シンガー的で自虐的なる生き方

先週土曜日。

２度目の雪になった。

思ったより降り積もり

４０センチをゆうに超えた。

外気マイナス4度。

同じ町内の北部は８０センチ

超えと報じていた。

月１回または２回のフラダンスと

不定期なギター・レッスンの日。

高速道で１時間少々掛けて

下山するのでできるだけ

同日にあれもこれもこなしたい。

除雪さえしてあれば余裕。

青空に白い雪が綺麗だ。

広島市内は雪景色とは無縁。

サンサンと太陽が出ていて

我が町から来たら嘘のよう。

目下建設中のサッカースタジアムが

ど～～～ん。

いきなり都会に来た気分。

フラのレッスン会場は

そこから近いが駐車までの

渋滞が半端ない。

毎回、遅刻気味になる。

家を出て既に７０分。

雪道で土曜日のせいか、

いつもより早めに家を出ても

駐車場がないときたもんだ。

諦めようかと思ったくらいだが、

軽自動車の枠が１台あった。

どうにか停めた。

結果１０分遅刻した。

３カ月１クールの最終日。

６回のところをやっと３回目だ。

土曜日はライブと仕事が入る。

続けるのは無理かもと思った。

もし続けるなら別の曜日かな～。

考えながらレッスンを受けた。

講師２人に生徒２人。

生徒さんが揃ったことがないかも。

二人だけで踊ってみてとのこと（爆）

ふりつけはゼンゼン分からないのに、

できる箇所があって自分でも驚く。

ちょっとできるだけでも楽しい

と思う自分がいる。

「今までやられていました？」と

聞かれるが全くなし。

自分の遺伝子にはフラが

混じっているような気がする(笑)

「ポリネシアンダンス」と講師が

言われたのではっとした。

どうして私がフラをやるのか、

大いに腑に落ちた。

フラに関わる人たちとは深い

縁があると感じたのは

たいした発見だった。

偶然を装って人は出会うものだ。

別曜日は初心者には難しいらしい。

続けることにした。

ギター・レッスンの前に

ギターを調整にもっていく。

木定楽器のＯさんとは長い

おつきあいだ。

他のお店で手に入れたものもあるが

これまで買ったギターは５本。

ギターは生き物だと思う。

時々メンテ・調整が必要。

先だって別のテイラー君を

調整してもらったばかりだが

こちらのテイラー君が同じ症状。

Ｏさんのおかげですぐに治して

もらえるのは有難い。

こちらのテイラー君は軽い。

１０分くらいで決めた。

が、買った直後に電気系統が

不具合。

メーカーに取り替えてもらったはず。

なのに先だって音響機器につないで

チューニングメーターを使ったら

音が出なかった。

以前も本番で音が出なかったが。

症状が出たり出なかったりで怖い。

６０歳を迎えた時、

活動を縮小しようと思ったので

ギターを買い替えるのに

消極的だった。

つまり妥協した。

リハと本番合わせて４時間以上。

ギターをストラップで肩から

ぶら下げて歌っている。

背筋が疲れるし肩が凝る。

ケースの重たさは本当に

耐えがたいし。

このテイラー君は本体もケースも

軽くて良い。

電気系統不具合は想定外だけど。

見た目、板が薄くて心もとない。

調整の後でピックガードを

貼ってもらった。

ちょっとカッコ良くなった。

ご満悦で森川先生のレッスンへ。

新曲にチャレンジ。

ＴＡＢ譜の見方からですぅ。

１月１３日の歌会はすぐに来るが

どうにかここに間に合わせたい。

毎回無謀なにいやさん。

結局はチャレンジが好きなのだわ。

と思いながら高速道を北へ。

どこから雪国に代わるのだろう

と思ったが北インター手前だった。

下道を北上すると間もなく雪国に

なった。

到着したらすごい雪で

スコップを積んでいて良かった。

車１台分の雪をかき分けたら

すっかり陽が暮れた。

たかが人前で歌う為に

どんだけ大変なんだ。

今日も自虐的に楽しんだ(笑)