不登校問題を考える・子ども応援センターTomorrow 

不登校問題への提言・問題提起/不登校の親の会「こぶしの会」/不登校・ひきこもりの人たちの居場所「水曜塾」の活動紹介

不登校を考える親の会「こぶしの会」4月の開催予定

2024-04-09 11:38:02 | お知らせ

不登校を考える親の会「こぶしの会」

4月の予定

日 時 2024年4月20日(土) 午前9時30分から11時30分まで

場 所 ガレリア亀岡2階和室研修室 (亀岡市余部町宝久保1-1)

参加費 300円(会場費)

連絡先 090-9706-9431(野中 携帯)

「こぶしの会」は、誰でも、自由に参加できます。お子さんの登校渋りや不登校に悩んでいる方、ぜひご参加ください。一人で悩まないで、一緒に話し合いましょう。

 


不登校・ひきこもりの人たちの居場所「水曜塾」 4月の予定

2024-04-08 14:21:41 | お知らせ

不登校・ひきこもりの人たちの居場所 「水曜塾」

4月の開催予定

日 時 4月3日10日17日24日の各水曜日、午後1時から4時までです。

場 所 亀岡市総合福祉センター

参加費 無料

持ち物 自分で考えて持ってきてください。

連絡先 090-9706-9431(野中携帯)

水曜塾は、誰でも自由に参加できます。お茶を飲むだけでも、話をするだけでもいいのです。興味関心のある方は、ぜひ、来てください。


不登校を考える親の会「こぶしの会」3月の開催予定

2024-03-01 10:40:58 | お知らせ

ひとりで悩まないで、いっしょに語り合いましょう

不登校を考える親の会 「こぶしの会」

3月の開催予定

日 時  2004年 3月16日(土)午前9時30分から11時30分

場 所  ガレリア亀岡 2F 和室会議室

参加費  300円(会場費として)

連絡先  090-0706-9431 (野中 携帯)

子どもの登校渋りや不登校、ひきこもり等で悩んでおられる方

「こぶしの会」で、いっしょに語り合いましょう。 

 

 


不登校・ひきこもりの人たちの居場所 「水曜塾」 3月の開催予定

2024-02-29 13:18:14 | お知らせ

不登校・ひきこもりの人たちの居場所 水 曜 塾                

日時  3月 6日、13日、27日 の各水曜日 (20日は休みです)
                   午後1時から4時    

場所  亀岡市総合福祉センター       

参加費 無料    

持ち物 自分で考えて持て来てください。

連絡先 090-9706-9431(野中 携帯)

誰でも自由に参加できます。

興味・関心のある方は、ぜひ、来てください。
            


校内フリースクール

2024-02-13 15:03:16 | 雑感

気になる不登校対策  /「校内フリースクール」

最近行われたいくつかの首長選挙における選挙公約に「校内フリースクール」を掲げる候補者がいた。

また、茨城県つくば市 愛知県岡崎市 兵庫県川西市 岡山県倉敷市などは「校内フリースクール」の設置に積極的である。

「校内フリースクール」とは何か。

「校内フリースクール」とは「別室登校」のことである。登校できても教室に入れない子どもたちの為に、学校によっては、保健室や相談室、あるいは空き教室を「居場所」としてしてきた。いわゆる「別室登校」である。

子どもたちは教室に馴染めない時、「しんどさ」を訴え保健室に行く場合が多々あった。保健室に多くの子が来て、保健室では見切れなくて、空き教室を居場所として開放する学校もあった。教室と違って担任の先生は居ず、授業の空きの先生が交代で見回ることもあった。そうこうする中で、教室に馴染めない子どものための「教室」が設けられた。ここに通うことを「別室登校」と呼ぶようになった。先の「不登校に関する調査研究協力者会議」には別室を「○○スペース」や「○○○」と名付けた取組が好事例として、いくつか報告された。それを受け文科省は「校内フリースクール」を推奨するようになった。

「校内フリースクール」というが、それは名称を変えただけであって「フリースクール」ではない。ちなみに、デンマークでは「フリースコーレ」といって民間教育運動の中で生まれてきたもので、自主・自立を尊重された上に、公立学校の同様の資金的な補助が行われている。

一方、日本でいうところのフリースクールは、不登校の子どもらの居場所として始まったものが多く、学習塾がフリースクールを名乗っているところもある。

昨今、フリースクールを巡る様々な動きがあった。数年前、現石川県知事の馳氏を中心にした超党派の議員連盟がいわゆる「フリースクール法」の成立を目指したこと。馳氏が文科大臣に就任し、フリースクール支援を目指す「フリースクール検討会議」という有識者会議が設置された。さらに、当時の総理大臣がフリースクールを見学し、施政方針演説で言及した。しかし、「不登校を助長する」「学校教育の信頼を失墜させる」と保守派からの反発があり、「フリースクール法案」は頓挫した。(昨年、物議を醸した「フリースクールは国の根幹を崩す」と言った東近江市長発言も、この延長線上にあると言える)

文科省は、「学校外の学習の場」に固執し、教育支援センター(適応指導教室)や「不登校特例校」の増設に躍起になってきたが遅々として進まなかった。そして、今度は、「校内教育支援センター」「校内フリースクール」の設置を進めることに重点を置き始めたのである。

「学校外の学習の場」を学校内に設置するらしい。

「もう、手の打ちようがない。」「お手上げ状態」を自ら証明したようなものである。

ならば、子どもたちの声を聞けば良いではないか。さすればきっと道は開けるだろう。素直さがあればの話だが。