いきなりファーストクラス搭乗となった、私にとって初めてのエールフランス便である277便(AF277)は、パリへ向けて飛び立ちました。
出発時刻が21時55分と夜間便なので、離陸後直ちにディナータイムとなります。
ディナーはもちろん、フレンチのコース!
お洒落なグルメの国のエアライン…その「ラ・プルミエール(La Première)」(ファーストクラス)では、どのようなお料理をいただけるのか、いやが上にも期待が高まりました(^г^)
機上の一番の楽しみは、何といっても機内食!
離陸してベルトサインが消えると、程なくディナータイムとなりました♪
渡されたメニューの最初に記されていたアペタイザー(Mise en bouche)は離陸前に振る舞われたウェルカムドリンクと一緒に供されていたようで、クロスを掛けていただいたテーブルにまず運ばれてきたのは、ポロ葱とポテトのクリームスープでした。
ポロ葱のアッシェが浮かぶ、円やかなポタージュ…お腹に優しく溶け込んでいくようでした。
ボリュームも、結構ありました^^
食事のお供には、赤ワインをいただきます。
ボルドーの赤(Pauillac Château Lynch-Bages 2006 ou 2007 Grand Cru Classé)をお願いしました。
赤ワインの深い紫色を見ているだけで、豊かなコクを頭に思い浮かべてしまいます。
フレッシュサラダ。
一昨年のルフトハンザでの「試練?」(オードブル / メイン)もあってドキドキしていましたが、日本のレストランでも出される位の小皿に盛られたボリュームで、胸をなで下ろしました。
日本発の路線だからこの量かは、謎です…(^^;
調味料の可愛らしい容器達。
バルサミコ、オリーブオイル、塩、胡椒と、定番の調味料ですね。
続いて、ファーストコース(Entrée)です。
3種類のメニューから選びます。
私が選んだのは、冬野菜の取り合わせ。
ルタバガとレッドラディッシュのロースト
蕪と野菜
マッシュルーム詰め聖護院大根のカネロニ風
色々な野菜各々の風味のハーモニーを、美味しくいただきました^^
聖護院大根、当然といえば当然ですが、フランス語のメニューでも "radis shogoin" となっていました。
パンはもちろんフランスパン。
先ほどのファーストコースの綺麗な盛り付けとも相まって、お洒落で小粋なフランスのイメージどおりの雰囲気漂う食卓です♪
お皿には、エールフランスのロゴにもなっている半馬半魚の海馬、「ヒッポカンポス(フランス語:hippocampe)」が、やはりお洒落にデザインされて描かれています。
メインコース登場!!
メインコース(Plats chauds)は、4種類のメニューからのチョイス。
わざわざ別紙に案内されていた、「本日の特製料理(Suggestion du jour)」の「特製」の2字に見事に釣られましたw
鶏もも肉のフォワグラ詰め
極太のホットドッグと見まごう、はち切れんばかりに膨れ上がった肉の塊がドーンとお皿に鎮座していました!
脂もしたたる、豪快なボリューム感たっぷりながら、ゴージャスさを感じてしまうのは、既に「フレンチ」のイメージが頭にインプットされているからでしょうか…(^^;
早速ナイフを入れてみました。
柔らかで美味しそうなお肉がギッシリ^^
肉汁も豊かで、ジューシィな美味しさを堪能しました!
フォアグラ(foie gras)もタップリ詰まって、蕩けるような円やかさにウットリしつつ、次から次へとお肉を口へと運んで、気付けば完食(^ o、^)
メインまで抑えめにしていたのが奏功してか、私にしては珍しく、この脂ぎった感じが食欲をそそって、食が進みました♪
既に肉食モードへ完全移行ですw
因みに、この「本日の特製料理」のメニューである「鶏もも肉のフォワグラ詰め」は、ジョエル・ロブション(Joël Robuchon)氏監修によるものとのことです。
メインコースの後には、特選チーズ(Sélection du maître fromager)があったのですが、流石にフォアグラお腹いっぱいの後にチーズを受け容れる余裕はありませんでした…;
チーズはパスして、スイーツ各種(La note sucrée)やシャーベット各種(Sorbets assortis)から一品ずつ選んで、デザートとさせていただきました。
ヴァニラとカシスのムース
カシスのシャーベット
カシスが被りましたが、酸味のきいたスッキリ風味のスイーツは別腹!これまた美味しくいただきました!
ヴァニラとカシスのムース。
ムースの上に載った、カシス、ブラックベリー、ラズベリーの実が宝石のように綺麗です!
カシスのシャーベット。
大好きなカシスの味がとても濃厚で、実はおかわりしてしまったのは内緒ですw
スイーツが胃袋に収まったので、調子に乗ってフルーツ(Fruits)も頼んでしまいました。。。
これだけは…ちょっとハズレでした…ブドウもリンゴも味がせず、辛うじてイチゴがまだマシであった程度…残念です(-_-;
…気を取り直して、ディナーの締めにコーヒーをいただきます。
コーヒーの供に、フランスらしく素敵なチョコが添えられてきました^^
お腹はいっぱいのはずなのに、上品な甘みが美味しくて、ついつい口に運んでしまいます(^^;
こうしてチョコもめでたく完食、1時間以上の時間を掛けたゴージャスなディナーの幕となりました!
ボリュームを意識させないメニューや盛り付け等のセンスは流石にフランスの面目躍如といった印象の、素敵な雲上レストランでのディナー、ごちそうさまでした!
出発時刻が21時55分と夜間便なので、離陸後直ちにディナータイムとなります。
ディナーはもちろん、フレンチのコース!
お洒落なグルメの国のエアライン…その「ラ・プルミエール(La Première)」(ファーストクラス)では、どのようなお料理をいただけるのか、いやが上にも期待が高まりました(^г^)
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機上の一番の楽しみは、何といっても機内食!
離陸してベルトサインが消えると、程なくディナータイムとなりました♪
渡されたメニューの最初に記されていたアペタイザー(Mise en bouche)は離陸前に振る舞われたウェルカムドリンクと一緒に供されていたようで、クロスを掛けていただいたテーブルにまず運ばれてきたのは、ポロ葱とポテトのクリームスープでした。
ポロ葱のアッシェが浮かぶ、円やかなポタージュ…お腹に優しく溶け込んでいくようでした。
ボリュームも、結構ありました^^
食事のお供には、赤ワインをいただきます。
ボルドーの赤(Pauillac Château Lynch-Bages 2006 ou 2007 Grand Cru Classé)をお願いしました。
赤ワインの深い紫色を見ているだけで、豊かなコクを頭に思い浮かべてしまいます。
フレッシュサラダ。
一昨年のルフトハンザでの「試練?」(オードブル / メイン)もあってドキドキしていましたが、日本のレストランでも出される位の小皿に盛られたボリュームで、胸をなで下ろしました。
日本発の路線だからこの量かは、謎です…(^^;
調味料の可愛らしい容器達。
バルサミコ、オリーブオイル、塩、胡椒と、定番の調味料ですね。
続いて、ファーストコース(Entrée)です。
3種類のメニューから選びます。
私が選んだのは、冬野菜の取り合わせ。
ルタバガとレッドラディッシュのロースト
蕪と野菜
マッシュルーム詰め聖護院大根のカネロニ風
色々な野菜各々の風味のハーモニーを、美味しくいただきました^^
聖護院大根、当然といえば当然ですが、フランス語のメニューでも "radis shogoin" となっていました。
パンはもちろんフランスパン。
先ほどのファーストコースの綺麗な盛り付けとも相まって、お洒落で小粋なフランスのイメージどおりの雰囲気漂う食卓です♪
お皿には、エールフランスのロゴにもなっている半馬半魚の海馬、「ヒッポカンポス(フランス語:hippocampe)」が、やはりお洒落にデザインされて描かれています。
メインコース登場!!
メインコース(Plats chauds)は、4種類のメニューからのチョイス。
わざわざ別紙に案内されていた、「本日の特製料理(Suggestion du jour)」の「特製」の2字に見事に釣られましたw
鶏もも肉のフォワグラ詰め
極太のホットドッグと見まごう、はち切れんばかりに膨れ上がった肉の塊がドーンとお皿に鎮座していました!
脂もしたたる、豪快なボリューム感たっぷりながら、ゴージャスさを感じてしまうのは、既に「フレンチ」のイメージが頭にインプットされているからでしょうか…(^^;
早速ナイフを入れてみました。
柔らかで美味しそうなお肉がギッシリ^^
肉汁も豊かで、ジューシィな美味しさを堪能しました!
フォアグラ(foie gras)もタップリ詰まって、蕩けるような円やかさにウットリしつつ、次から次へとお肉を口へと運んで、気付けば完食(^ o、^)
メインまで抑えめにしていたのが奏功してか、私にしては珍しく、この脂ぎった感じが食欲をそそって、食が進みました♪
既に肉食モードへ完全移行ですw
因みに、この「本日の特製料理」のメニューである「鶏もも肉のフォワグラ詰め」は、ジョエル・ロブション(Joël Robuchon)氏監修によるものとのことです。
メインコースの後には、特選チーズ(Sélection du maître fromager)があったのですが、流石にフォアグラお腹いっぱいの後にチーズを受け容れる余裕はありませんでした…;
チーズはパスして、スイーツ各種(La note sucrée)やシャーベット各種(Sorbets assortis)から一品ずつ選んで、デザートとさせていただきました。
ヴァニラとカシスのムース
カシスのシャーベット
カシスが被りましたが、酸味のきいたスッキリ風味のスイーツは別腹!これまた美味しくいただきました!
ヴァニラとカシスのムース。
ムースの上に載った、カシス、ブラックベリー、ラズベリーの実が宝石のように綺麗です!
カシスのシャーベット。
大好きなカシスの味がとても濃厚で、実はおかわりしてしまったのは内緒ですw
スイーツが胃袋に収まったので、調子に乗ってフルーツ(Fruits)も頼んでしまいました。。。
これだけは…ちょっとハズレでした…ブドウもリンゴも味がせず、辛うじてイチゴがまだマシであった程度…残念です(-_-;
…気を取り直して、ディナーの締めにコーヒーをいただきます。
コーヒーの供に、フランスらしく素敵なチョコが添えられてきました^^
お腹はいっぱいのはずなのに、上品な甘みが美味しくて、ついつい口に運んでしまいます(^^;
こうしてチョコもめでたく完食、1時間以上の時間を掛けたゴージャスなディナーの幕となりました!
ボリュームを意識させないメニューや盛り付け等のセンスは流石にフランスの面目躍如といった印象の、素敵な雲上レストランでのディナー、ごちそうさまでした!
その食卓は、機内食という制約の中で目一杯にフランスのプライドを詰め込んだかのような、美味しいお料理が目白押しでした♪
フランス料理でも、日本の食材がたくさん用いられるようになっていますよね。
このように、自国の食材に外国の方々が敬意をもって素晴らしいお料理に仕上げてくださると、こちらまで嬉しくなってしまいます。
ファーストクラスともなると、パンの扱いもひと味違うものだと、感心しきりでした^^
鶏もも肉のフォワグラ詰めは、お味もさることながら、この丸々と弾けそうな、骨付きの姿がユーモラスでいて、ドイツやアメリカのようにマッチョまではいかない品の良さを漂わせていて、この一品に凝縮されたフランスを感じました!
タヌ子さんの仰るとおり、煮たようなキャベツもフォワグラと一緒に詰められていて、手の込んだ楽しさも味わえました。
実を言うと…ワインおかわりしました…しっかり摂取した脂分のおかげか、それ程回らずに済みました(^^;
バターとショコラは、ノルマンディゆかりのブランドだったとは…どちらも美味しくいただきましたよ♪
ショコラは、実はもう一箱お土産に頂戴してしまいました!
「グラスはタンブラー」が、エールフランスのポリシーなのかもしれませんね。
ディナーのメニューは、シンプルさと独創性とのバランスのとれた、美味しいお料理でしたよ^^
プー太郎さんのお見立てのとおり、スイーツの美味しさも、記憶にしっかりと刻み込まれています!
特にシャーベットは、これだけはルフトハンザ並みのボリュームで出てきても全然OK!な美味しさでしたw
日本のお野菜(フランス人はショウゴワンと読んでしまいそう・・・笑)が使われているのが嬉しいですね。
スープが出てきた時は、お皿にはバターしか乗っていないということは、パンも温かいものが出てきたのですね。
鶏の腿肉の周囲を傷めず、骨を外す技術にひたすら感心。
肉とフォアグラの間にお野菜が入っているようですが、下にしかれているものと同じ、ちりめんキャベツでしょうか?
フォアグラの脂っこさを緩和してくれそうですね。
お上品なtaろうさんはワインのおかわりなどなさらなかったでしょうが、夫だったら一本飲んでしまいそう(笑)
チョコレートは我がEURE県が誇るショコラティエのもの。
バターもお隣のカルバドス県で作られているもの。
ノルマンディ万歳!
ディナーどれも美味しそうですが甘党の私が一番ひかれるのはデザートです(笑)カシスのシャーベットいくらでもいただけてしまいそうです。