ねこうさのニュースな記事から勝手に推論

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映画「インビクタスー負けざる者たち」を観て今の日本に思うこと

2020-04-13 14:09:51 | 日記
街中がどんより、天気も雨で、こうなんかスカッとさせてくれる映画が観たくて
テレビでどなたかが薦めていた「インビクタス」借りてきました

クリントイーストウッド監督、2010年作。
アパルトヘイトが撤廃されたばかりの南アフリカで
黒人初となったマンデラ大統領が人種や経済格差をまとめるため
自国開催のラグビーワールドカップで優勝することを大命題に
力を注ぐ実話ストーリー。


ラグビーワールドカップでまだ弱かった南アフリカチームが優勝できるかどうかをベースに
マンデラ大統領がいかにして国家を導いていくかが描かれている。

やっぱりね、国家の指導者というのは肩書の前に人として敬えるかどうかだと改めて身に沁みました。
ただ熱量が高いんじゃダメなんです。
どのような状況においても大きな器で包み込んで冷静に諭し、それでいて力強い。
発する言葉のすべてが魂を浄化させてくれるような、この人についていけば間違いないと
信じさせてくれる。

国家のため、国民ために生きることこそ我が道だと個を捨てる決意をもった指導者、
かつての日本にもそういう政治家、官僚がいたと思うんですが、
見当たらなくなりました

あるいはいるけど、上に押さえつけられて出てこれないんでしょうか。

今の日本に是非とも現れて欲しい。
渇望します






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