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~ 青天の霹靂 ~

~ a bolt out of the sky ~

パリに魅せられた、あるホテルマンの呟き

逆ダイエット計画 ~すべては弓道のために~

2005年11月28日 22時53分39秒 | 弓道
体重増計画発動。
目指せ、60kg
揺るぎない胴造りと無限に押せる弓手を目指すぞっ。

弓を再開してショックだったのは、胴造り。
動く動く。ひたすら足踏みも気になるし。
足踏みと胴造りと肩線がズレんかったら誰でも中たるようになる
これは、僕の持論ですから。
三重十文字で悩む時間が長い分だけ、的中に結びつかない。
早いトコ解決さして、次のステージに移れた奴が活躍できる。
…と思ってた。
いがんだら負けですわ。

って上の写真はいがんでますな、間違いなく。
弘前大の大後の人を、一番凄いと思ったポイントは、
終始変わらぬ縦横の線。素引きしてもマネできまへん。
http://www.geocities.jp/a_jiro38/photosenbatu05.html
写真だけでも鳥肌もんですな、これがしかも選手権でできるとは。
胴造り・打ち起こし・残身。動いてませんぜ。
どんな鍛錬を積めば、こんな射に到達できるのだろう。

白鳥矢

2005年11月27日 00時43分33秒 | 弓道
水鳥系(白鳥・花白鳥)の羽は、弦から離れると柔らかい
羽が風を受けて収縮するので、矢飛びがいいんだとか。
白鳥矢の矢飛びの音の謎も、七面鳥の優に1.5倍はある羽の広がり
と反比例する矢飛びも、それで少し分かった気がする。

でも同じ人が、猛禽類系(鷹や鷲)の羽は鳥類最速だから
矢飛びも速いなんて意味不明なことを言ってたので
矢師さんに確認が必要か。
ともあれ、我が4回生時最強最速の白鳥矢を復活させたい。
シャフトとハギの色は迷うところだ。

弓道な一日

2005年11月26日 23時55分10秒 | 弓道
9時に起きて準備。
11時半には電車に乗る予定が、ビックリマン(箱)探しに
コンビニを回ったら、なんやかんやで12時半。
2時に泉岳寺駅に到着。いざ長谷川弓具店と思ったら、
迷いに迷って、30分近く歩き回って迷った。
長谷川の近くで徘徊してたら、将軍と合流♪
折角行ったのに、白鳥の矢が無くて残念無念。
昼飯食ってなくて死にそうなので、コンビニで
飯を買って泉岳寺のベンチにてモグモグ。
観光客もなんのその。ビックリマンまで食べだす始末。
んで2人で浅野と大石他46人の墓を詣でて、
いや写真に収めて、帰ってきた。

やっとこ3時過ぎから練習開始。
いつものメンバーがすでにいた。
今日は、弓を握った瞬間、いつもと感覚が違った。
握りが小さい、滑る。
乾燥した寒い冬の日特有の現象ですな。
というわけで、手の内に悩まされ続けて終わった。
7時まで練習して例によって、ひき逃げ。
D大学の山本君みたいな顔した温井みたいな射の兄さん
いつも、ありがちょー。
それと色合い的にシャアとは言い難い、くすんだ紅の
ジョニーライデン専用の矢があった。新顔だった。
彼の射は…言わないでおこう。

練習終わって、田町海側のラーメン屋2件目制覇。
アッサリ系の太麺に舌鼓を打つ。
ちょいと将軍ちに寄って9時半には、おいとま。

家でも4食目を食って、最後は動く胴造りと押せない弓手を克服すべく
豆乳にプロテイン混ぜて飲んでドーピング注入完了。
次の練習は10日かな。うぉっしゃー。

王座 関大惜しかった。

2005年11月24日 22時26分30秒 | 弓道
準決勝で弘前大に負けちゃったね。
女子も来年また頑張って欲しいものだ。

でも、仕方ない。僕の中で弘前大は優勝候補だったし。
実は、6月の選抜全日でもうちは、対戦して負けてるから
よく見てた。関大を応援してたはずが、生で見て、
弘前には、凄い人がいると感心してきた。
僕の4年間の学生時代と3年間選抜を見てきても、
五本の指に入るほど鮮烈で、最高の射。
団体は準優勝で、個人としては優秀選手に選ばれてる。
やっぱり来たかという感じ。伊勢で見たかったな。

行射のリズム、会の詰め合い、長い伸びあい、動かない縦線・肩線
なんていうか射全体の調和が素晴らしいと記憶してる。
こりゃ、全てが目標ですな。



20kgの弓

2005年11月23日 19時15分13秒 | 弓道
今日も多摩で弓弓。
新顔の30歳ぐらいの人が、すごい矢を放ってた。
あれは、19~20キロの矢勢だ。
森本さんと同じで、誉田の22キロよりは劣る感じに
見えた(聞こえた)ので、間違いない。
射形はちょっと期待はずれだったけど。
それにしても、この道場みんないい弦音してます。
よく練習してる感じ。負けてられん。

今日のポイント。
手の内控えていたのを修正。弓構えの角度を変えた。
大三をやや低くし、頬付けを確実に付ける練習。
力の流れではなく、会での伸びあいに力点を置いた。

次は日曜日に将軍と港区スポーツセンターだ。
よーし。

一般道場でどうにも許せないこと

2005年11月21日 23時19分38秒 | 弓道

一般道場でどうにも許せないこと
3位 道場にいる主
2位 それは違うんじゃない?という指導
そして…
1位は、霞的しかないこと

道場主、どこにもいるようだけど、チョイうざい。
別にあんたの道場じゃないんだから…と思いつつ、
しかれども弓道はやっぱり、礼に始まり礼に終わる。

爺さんの指導に限って、目を見張るような指導を見たことがない。
力ある若者に、小っこい射を教えてどうする?
まあ、流派とか考え方ってのはあるけどよ。

霞的、実は許せない。星的の眼を射抜くから楽しいのだ。
不恰好な霞など狙う気がおきない。真ん中が白はダメだろ。
星的が恋しい。マイ的を持ち込みたい気分じゃ。

それは、そうと日置流の座射を勉強中。
的割と目遣いが難しい。
というか、普通の座射も目遣いを忘れかけてる。
動作を気に掛けるから、目が見るべきところを見ていない。
体配は見た目重視、射は的中重視の僕のスタンスとしては、
ちょっと一からやり直しですなー。

弦音

2005年11月16日 23時36分58秒 | 弓道
弓のほうは、復調の兆し。
弦音は、昔のものが出せるようになった。
弓返りのスピードも戻りつつある。
離れが、昔と同じに出たのには感動しちゃった。
矢勢も全盛期の調子の悪い時ぐらいには、なんとか。
的中も今日は、4割ぐらいかな。

あとは、射の違和感と体力。体配や座射のぎこちなさを徐々に
取り戻して、射形も直して行きたい。
よーし、やるぜ。

盗難

2005年11月16日 23時09分15秒 | 弓道
今日、盗難にあって財布を盗まれた。
場所は多摩市立体育館の更衣室。
弓道してる間に盗られた。無用心でしたな。
中身には銀行カードやクレジットカード、社員証に
ホテルのバッジが入ってた。財布もお気に入り。
超ショック。中身は、えーとサバ読んで5万ぐらい。(笑)

…ウソっす、その十分の一ぐらいかな、てへ。
金額はどうでもいいが、社物はマズいな。
ヘタすると始末書やんけ。どないしよ。
カード会社に電話したら、妙に明るい声の新入社員風兄ちゃんが
出てきて、その声だけで切れそうになった。
泣きっ面に蜂では困るので、弓持ちながらのチャリは
慎重な運転を心がけて、赤信号は守ることにした。
帰ってからの犬の散歩も、道路に飛び出したりしないように
細心の注意を払ってみた。結構、運気は信じるほう。
どうも、ツキがないのかもしれない。困ったもんだ。はー。
んで、今日の晩飯は勝手にやってと親が言ってたので、
ヤケ食い。…といってもコンビニで2食分買って、
お菓子もたんまり買った程度だけど。あー、ムカつく。

不幸中の幸いは、時計が取られなくて済んだこと。
サブマリーナの価値が分からんとは、バカめ。
郊外のスポーツ施設と舐めちゃいけない。みんなもお気をつけあれ。


正射 ってなんぞや。

2005年11月16日 01時10分45秒 | 弓道
よくよく考えてみると、
弓って源平の頃は、殺るか殺られるかの世界。
天下泰平の江戸の世でさえ、食い扶持のかかった一種の職能の世界。
文明開化の明治期でさえ、この頃の弓引きのオーラは別格だ。
いまは、仕事や勉学の片手間の趣味で楽しんでるレベル。
昔の人が偉大に見えるわけだな。
正射の謎を解く鍵は、その辺の時代背景にもある気がする。

殺るか殺られるかの世界で、鍛錬を怠れば出世は愚か、生もままならない
かもしれない。道具にしても、鍛錬以上に気を遣っていたに違いない。
矢が曲がって真っ直ぐ飛ばないなら、敵に中らない。
弦が切れたら、弓など無用の長物になってしまう。

弓も出世の手段であれば、御前での演舞は完璧が求められるに違いない。
的中はおろか、体配の美も磨かれたことは想像に難くない。

剣術道場のように、幾人もの弟子を抱える身になれば、自ずと
禁欲的な生活や生き方・哲学に至るまで弓に関する言葉が
磨かれたとしても不思議ではない。
自らの射を見せる以外に、言葉で教えを伝授するために、
数多の表現が生み出されたに違いない。

歴史的に正射を解剖すれば、この全ての時代の要素を
盛り込んだのが正射なんじゃないかなあ、なんて思ったりする。
すると、後世になればなるほど、到達が容易ならざるものに
なっていく、そんな気がする。

んん、そうすると正射って時代によって違うもので、
森羅万象の中に燦然とある唯一無二の究極の射ではないのか?
うーん、奥が深い。

角見

2005年11月12日 22時38分32秒 | 弓道

手の内痛すぎ、角見利かなすぎ。
昨日の素引きのせいか、妻手の筋肉痛。
帰ったら首も痛いのー。
将軍との弓なかなか楽しいっす。
んだば、あと2人ぐらいいると立ちが出来るんだけど、
誰か参加しないかい?

問題点は一杯ある。まず体力がない。
20本も引くともう一杯一杯。
座射しても動作がぎこちない。一つ一つの動作を確認しながら
引かないと、今まで築き上げたものをぶち壊してしまいそうな
危うさがある。卒業してから、引かなすぎたなあ。

それでも、今年の初夏に関大を応援しに行ったときに、
他学のある選手に触発されて、いまさら正射を目指すことにしました。
鳥肌の立つような射を、的中を、精神を目指したいね。
時間はひとまずはあるのだから。
手の内、息合い、縦線、妻肘の納め方…課題は山積。
努力は、あらゆる障害を排除する。
やるぜ、うし!

ハリー・ポッター と炎のゴブレット

2005年11月11日 22時45分14秒 | 弓道
いよいよ11月26日に公開。
先行なら19日に見られる模様。

本編とは関係ないけど、みんな大人になってきたね。
ロンもハリーも髪伸ばしすぎだよな。
早くも、『レット・イット・ビー』のビートルズみたいな
髪になってきた。これじゃ9作目にはロン毛か?
まあ、今回はデモ映像を見る限りでは、面白そうだな。

それよりさ、『ハリー・ポッターと混血のプリンス』とやらを
早く出せよ!いまだせば、興行的にも盛り上がるだろううに。
1000人ぐらいで訳して、100人で仕上げたら3ヶ月ぐらいで
できるっしょ。え?無理。
遅いのは、出版社が小さいからだとしか思えないんだが。

握り皮

2005年11月11日 02時15分38秒 | 弓道
およそ4年2ヶ月ぶりに握り皮を張り替えた。
手の内をあれこれ試しているうちに、握りが
ツルツルなのに気がついた。
記憶が正しければ、4回生のリーグ戦前に合わせて、
恐る恐る張り替えたのが最後だ。
失敗したら、すぐにでも変えれるように準備してたっけ。
剥がそうにも、年月が経っていて、なかなか難航すますた。
久しぶりに、手が木工用ボンドでベトベトになり、
作業を始めて1時間もかけてやっと終~了。

ちなみに、小山弓具店で買ったフェルトの握り皮は、
弓に当ててみたら、長方形なのでビックリした。
この辺は猪飼弓具のが親切設計だ。

ちなみに、こっちでは用語も若干異なる。
矢追い→矢取り 矢勢(やいき)→(やぜい)
カケは、関東では『ケ』にアクセントがある。


弓道の極意

2005年11月10日 01時40分22秒 | 弓道
小生、白状すれば手の内と離れで悩んだことがない。
手の内は最も分からん。
離れも離しにいっているので、悩まない。
最も研究課題としたのは、胴造りと三重十文字、そして
メンタル面での勝負強さだ。これは、一定の成果はあったと
自負している。あとそして、矢勢と的中にこだわった。

こだわるという時点で木を見て森を見ず、である。
森羅万象に溶け込むがごとき射。
的は狙うようでいて、狙ってはいない。
時・場所・状況に関係なく同じ射。
これが僕の思い描く正射だった。

手の内と息合いにも挑戦するか!
しかし、行射中の息合いには未だに疑問を持っている。
なぜ、動きにあわせ呼吸を長くしてみたり、
短くしたりするのだろう。非常に不自然だ。
射法八節を秒単位で計っていけば、個人差はあるが、
同じ長さになる人はいまい。
つまり、八節ごとに呼吸の長さを変えるのか。
こんなバカな話はない。それで呼吸といえるのか。
呼吸を不定期に行えば、当然心臓の動きが一定ではなくなる。

もちろん、合理の射という意味では一定の理解は出来る。
息を吸っている時に動、吐く時に静。その方が力の流れは良い。
しかしだ、動作に呼吸を合わせるのは果たして理に適っている
のだろうか。むしろ、自然体を目指すなら一定のリズムの呼吸に
身体を合わせに行くべきではなかろうか。

手の内はもっと謎だ。締めるのに握らない。
本当に極限まで締まってたら、弓返りしなくね???
森川先生の最強の手の内は不思議に満ちている。

奥華子 Part Ⅳ

2005年10月27日 23時35分50秒 | 弓道

今日は奥華子を聞きに、秋晴れの日に半蔵門にある
東京FMホールに行った。会場に10分前に着いたら、
すでに待ってる人が50人ぐらいいて、熱気があふれてた。
69番目の整理番号だったけど、3列目の真ん中だった。
生番組ならではの緊張感が会場を包んでいて、最初、会場の
雰囲気もどこか硬い感じ。でも、そこはさすがにパーソナリティーの
大江千里のナビゲートもとても滑らかで好感が持てて面白く、
次第に引き込まれて、会場の雰囲気もやわらかになっていった。

一番最後に動画が見れる東京FMのサイトを載せておくので
奥華子さんに興味があったら、ぜひ。1時間ぐらいあるけど。

実は僕としては、奥華子の今までの楽曲のものより
セッションの『リフレインが叫んでいる』に一番しびれた。
大江千里の情熱的なピアノに調べにのせて、透明感のある歌声が
マッチしていて最高だった。
しかしまさか、ユーミンのこの曲が出るとは思わなかった。
いやー、ライブっていいね。最高だ。

http://www.iiv.ne.jp/tfm/senri/