考えから思い立っ
たとのことで、事前に疑問点等を当会の事務所に電話で連絡があり、インタ
ーネットやNTT西日本のホームページから必要資料を検索して資料にまと
め、当日提供しました。その教室の間は、事前に疑問点をメモしてきており、
非常に熱心に質問をし、体験もしてもらい、公衆電話等についての理解を深
めていただきました。