~ 青天の霹靂 ~

~ a bolt out of the sky ~

パリに魅せられた、あるホテルマンの呟き

幸か不幸か

2009年02月28日 23時36分27秒 | おいしいもの
鎌倉随一の天ぷら屋で食べた。
三陸で取れたてのウニを食べた。
辛口最強、越乃寒梅の吟醸酒を飲んだ。
松山で最高のお造りと、鯛の出汁の素麺を食べた。
世田谷の有名スイーツのお店のマカロンを食べた。

そんなに食通というわけではないが、どっちが
上か下ぐらいは分かるつもりだ。
そして、自分の好みは峻厳に分かる。
最高に美味しい料理は、不幸にも平凡な料理を
不味くする。

知らなければ幸せだったのか、知ったほうがもちろん幸せなのか。
その答えは非常に難しい。

テニスから弓道を思う。

2009年02月02日 00時26分24秒 | 弓道
なぜか、テニスから弓道を思う。

あのさ。
トップレベルの選手がバシバシありえないサーブや
ショットを決めるのを見て思った。

練習なら、100発100中だろう!?
今日もライン際にボールが飛び交ってた。
きっと普通にオン・ザ・ラインを狙えるんだろうな。

トップ選手だから当たり前と言えばそうだが、
2週間の最後の試合。決勝、最後のセットでも
疲れも、気負いも、ショットでの縦線の狂いもない。
これは、単に才能で片付けられることだろうか。

自らに問う。
そんな練習してきたかな、と。
ただ単に、36cmの的を狙ってなかったか。
いやそもそも、同じ射をしようとしてたのか。
中たるという結果と、同じ射を混同してなかったか。

脳科学の見地からみて、緊張から逃れ、最高のパフォーマンスを
するために、ルーティンワークは重要かつ有効らしい。
弓道はルーティンの宝庫だ。
というか、同じ射をするためにこそ、射法八節が
あるのではないかと思えてくる。
きっと、帯を締めて着替える瞬間から始まっている。
射位に入ってからでは遅い。

てか、大きな流れとしてルーティンを捉えるなら、
毎日の生活、練習からだよな。

考えさせられる。
今までの生活に、これからの人生に。

全豪オープン

2009年02月01日 22時48分58秒 | ニュースにひとこと
ラファエル・ナダル優勝おめでとう!
第2シードのフェデラーとの頂上決戦。

7-5、3-6、7-6、3-6、6-2
のフルセットでの全豪初優勝。
最終セットといい、最後のインタビューといい、
フェデラーが気の毒に思えるほど、入らない
拾われる。

次の四大大会は、5月のローランギャロス(全仏)
ナダルの5連覇がかかる。

そして、6月のウィンブルドン
フェデラーの奪還なるか。

8月の全米では、ナダルの生涯グランドスラムがかかる。
まだ22歳、恐るべき22歳だ。

今年も男子テニスから目が離せない!!!