時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

クロアチア旅行+α2011-75~LH778便ファーストクラス 深夜のディナー再び

2011-10-15 08:34:19 | ファーストクラス
 ルフトハンザ778便(LH778)でシンガポール(Singapore)へ向け出発しておよそ1時間後、出発地のドイツ・フランクフルト(Frankfurt am Main)の時間では23時を回った頃からお待ちかね(?)のディナータイムとなりました!

 ラウンジでは節制までして、実のところ大いに期待しているこの機内食、どんなメニューなのか、いよいよ明らかになります。
 時間はたっぷりあるので、たっぷりと時間をとって、ディナーを楽しむことにします♪

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 まずはワインを勧められたので、ドイツの白をいただくことに。
 カナッペのようなあてが一緒についてきました。



 オードブル。
 キャビアもたっぷりとサーブされます^^

 手前の皿は、ホワイトアスパラのムースとミックスサラダです。
 ホワイトアスパラはサラダにも入っています。

 仄かな甘い風味が香る滑らかなムースと、シャッキリ歯応えが心地良いサラダと、ホワイトアスパラの美味しさを2度味わえる、なんとも贅沢な一品でした!



 往路のフライトで散々思い知ったというのに、迂闊にも頼んでしまったサラダ…orz
 己の学習能力の欠如を呪いました(||-_-;)

 メインの料理を余裕で盛れる大皿に目いっぱい「詰め込んだ」サラダです;
 メニューには「ハーブマッシュルーム、人参を添えた、キクチシャ、ロメインレタス、ルッコラのサラダにトマトとタラゴンのソース」と、読むだけでもお腹いっぱい感溢れる紹介文が書かれてありました。



 何とかサラダを平らげ待つこと約10分…メインのお出ましです!!

 メインは、魚(カレイ)、鳥(ホロホロ鳥)、肉(ラム)から選択します。
 「炒めカレイ、オレンジとポートソースに炒めウイキョウ、バスマティライス」とメニューにあった魚をチョイスしました!

 1つ前に出たサラダと、ほとんど皿の大きさが一緒です;;



 メインは、フルーティなポートソースが、あっさりとしたカレイに良く合っていて美味しくいただけました^^

 それにしても、大きな切り身が例によってペアで2つ、皿いっぱいにデンと鎮座しています;
 バスマティライスもかなりのボリュームで、あっさり味の魚を選んで正解でした。。。



 予想通りのガッツリ機内食、トリを飾ったのは、「香ばしいチョコレートスイーツ、チェリーソースとマンゴーシャーベット」という、甘味と酸味との組み合わせが絶妙なデザートでした♪

 チョコケーキはやはり2つ…欧米の方は本当にペアがお好きなようです。
 抑えた甘味が大人の味でした。

 マンゴーシャーベットは、爽やかな酸味が美味しかったです。

 初めてワインが出てきてから、たっぷり1時間以上をかけて堪能した、大満足のディナーでした!
 もちろん完食、出発前のラウンジで節制した甲斐がありましたw



 ディナーの間も、キャビンはご覧のように照明が落とされて、ゴージャスなレストランの雰囲気を演出しているかのようです。



 お腹も膨れて眠くなってきたので、ターンダウンを頼み、寝ることにしました。

 昨今のファーストクラスに比べて、この機体のシートはかなり旧型ということになってしまいますが、シートのサイズも十分に大きく、ほとんどフルフラットのベッド状となるので、快適に眠ることができました。



 窓側のシートをベッドにしているので、通路側のシートの背もたれだけが見えています。

 この後は、シンガポール到着の1時間半程前までお休みタイムとなります。
 流石に旅の疲れもたまっているであろう満腹の体を横たえると、たちまち熟睡してしまいました(^^;
 寝返りも余裕で打てる広さの「ベッド」で、しばし休ませていただきます…。



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6 コメント

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Unknown (プー太郎)
2011-10-15 17:07:08
これならほとんど疲れ知らずの長距離飛行となりますね。成田空港から頭がフラフラになって出てくるような事は絶対にありえないでしょう。
テーブルクロスがあるなんて素敵です。フキンのリングもお洒落なスタイル。カレイとオレンジという組み合わせも、とても興味をそそられますがなんといってもアスパラガスのムースとミックスサラダが一番頂いて見たいお料理です。チョコレートと言うとすぐに定番のオレンジの組み合わせを考えてしまいますが、同じ甘酸っぱいマンゴーやチェリーも合うのですね。満足感を味わえる機内食が存在するのだなっと感慨深いものがあります。イギリスから日本へ行く時はギリシャ風ほうれん草とフェタチーズのパイを大量に作り機内に持ち込み日本から戻ってくる時は今は液体持込禁止なので無理ですが母が作ってくれたおでんそしてキンピラごぼう、明太子のおにぎりを持参してエコノミーの機内食に対抗していたのです。ファーストクラスでは一流のレストラン並みのお食事ですね。
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プー太郎さん。 (taろう)
2011-10-16 16:49:50
長距離飛行において、横になれることで疲労の度合いが全く違うものになるので、水平になるシートは本当にありがたかったですね!
おかげで約12時間の所要時間でも、フラフラになることはありませんでした。

まず最初に、セットされた大きなテーブルにクロスを掛けていただき、食事への期待が高まり、リングで留められたクロス中にナイフやフォークが入っているのですが、食器同様にリングもどっしりした金属製で、このあたりにもルフトハンザの気合と拘りを感じました。
オードブルに出されたシュパーゲルのムースは初めて目にした料理で、いままで食べてきた機内食のメニュー中でも一番の当たりメニューで、豊かな風味は今でも思い出すことができます!
マンゴーのソルベは、チョコの甘みを引き立てながら、後味をスッキリ引き締めるさわやかでシッカリとした酸味が良く利いていて、この組み合わせの妙に唸りながら、スプーンを口へ運んでいましたw
空弁ならぬお手製のお弁当は、意外と思い至らない盲点ですね。
好みも量も思いのままで、ある意味究極の機内食ですよね^^
空でいただくお母様の手になるおでんをはじめとするお食事は格別だったことでしょう…隣席あるいは周囲の方々の羨望の思いが頭に浮かび、きっと私もレスしながら同じような表情でディスプレイに向かっていると思いますw
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Unknown (プー太郎)
2011-10-16 22:16:13
普段とても厚かましい私ですが、さすがに恥ずかしいので出来るだけ周りの方々が眠っている時にそっとお弁当をいただいています。
でも時々起きている方がいらして鋭い眼差しを感じる事があります。
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Unknown (タヌ子)
2011-10-16 23:03:14
国際線のファーストクラスというのはこういう世界だったのですね。
私の最初で最後のファーストクラス体験は国内線で、たった1時間で終わってしまいました(涙)
でも、ファーストクラスを利用する方々の中には忙しいビジネスマンも多いから、ファーストクラスターミナルを利用する時間もない方も多いのでしょうね。
私が代りに使ってあげたい(笑)
今回はエコノミーだったけれど、運良く隣2席が空いていたので、3席使用で横になって熟睡できましたが、私の横以外は満席だったので、起きた時に周囲の冷たい視線を感じました(笑)
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プー太郎さん。 (taろう)
2011-10-16 23:30:13
香りで気付かれたのでしょうかね?
世の中、信じられない位に嗅覚(特に食べ物)の鋭い方が存在するものですw
見つかりたくない時に限って目ざとく見つかることが多いのも、不思議ですよね。

イギリス発時のプー太郎さんお手製のパイのコメントを拝読していたら、お腹が空いてきました(^^;
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タヌ子さん。 (taろう)
2011-10-16 23:46:37
ドキドキしながら初めて飛び込んだファーストクラスの世界は、禁断の世界さながらの思いでしたwが、私にとっても今後限りなくゼロに近いと思われる今回のような好機は、有意義な体験だったと思っています。
実はフランクフルト空港には、今回私が利用したファーストクラスターミナルの他に、最初にチェックインをしたターミナル1内にも、ファーストクラス専用のラウンジがあり、時間のない方はこちらを利用できるという、底抜けに手厚いサービスに驚嘆してしまいます;
エコノミー3席使用、私はまだ体験したことがありません…。
これが実は機中で一番快適なベッドかもしれませんねw
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