丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

352.人形町からくり櫓(やぐら)と甘酒横丁

2009-11-25 22:30:25 | 街角散歩

  中央区の人形町商店街が街路のリニューアルに合わせ、新たなシンボルにしようと制作した2基のからくり時計「人形町からくり櫓(やぐら)」が11月7日から動き始めました。

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 からくり時計は高さ約八メートル、それぞれ江戸落語と町火消しがテーマで毎日正午から午後七時まで、一時間おきに音楽などとともに人形が出てきてショーを繰り広げます。

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 落語がテーマの塔は、はなし家と江戸の町人の人形が登場。立川談幸師匠の創作ばなしが流れます。町火消しのタイプは、木やりが流れ、地元の「は組」の衣装を着た人形がはしご乗りなどを披露します。

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http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E7%94%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%AB%93&tid=ce97bd823d352460c100a1500e12d9d7&ei=UTF-8&rkf=2

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同組合の南谷康夫副理事長いわく「江戸情緒あふれる人形町らしいシンボルタワー」なのです。
(以上は11月5日付け東京新聞の記事より抜粋しました)

 続いて人形町「甘酒横丁」についてですが

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明治の初め頃にこの横丁の入り口の南側に尾張屋という甘酒屋があったことから昔は『甘酒屋横丁』と呼ばれていた。
 当時の横丁は今より南に位置しており、道幅もせまい小路であった。
 明治の頃この界隈には水天宮様をはじめ久松町には明治座が櫓をあげており、近くには「末廣亭」「喜扇亭」「鈴本亭」の寄席が客を集めていた。
 また穀物取引所の米屋町、日本橋の川岸一帯の魚河岸、兜町の証券取引所が隣接していることからもこの界隈が賑わっていた
 関東大震災後の区画整理で現在のような道幅になり、呼び名も『甘酒横丁』と親しまれ人々に呼びつがれている。

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以上は甘酒横丁の由緒書きです。 下町情緒あふれる道筋の両側には頑固そうな古い店が軒を連ねています。

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お時間のあるときにでも一度お出かけになって 少しだけ江戸の名残に触れるひとときはいかがでしょう。

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今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。


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