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さんそな日常

さんそが綴る日常あれこれ

とかく家千とせ

2007年10月19日 00時55分51秒 | 日常
 
はー、今週は仕事もプライベートも色々あって疲れました。
ってあと1日ありますが。

やっぱり心と身体はつながってますね。
片方がダメになると、もう片方も安定しない。
寄り掛かり合った2本の棒のように、別々の物なのに片方がいないと倒れてしまう。

かと思いきや、心が身体を引っ張ったり、身体が心を引きずったり。


とかく人間は不便です。




ダメ人間!

2007年10月06日 23時06分17秒 | 日常

「この3連休は寝倒す」
と心に決めました。

なので、今日は14:00頃にごそごそと起き出して…。
「水曜どうでしょう」の新しいDVDを見て。
PS3でWARHAWKやって。
なぜか鉄拳5DRもやって。
そして今に至る。

晩飯どうしようかな…。
コンビニ行ってこよう。



もらうもの あたえるもの

2007年10月04日 01時38分06秒 | 日常
このニュース。

ドリカム吉田美和の夫死去…33歳、胚細胞腫瘍

末田さんはドリカムをはじめ、たくさんのPVを手がけた映像ディレクターだったそうです。

ちょっと予感がして、調べてみました。
前に私がお気に入りだと言っていた、大塚愛の「金魚花火」も出掛けていたそうです。

Wikipedia 末田健


この「金魚花火」のPVは本当に好きで、この訃報は残念でなりません。
吉田美和の悲しみも察せられて胸が苦しいですし、
もうこの人が作る映像を見ることが出来ない、ということが悲しいです。

「笑顔を忘れません」大塚愛が吉田美和の夫急死にコメント



世の中には絶対に出来ないことがあります。
亡くなった人が帰って来ること。
その人が生み出すはずだったものに触れること。


もうひとつ、少し前に訃報がありました。

自殺 カーリング協会競技委員長の阿部氏 北海道・網走で

日本のカーリングの普及に尽力した方だそうです。
自殺してしまった経緯や詳しいことはわかりませんが、
この方がいなければソルトレイクやトリノへの女子カーリング出場は無かったと思いますし、いろんな感動的な試合を私たちが見られることも無かったのだろうと思います。

しかし自殺というのは…やはり良くないです。
人は一人では生きて行けないです。そして一人では生きていないです。

つまり人間ひとりが生きるためには、他人の存在が欠かせないですし、ひとりの人間は必ず周りの人に影響を与えています。


視点を逆にすると、ひとりの人間は周りの人を受け入れるように努力しなくてはいけない。
そして自分が周りの人に影響を与えることを考えて、自分の行動を決めなくてはいけない。
と思うのです。



人は絶対にひとりでは無いです。




亡くなったお二方とも、残してくれたものがあります。
もらったものを大事にして、今度は自分が何か残さないと、と思うのです。

ご冥福をお祈りいたします。


からかさお化け

2007年09月18日 22時46分39秒 | 日常
 
ヨドバシで本日購入。












・・・という記事を帰り道、某駅のコンコースで考えながら歩いてたら、
すぐ前を歩いていたお姉さんがいきなりUターンしてきて、ニヤニヤしてる顔をバッチリ見られた(ノ゜○゜)ノ


というわけで一脚(三脚の脚が一本のやつ)買ってみました。
月末使用予定。
乞うご期待。



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足元の道

2007年09月06日 01時17分31秒 | 日常

まだ、「夕凪の街 桜の国」が離れません。

今日原作となった漫画の方を買ってきて読みました。

・・・うまく表現する言葉がみつかりません。
とにかく、こうの史代の漫画は、そのソフトな線とは裏腹に
心に深く深く入ってきます。
映画はそのエッセンスを大事に大事にして、ひとつの作品にしています。
多分、監督スタッフの人たちは、この漫画を何度も何度も読んだのでしょう。
ひとコマひとコマから読み取れるこの作品全体のニュアンスを汲み取って、
映画として構成させることに成功しています。
こんなに「映画化」というのが成功している例を見たことがありません。

漫画も映画も、どちらもすばらしく、二つが陸続きで、
読んだあとで同じ気持ちになります。

それと、漫画を読むと、麻生久美子と田中麗奈がすばらしいことに気がつきます。
二人がいて本当に良かった。
この二人が、この映画に出て、この役をやってくれて本当に良かった。
奇跡だと思います。



映画館で見ているとき、始まって少ししてから、年配の女性が入ってきて私と同じ椅子の並びの離れた場所に座りました。
最初は気にしていなかったのですが、ずっとごそごそと音を立てていて、なんだろう…と思っていました。

見終わってみてわかります。あの女性はずっと泣いていたのですね。
たぶん映画を一度見て、その日もまた、すでに始まっている時間だったのに途中から見にきたのだと思います。



日本は、この国は、戦争でたくさんの人が死にました。
私が生まれる前のことで、私自信は知識としてしか知りませんが、
たった、たった60年ほど前のことです。
私は30を超えたところですが、それは私が生まれる30年ほど前のことなのです。

今を生きている私たちが歩いている道。
その道を振り返ると、すぐそこに、たくさんの亡くなった人たちがいるのです。
道はいっぽんきりです。これしかありません。

なのに、私たちは後ろを振り返ろうとしていません。
私も含めて、自分の足元だけを見てあるいています。
もしかするとすぐ後ろにあるものを全く知らない人もいるかもしれません。


毎日起こる事件、暴力、汚職。自己の利益のために走る人々。
一人だけ羽が生えて、歩いている道から飛んで行けると思っているかもしれませんが、
それは無理です。
この道しかないし、この道からは離れられないです。
何年経っても、何世代重ねても、背中に背負ったものは無くならないです。

そして、放っておけば、人はまた同じ過ちを繰り返します。

そうならないように、私たちが絶対にしてはいけないことを学ばないといけません。




この映画が一人でもたくさんの人々に見てもらえますように。
本当は、日本にいる全員の人が、全ての国会議員が、全ての児童生徒が、全ての大人と子供が、強制的にでも見たほうがいいと思ってます。




きれいごとをたくさん並べてしまったようにも思いますが、
こんなことを考えました。