
──報道引用──
韓国訪問の日本人観光客 10月は前年比20.7%減
2012/11/16 20:59 KST
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪れる日本人観光客の減少幅が拡大していることが16日、分かった。
韓国観光公社によると、10月に韓国を訪れた日本人は26万9732人で、前年同月(34万172人)に比べ20.7%減少した。9月は同3.8%の減少だったが、10月は減少幅が拡大した。
日本人観光客の大幅減少は、領土問題をめぐる対立で周辺国との関係が冷え込んだ影響で、訪問先を東南アジアや欧州に変えたためとみられる。また、航空会社が燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き下げ、長距離旅行の需要が回復したことも要因の一つになっているとみられる。
同公社関係者は「10月中旬以降、減少幅が縮小する傾向もある。近く回復するだろう」と予想した。10月に韓国を訪れた外国人観光客は102万5705人で、前年同月(98万8320人)より3.8%増加した。増加の理由は中華圏からの観光客が増えたため。
一方、日本を訪問する韓国人観光客は増え続けている。日本政府観光局(JNTO)によると、10月の韓国人訪問客は16万8200人で前年同月(13万2259人)に比べ27.2%増加した。
──