不登校を考える親の会「こぶしの会」
4月の予定
日 時 2024年4月20日(土) 午前9時30分から11時30分まで
場 所 ガレリア亀岡2階和室研修室 (亀岡市余部町宝久保1-1)
参加費 300円(会場費)
連絡先 090-9706-9431(野中 携帯)
「こぶしの会」は、誰でも、自由に参加できます。お子さんの登校渋りや不登校に悩んでいる方、ぜひご参加ください。一人で悩まないで、一緒に話し合いましょう。
不登校を考える親の会「こぶしの会」
4月の予定
日 時 2024年4月20日(土) 午前9時30分から11時30分まで
場 所 ガレリア亀岡2階和室研修室 (亀岡市余部町宝久保1-1)
参加費 300円(会場費)
連絡先 090-9706-9431(野中 携帯)
「こぶしの会」は、誰でも、自由に参加できます。お子さんの登校渋りや不登校に悩んでいる方、ぜひご参加ください。一人で悩まないで、一緒に話し合いましょう。
不登校・ひきこもりの人たちの居場所 「水曜塾」
4月の開催予定
日 時 4月3日10日17日24日の各水曜日、午後1時から4時までです。
場 所 亀岡市総合福祉センター
参加費 無料
持ち物 自分で考えて持ってきてください。
連絡先 090-9706-9431(野中携帯)
水曜塾は、誰でも自由に参加できます。お茶を飲むだけでも、話をするだけでもいいのです。興味関心のある方は、ぜひ、来てください。
ひとりで悩まないで、いっしょに語り合いましょう
不登校を考える親の会 「こぶしの会」
3月の開催予定
日 時 2004年 3月16日(土)午前9時30分から11時30分
場 所 ガレリア亀岡 2F 和室会議室
参加費 300円(会場費として)
連絡先 090-0706-9431 (野中 携帯)
子どもの登校渋りや不登校、ひきこもり等で悩んでおられる方
「こぶしの会」で、いっしょに語り合いましょう。
不登校・ひきこもりの人たちの居場所 水 曜 塾
日時 3月 6日、13日、27日 の各水曜日 (20日は休みです)
午後1時から4時
場所 亀岡市総合福祉センター
参加費 無料
持ち物 自分で考えて持て来てください。
連絡先 090-9706-9431(野中 携帯)
誰でも自由に参加できます。
興味・関心のある方は、ぜひ、来てください。
気になる不登校対策 /「校内フリースクール」
最近行われたいくつかの首長選挙における選挙公約に「校内フリースクール」を掲げる候補者がいた。
また、茨城県つくば市 愛知県岡崎市 兵庫県川西市 岡山県倉敷市などは「校内フリースクール」の設置に積極的である。
「校内フリースクール」とは何か。
「校内フリースクール」とは「別室登校」のことである。登校できても教室に入れない子どもたちの為に、学校によっては、保健室や相談室、あるいは空き教室を「居場所」としてしてきた。いわゆる「別室登校」である。
子どもたちは教室に馴染めない時、「しんどさ」を訴え保健室に行く場合が多々あった。保健室に多くの子が来て、保健室では見切れなくて、空き教室を居場所として開放する学校もあった。教室と違って担任の先生は居ず、授業の空きの先生が交代で見回ることもあった。そうこうする中で、教室に馴染めない子どものための「教室」が設けられた。ここに通うことを「別室登校」と呼ぶようになった。先の「不登校に関する調査研究協力者会議」には別室を「○○スペース」や「○○○」と名付けた取組が好事例として、いくつか報告された。それを受け文科省は「校内フリースクール」を推奨するようになった。
「校内フリースクール」というが、それは名称を変えただけであって「フリースクール」ではない。ちなみに、デンマークでは「フリースコーレ」といって民間教育運動の中で生まれてきたもので、自主・自立を尊重された上に、公立学校の同様の資金的な補助が行われている。
一方、日本でいうところのフリースクールは、不登校の子どもらの居場所として始まったものが多く、学習塾がフリースクールを名乗っているところもある。
昨今、フリースクールを巡る様々な動きがあった。数年前、現石川県知事の馳氏を中心にした超党派の議員連盟がいわゆる「フリースクール法」の成立を目指したこと。馳氏が文科大臣に就任し、フリースクール支援を目指す「フリースクール検討会議」という有識者会議が設置された。さらに、当時の総理大臣がフリースクールを見学し、施政方針演説で言及した。しかし、「不登校を助長する」「学校教育の信頼を失墜させる」と保守派からの反発があり、「フリースクール法案」は頓挫した。(昨年、物議を醸した「フリースクールは国の根幹を崩す」と言った東近江市長発言も、この延長線上にあると言える)
文科省は、「学校外の学習の場」に固執し、教育支援センター(適応指導教室)や「不登校特例校」の増設に躍起になってきたが遅々として進まなかった。そして、今度は、「校内教育支援センター」「校内フリースクール」の設置を進めることに重点を置き始めたのである。
「学校外の学習の場」を学校内に設置するらしい。
「もう、手の打ちようがない。」「お手上げ状態」を自ら証明したようなものである。
ならば、子どもたちの声を聞けば良いではないか。さすればきっと道は開けるだろう。素直さがあればの話だが。