
■大理 ~湖畔に少数民族が暮らす古都
大理は、標高2000mの高原に位置するし、13世紀まで大理国の都として500年間繁栄を
続けた古都である。
大理の中心には南北に細長い洱海という湖があり、その沿岸には、少数民族のペー族が住んでいる。
ちなみに大理の総人口の半数は少数民族が占めており、その中でペー族(白族)が一番多く、
総人口の1/3を占めている。
このように、大理はペー族をはじめとした少数民族の伝統文化が色濃く残る街です。
さて、前日の夜、昆明から寝台列車に乗って大理へ向かった我ら。
大理駅到着は早朝5時半。
早い。。眠い。。
駅へ降り立つと小雨が降っていてとても寒い。
しかも駅の出口で待っているはずの大理でのガイドさんがいない!
おそらく我らと一緒の団体であろう中国人たちも苛立っている。
ちなみに昆明で一緒に観光したペアルック・カップルたちとは大理・麗江では別行動。
最後の方には打ち解けて仲良くなってきていたのでちょっと残念。
みなさん良い人たちでした。…でもペアルック。
20分ほど待たされやっとガイドが登場。
ガイドの先導で朝食を食べるレストランへ行き、眠い中での中華朝食。
朝から油っぽい。。
そのレストランでしばらく休憩後、さっそくバスに乗り込み観光が始まった。
ちなみにこの大理から麗江では大型バス1台での移動。
人数も30人以上と大人数の団体となった。
もちろん僕ら以外はすべて中国人。
■大理古城散策、崇聖寺三塔・蝴蝶泉見学
中国のツアーは朝が早い。
そしてかなりハードなスケジュール。
限られた時間でたくさんの観光スポットを回る。
「質より量」だ。
大理には観光スポットがたくさんあるため、一つのスポットに時間をかけてはいられない。
午前8時。まず最初に向かったのが、「大理古城」。

ペー族が打ち立て、13世紀までこの地で繁栄した大理国の都跡で、現在の街並みは
14世紀末に再建されたもの。
古い町並みを囲むレンガ造りの城壁と、東西南北の雄大な城門が目を引く。
南門と北門を結ぶ通り沿いにはレトロな街並みが広がっていて、たくさんのお土産屋さんが
並んでいる。

ペー族伝統の瓦屋根と白壁の家が並び、キレイな水の水路が通っていて、とてもきれいな街並み。
お土産屋さんには、ペー族グッズなどがたくさん並び、見ているだけで楽しい。

雲南省特産のプーアル茶。




とても雰囲気の良い場所だったのでゆっくり散策したり買い物をしたかったのだが、
ここでの制限時間は1時間。
時間はあっという間に過ぎてしまい、楽しむ間もなくバスに乗り込み次のスポットへ出発した。
続いて洱海西岸を北上し到着したのが崇聖寺。
ここには東南アジアの仏塔を思い起こさせる特徴的な三つの塔が建っている。

園内の池に映る自然に溶け込んだ三塔の景色がすばらしい。

この塔は洱海西岸の山沿いに建っていて、そこから見る洱海の眺めもなかなか良かった。
崇聖寺を後にし、さらに洱海沿いに北上を続ける。
途中、のどかな田園地帯やペー族の街を通り抜ける。
ちょうど稲刈りの時期で、田んぼには豊かに実った稲が黄金色に輝いていた。

どこか日本の農村風景と似ている気がした。
途中昼食を取ったあと、蝴蝶泉という場所へ。
ここにある泉、まるで九寨溝のように青く、そしてどこまでも澄んでいる。

めちゃくちゃキレイ!
まさにミニ九寨溝。
毎年4月頃にこの泉の周囲に100種類を超える蝶が飛来してくるそうだ。
お土産屋さんのペー族のおばあちゃん。

ちなみにここではペー族伝統衣装の貸し衣装屋さんがあって、シルクロードの旅の
カザフ族に続いて、今度はペー族になってしまいました。
この写真もNGということで。。
■洱海クルージング
蝴蝶泉を後にして、洱海の北の端まで来た我ら一行。
ここからは遊覧船に乗って洱海を南下し、再び大理市街地へ戻ります。

朝から曇っていた天気もこの頃には晴れてきてとても良い眺め。
洱海からは周囲の雄大な山々がきれいに見え、澄んだ青の湖の色とのコントラストが
素晴らしい。

途中、船を降り、湖に浮かぶ小島に上陸。
その後再び船に乗り込み、クルージング再開。
その直後、急に風が強くなり、嵐のような大雨が降ってきた。
せっかく優雅に湖の景色を眺めていたのに台無し。。
しかし雨はしばらくしてやみ、ふたたび太陽が顔を出した。
雨がやんだ直後、虹が現れた。

雲の切れ間からご来光。

さて、この洱海クルーズ、思ったよりかなり長いです。
結局4時間ぐらい乗ってました。
キレイな景色もさすがに後半見飽きてしまった。
そんな我らをとても楽しませてくれたのがこの方。

司会者の徳光和夫そっくりの船員さん。
テレビでの徳光さんは、誰もが知っている良い人・涙もろいキャラ。
しかし、このおっさんは顔は徳光さんだが、顔は黒いわ、客を睨みつけるわ、態度はデカイわ、
テレビの徳光さんのキャラとはまったくの正反対の、ワル光さん。
ほんと顔そっくり!
このギャップに我らは大爆笑。
とくにGongさんはツボにはまったらしく、涙を流して大爆笑してました。
景色を見飽きた我らのとても楽しい暇つぶしになりました。
ありがとう、徳光さん。
そんなこんなで午後5時半ごろ、遊覧船は大理市街地へ到着。
そしてこの日の観光は終了。
晩飯を食べてホテルへチェックインしてここからは自由行動。
夜は街歩きをしたいと思って街の中心地へ。

地元の人が集う商店街。
特に面白いものは無く、1時間ほどでホテルへ戻り、この日は終了。
翌日は大理を離れ麗江に向かいます。
つづく。
大理は、標高2000mの高原に位置するし、13世紀まで大理国の都として500年間繁栄を
続けた古都である。
大理の中心には南北に細長い洱海という湖があり、その沿岸には、少数民族のペー族が住んでいる。
ちなみに大理の総人口の半数は少数民族が占めており、その中でペー族(白族)が一番多く、
総人口の1/3を占めている。
このように、大理はペー族をはじめとした少数民族の伝統文化が色濃く残る街です。
さて、前日の夜、昆明から寝台列車に乗って大理へ向かった我ら。
大理駅到着は早朝5時半。
早い。。眠い。。
駅へ降り立つと小雨が降っていてとても寒い。
しかも駅の出口で待っているはずの大理でのガイドさんがいない!
おそらく我らと一緒の団体であろう中国人たちも苛立っている。
ちなみに昆明で一緒に観光したペアルック・カップルたちとは大理・麗江では別行動。
最後の方には打ち解けて仲良くなってきていたのでちょっと残念。
みなさん良い人たちでした。…でもペアルック。
20分ほど待たされやっとガイドが登場。
ガイドの先導で朝食を食べるレストランへ行き、眠い中での中華朝食。
朝から油っぽい。。
そのレストランでしばらく休憩後、さっそくバスに乗り込み観光が始まった。
ちなみにこの大理から麗江では大型バス1台での移動。
人数も30人以上と大人数の団体となった。
もちろん僕ら以外はすべて中国人。
■大理古城散策、崇聖寺三塔・蝴蝶泉見学
中国のツアーは朝が早い。
そしてかなりハードなスケジュール。
限られた時間でたくさんの観光スポットを回る。
「質より量」だ。
大理には観光スポットがたくさんあるため、一つのスポットに時間をかけてはいられない。
午前8時。まず最初に向かったのが、「大理古城」。

ペー族が打ち立て、13世紀までこの地で繁栄した大理国の都跡で、現在の街並みは
14世紀末に再建されたもの。
古い町並みを囲むレンガ造りの城壁と、東西南北の雄大な城門が目を引く。
南門と北門を結ぶ通り沿いにはレトロな街並みが広がっていて、たくさんのお土産屋さんが
並んでいる。

ペー族伝統の瓦屋根と白壁の家が並び、キレイな水の水路が通っていて、とてもきれいな街並み。
お土産屋さんには、ペー族グッズなどがたくさん並び、見ているだけで楽しい。

雲南省特産のプーアル茶。




とても雰囲気の良い場所だったのでゆっくり散策したり買い物をしたかったのだが、
ここでの制限時間は1時間。
時間はあっという間に過ぎてしまい、楽しむ間もなくバスに乗り込み次のスポットへ出発した。
続いて洱海西岸を北上し到着したのが崇聖寺。
ここには東南アジアの仏塔を思い起こさせる特徴的な三つの塔が建っている。

園内の池に映る自然に溶け込んだ三塔の景色がすばらしい。

この塔は洱海西岸の山沿いに建っていて、そこから見る洱海の眺めもなかなか良かった。
崇聖寺を後にし、さらに洱海沿いに北上を続ける。
途中、のどかな田園地帯やペー族の街を通り抜ける。
ちょうど稲刈りの時期で、田んぼには豊かに実った稲が黄金色に輝いていた。

どこか日本の農村風景と似ている気がした。
途中昼食を取ったあと、蝴蝶泉という場所へ。
ここにある泉、まるで九寨溝のように青く、そしてどこまでも澄んでいる。

めちゃくちゃキレイ!
まさにミニ九寨溝。
毎年4月頃にこの泉の周囲に100種類を超える蝶が飛来してくるそうだ。
お土産屋さんのペー族のおばあちゃん。

ちなみにここではペー族伝統衣装の貸し衣装屋さんがあって、シルクロードの旅の
カザフ族に続いて、今度はペー族になってしまいました。
この写真もNGということで。。
■洱海クルージング
蝴蝶泉を後にして、洱海の北の端まで来た我ら一行。
ここからは遊覧船に乗って洱海を南下し、再び大理市街地へ戻ります。

朝から曇っていた天気もこの頃には晴れてきてとても良い眺め。
洱海からは周囲の雄大な山々がきれいに見え、澄んだ青の湖の色とのコントラストが
素晴らしい。

途中、船を降り、湖に浮かぶ小島に上陸。
その後再び船に乗り込み、クルージング再開。
その直後、急に風が強くなり、嵐のような大雨が降ってきた。
せっかく優雅に湖の景色を眺めていたのに台無し。。
しかし雨はしばらくしてやみ、ふたたび太陽が顔を出した。
雨がやんだ直後、虹が現れた。

雲の切れ間からご来光。

さて、この洱海クルーズ、思ったよりかなり長いです。
結局4時間ぐらい乗ってました。
キレイな景色もさすがに後半見飽きてしまった。
そんな我らをとても楽しませてくれたのがこの方。

司会者の徳光和夫そっくりの船員さん。
テレビでの徳光さんは、誰もが知っている良い人・涙もろいキャラ。
しかし、このおっさんは顔は徳光さんだが、顔は黒いわ、客を睨みつけるわ、態度はデカイわ、
テレビの徳光さんのキャラとはまったくの正反対の、ワル光さん。
ほんと顔そっくり!
このギャップに我らは大爆笑。
とくにGongさんはツボにはまったらしく、涙を流して大爆笑してました。
景色を見飽きた我らのとても楽しい暇つぶしになりました。
ありがとう、徳光さん。
そんなこんなで午後5時半ごろ、遊覧船は大理市街地へ到着。
そしてこの日の観光は終了。
晩飯を食べてホテルへチェックインしてここからは自由行動。
夜は街歩きをしたいと思って街の中心地へ。

地元の人が集う商店街。
特に面白いものは無く、1時間ほどでホテルへ戻り、この日は終了。
翌日は大理を離れ麗江に向かいます。
つづく。
ご来光の写真、「あまてらす」やなー。
きれいー★
誕生日おめでと~。
徳光さんはマジ笑った。だって顔めっちゃ黒いし、態度めっちゃ悪いし、、、でも顔は徳光さん。
ご来光の写真はまさしく「天照」です!