テナーバンジョーウクレレ完成しました。
しかしこれで終わりでは無く細かくセッティングしていきます。
そもそもバンジョーとゆう楽器はセッティング次第でどんどん音が変わっていきます。
あちこちいじれる所が有り、またパーツを交換する事も出来るので、全く沼と言えるでしょう。
ブルーグラスバンジョーでは必要ないかもしれませんが、オールドタイムバンジョーやウクレレバンジョーでされるのがミュートです。
畳んだタオルやTシャツをヘッド(皮)の裏から当てて振動を抑える事によって音の暴れを止めます。
当然音量も落ちるのですが、ポコポコと歯切れの良い音になります。
天然皮のヘッドには必要ないかもしれませんが、プラスチックヘッドには必須だと思います。
どんなに乾燥していても、ごく僅かな湿気を吸収する天然の皮とプラスチックの違いは大きいのではないでしょうか。
自分は主にスポンジを使ってミュートしているのですが、効きすぎる様で不満でした。
理想は軽く指が触れている感じなのですが、なかなか調整が難しい様です。
そこで試しにテープを貼ってみたら案外良い感じになりました。
張る場所によっても響きが変わりますし、貼る面積、枚数によっても変わります。
手軽にいろいろ試すことができるのも利点でしょうか?
音量があまり落ちず、適度にサスティーンも残り、音の暴れだけを止める良い方法だと思います。
もっとも個人的な好みもあるので万人には向かないかもしれません。