なぜか、テニスから弓道を思う。
あのさ。
トップレベルの選手がバシバシありえないサーブや
ショットを決めるのを見て思った。
練習なら、100発100中だろう!?
今日もライン際にボールが飛び交ってた。
きっと普通にオン・ザ・ラインを狙えるんだろうな。
トップ選手だから当たり前と言えばそうだが、
2週間の最後の試合。決勝、最後のセットでも
疲れも、気負いも、ショットでの縦線の狂いもない。
これは、単に才能で片付けられることだろうか。
自らに問う。
そんな練習してきたかな、と。
ただ単に、36cmの的を狙ってなかったか。
いやそもそも、同じ射をしようとしてたのか。
中たるという結果と、同じ射を混同してなかったか。
脳科学の見地からみて、緊張から逃れ、最高のパフォーマンスを
するために、ルーティンワークは重要かつ有効らしい。
弓道はルーティンの宝庫だ。
というか、同じ射をするためにこそ、射法八節が
あるのではないかと思えてくる。
きっと、帯を締めて着替える瞬間から始まっている。
射位に入ってからでは遅い。
てか、大きな流れとしてルーティンを捉えるなら、
毎日の生活、練習からだよな。
考えさせられる。
今までの生活に、これからの人生に。