不登校問題を考える・子ども応援センターTomorrow 

不登校問題への提言・問題提起/不登校の親の会「こぶしの会」/不登校・ひきこもりの人たちの居場所「水曜塾」の活動紹介

ちょっと気になる朝の光景

2021-04-15 10:32:21 | 日記

今朝、8時40分ごろ、夜勤(宿直)明けの私が自転車で帰宅する途中のことでした。

道路の反対側の歩道を、3人の母子が歩いていました。小さな女の子はランドセルを背負いお母さんの後ろについて歩いています。少し遅れて、中学生のお兄ちゃんが制服姿でリュックを背負い歩いていました。

どうやら、駐車場に向かっているようです。3人とも、元気があるようには見えません。”きっと、朝寝坊をしたのかな” などと想像していました。”自動車で送ってもらえば、一時間目には何とか間に合うかも”とも。

学校へ行くって、大変なことなんだなあと、思ってしまいました。

昔、私がまだ、中学生のころ、いや、もっと前かも、5~60年ほど前、京都府の知事をしていた蜷川虎三さんは、学校を「恋人に会うように、いそいそと通えるところにしたい。」と言っていたことを思い出しました。

ある不登校の少年が、「楽しかったら学校に行けるんや。」と言っていたことも。


子ども庁は、子どもの権利条約を基調にしてほしいな!

2021-04-14 11:12:12 | 日記

子ども庁の創設が話題になっています。

今朝の京都新聞にも記事が載っていますが、その内容や何を課題とするかについては定まっていないようです。

不登校、いじめ、貧困、子どもを取り巻く状況は課題がいっぱいです。

「子ども庁」が子どもの幸せのために作られるなら、その基本に「子どもの権利条約」を据えてほしいと思います。

国連子どもの権利委員会は、条約批准国に、子どもの権利条約の実現状況について報告を求め、課題があれば、勧告を出しています。

国連子どもの権利委員会は、不登校問題についても、その解決のために、日本社会・教育制度に関する勧告を出しています。

もし、子どものことを第一に考えるのあれば、「子どもの権利条約」の実現・実施を基本にしてほしいと思います。

 

 

 


不登校を考える親の会「こぶしの会」に参加しましょう

2021-04-12 10:43:37 | お知らせ

不登校を考える親の会「こぶしの会」は、4月17日、土曜日です。

子どもの登校渋りや不登校で悩んでおられるお母さん、お父さん、参加してみませんか?

子育てに悩んでおられる方々も、是非、参加してみてください。

日 時  2021年4月17日(土曜日)

     午前9時30分~11時30分

場 所  ガレリア亀岡 2階会議室

参加費  200円(会場費)

     予約は要りません。誰でも、自由に参加できます。

連絡先  野中まで 090-9706-9431

「こぶしの会」の由来は、春になると、山々に、こぶしの木が小さな白い花を咲かせます。

普段は、目立つことがないこぶしの木が、「私はここにいるよ。」「私は私らしく、こんなきれいな花を咲かせることができるよ。」と自分の存在をアピールしています。「それは、まるで、不登校の子の気持ちを表しているようだね。」という思いから受けた名前です。

 


いよいよ新学期の始まりですね。

2021-04-08 12:00:55 | 日記

いよいよ、新学期の始まりですね。

亀岡市でも、小学校の入学式があったようです。

きっと、子どもたちは胸をワクワクさせながら、学校に向かったことでしょう。

どんな友達に会えるのかな。

どんな先生かな?

どんな勉強をするのかな?

子どもたちの胸は、希望に膨らんでいることでしょう。

子どもたちをいっぱいほめてあげてください。

子どもたちの話をいっぱい聞いてあげてください。

楽しいことも、悲しいことも、

嬉しいことも、つらいことも、

これからいっぱい出会うでしょう。

良いことも、悪いことも

どんなことも、全部受け止めてあげてください。

いっしょに喜び、いっしょに悲しみ、子どもたちの思いに寄り添ってあげてください。

そして、子どもたちを応援してあげてください。

入学おめでとうございます。

進級おめでとうございます。