吹田女性後援会のジェンダー平等学習会でお話しをさせていただきました。
共産党は先日開催された党大会でジェンダー平等社会の実現を綱領に掲げました。男女平等のみならず、多様な性を持つ人も含めて、1人1人が個人として大事にされ、力を発揮できる社会の実現を目指します。
どんなお話をしようかなあと悩みましたが、ジェンダー秩序や行動規範は政治的、歴史的に作られた事をふまえ、暴力とハラスメントのない社会、真に女性活躍できる社会、多様性を認める社会をつくるために、共産党として取り組む事についてお話させていただきました。
準備しながら、改めて感じた事は、日本はジェンダー平等に消極的だという事です。
女性差別は相変わらず残っている。国連のハラスメント禁止条約に賛成しながらも、批准しない、多様性の理解促進はいうけれど、SOGI差別禁止には取り組まない。
世界からみて遅れてるなあと感じます。
男性はどう頑張るべきかという質問をいただきました。女性差別をなくす事は大事ですご、男性は男性で、男らしくあるべき、家族を守らなければいけないと作られたジェンダー規範の中で苦しんでいる。男性も女性も多様な性を持つ人々もみんなが個人として大事にされ尊厳を守り、力を発揮する、こういう社会を作ることがまさに今、求められていると実感です。
ジェンダー平等社会に向かって頑張りたいと改めて感じました。
『ジェンダー平等学習会に参加しました。日本の現状、歴史的背景も含め、わかりやすい講義で理解がより深まりました』と感想もいただきました。がんばろ!