時には、旅の日常

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帰省を兼ねた賢島プチ旅-03~地魚料理の遅い昼食

2022-10-28 23:51:33 | 近畿/日本
英虞湾を遊覧船で巡った後、海辺の食堂で、地魚三昧の昼食をいただきました。

<<帰省を兼ねた賢島プチ旅-02>

昭和チックな雰囲気の店内で、地元の志摩産にこだわった海の幸の美味しさに溢れた定食を味わいました。
出発前に自宅で摂った朝食から14時過ぎまで、近鉄特急しまかぜ車内でいただいたスイーツ以外は何も食べていなかったので、美味しさもひとしおでした^^

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賢島エスパーニャクルーズを終え、遊覧船の発着場から賢島駅へと向かう海辺の道路沿いにある魚介料理店「海幸」。
鮑の幟や、お品書きの案内看板にも、高そう美味しそうな魚介類がたくさん挙げられていました。

早朝に自宅で摂った朝食以後は、賢島への移動中の近鉄特急しまかぜのカフェ車両で食事をいただくつもりにしていましたが、まさかの食事の提供取り止めで、スイーツ以外口にできておらず、14時過ぎのこの時は、とてもお腹が空いていました;;
せっかく志摩半島に来ているので、こちらで遅いお昼にありつきます!



階段を上ると、お店の玄関が現れます。



店内は、テーブル席と座敷席に大別できます。
入店時は、テーブル席が埋まっていたので、1人でしたが、座敷席へ案内されました。

お店は階段を上がった2階にあるので、少し高い位置から、目の前の海を見渡すことができます。
お店の建物はかなり古く、昭和の雰囲気に満ちたレトロな店内でした。



1種類のみの定食を注文。
まずは、お茶とお造り用の醤油が、運ばれてきました。

海幸さんでは、定食の他には、天然の伊勢エビやアワビ、焼き魚や大アサリ、サザエ等の貝類、お造り等の一品ものも注文できます。



まずは、定番のお造りから♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

ヒラメ、カンパチ、マグロ、マダイです。
どれも新鮮な、しっかりと厚みのあるお造りで、弾力のある瑞々しい食感と共に、口の中に美味しい風味が広がります。



蟹味噌豆腐。
蟹味噌のコクが効いた、滑らかな豆腐の舌触りが、堪りません!



定食なので、ご飯と味噌汁ももちろん付いてきます。
これだけでも、美味しいお造り定食として、十分満足のいくレベルです。



一品で、サザエのつぼ焼きも頼みました。
大好物なのです(^г^)

ちょっと小ぶりでしたが、香ばしい磯の香りが鼻腔をくすぐり、はやる気分を落ち着かせながらw、身を取り出しにかかります!



身の奥の、肝までキレイに取り出せました!!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

途中でちぎれずに、全てキレイに取り出せて、しばし感動していました。
しっかりと、とぐろを巻いた肝にウットリw
コリコリの食感と滋味がしみ込んだ身と、磯の香りがより強いほろ苦さが堪らなく美味な肝の美味しさを、同時に味わい、幸せでした!

より鮮明な画像も撮影しましたが、その姿が苦手な方に配慮し、リンク先のURLを貼っておきます。
通常サイズ> <大きなサイズ



最後に出てきたのは、カマスの塩焼きでした。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

塩味の効いた皮と、あっさり風味のふっくらとした白身とが素直に美味しい、素朴で素敵な塩焼きでした。
濃厚な苦みのある内臓も、またクセになる美味しさです。

志摩で揚がった新鮮な魚介の定食、美味しく完食しました♪
定食でも2,500円と、少々お値段は張りますが、吟味された地元産の地魚定食として食後の満足度を考えると、支払う値打ちは十分にあると感じました。
再訪の機会があれば、伊勢エビやアワビの天然ものに舌鼓を打ってみたいですね^^

美味しい地魚を、ご馳走さまでした。

<帰省を兼ねた賢島プチ旅-04>>



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