型紙・パターン アトリエnikonoi

多摩地区 東大和市でパタンナーをしているNIKOの日記です。
オーダーメイドの服作りも始めました。

展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」へ

2019-12-31 | 日記
こんにちは。nikonoiです。

11月から始まった展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」へ行ってきました。


年内に行く!と決めて、結局、今年の連休前最終日に滑り込みました。

東京都現代美術館



展覧会はというと

よ、よすぎました。一つ一つの素材にストーリーがあふれていました。


遊び心満載。どんぐりの帽子の釦。


北欧の森で雨に合い、使ったビニールのポンチョからのアイデアで生まれた服。


好きって思えば着られちゃう。そんな受け入れる巾が広い服。
ウエストがキュっと絞られたようなデザインもないし、ゆったりしていて形は割とシンプルな物が多い気がします。(ディテールにはこだわりあり)

若い子が着ても、おばぁちゃんが着ても素敵ってすごいと思います。

「せめて100年つづけたい」という思いで始めたそうです。
コンセプトは一過性の流行でない普遍的な価値がある「特別な日常着」

コンセプトは今まで知りませんでしたが、
確かに私がブランドの存在を知った20代の頃からミナは変わらない魅力を放っています。
そうか!勝手に納得してしまいました。

ミナペルホネンへの尊敬の念を抱きながら、わたしもこういう物づくりを目指します。


展覧会は2月16日(日)まで。
ミナペルホネン/皆川明 つづく

お正月の1月5日にはTVでも観られるみたいです。
日曜美術館


この日は暖かくて、美術館周辺のお散歩も気持ちが良かったです。

木場公園から見えたスカイツリー。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿